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2020.01.24

連載|シニアの愛チワワ|vol.10

君がそこにいる幸せ。寒がりの君

「犬はよろこび、庭かけまわり」童謡「ゆき」の歌詞ですが、愛犬が寒い季節によろこんで、庭をかけまわっているところを見たことがありません。
「犬はこたつで丸くなる」の方が、愛犬らしいのでは?と思います。そんな寒がりの愛犬のお話です。

#シニアの愛チワワ

Author :只野 アキ/ドッグライター

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犬巻き

愛犬は寒さがとても苦手です。冬になると暖房器具のすぐ近くに転がって寝ていることが多く、からだをさわると「大丈夫?」というくらい熱くなっています。

これはいけないと思い、考えたのが「犬巻き」です。まず、小さめのフリースを用意します。そして、寒がっている犬を見つけたら、すかさずそのフリースで巻きます。
これが冬の風物詩「犬巻き」の作り方です。

ただフリースを愛犬にかけているだけなのですが、この「犬巻き」をするようになってから、暖房器具の近くに行かなくなりました。低温やけどの心配をしていたので、ひと安心です。見た目もかわいらしく、愛犬も気に入ってくれているようです。

ただ、ぼんやり部屋の中を歩いていると、ときどきカーペットなどと同化している「犬巻き」を踏んでしまいそうになります。「犬巻き」をしたら、その場所を忘れないようにしないといけませんね。

怪奇!動くフリース

部屋の中をゆっくりと動く謎のフリース。向かう先は、お水かご飯。
謎の正体は、もちろん「犬巻き」をされていた愛犬です。何度見てもこの姿が大好きで、毎回笑ってしまいます。

そして用事が済むと、またどこかで「犬巻き」になります。
フリースがじゃまだったら、ぶるぶるとからだを振って落とすはずなのですが、いつもそのまま歩いているため、特に気にならないのでしょう。

ただ、最近は後ろ足が弱くなってしまい、立ち上がるときにひと苦労することが多くなりました。なので、移動をするときは、少しでも足に負担がかからないように、フリースを取るようにしています。
今でも2~3歩フリースをかぶったまま歩いている姿を見られるので、それで大満足です。
この冬も我が家の奇怪な現象は、まだまだ続きそうです。

そこは誰のベッド?

ドッグトレーニングをしていた頃、飼い主さまから「愛犬と一緒に布団やベッドで寝ていいのですか?」よく聞かれました。
私は「犬にしつけがされていて、飼い主さまと信頼関係がしっかりできていればいいと思いますよ」と答えていました。

しつけに関しては、トイレトレーニングができていない愛犬を布団に入れるのは危険です。
信頼関係については、最低限のしつけができており、飼い主さまが愛犬のことを理解している方は、だいたい愛犬との信頼関係ができています。そのような意味で信頼関係とお伝えしていました。

愛犬は、寒い季節になると自分のベッドのように私の布団で寝ます。枕まで使っております。隣から聞こえる愛犬の寝息がここちよい眠りを誘う、冬の夜は最高のひとときです。

からだも心もあたたかく

「犬巻き」になっている愛犬や、フリースをかけたまま歩いている愛犬。私の布団で気持ちよさそうに眠っている愛犬。どれも寒い季節ならではの癒しです。

外はすごく寒いのに心はとてもあたたかくなります。「君がそばにいてくれれば、どんな寒さでも乗り切れそうだよ」
今年の冬も愛犬がそばにいてくれて、からだも心もあたたかい幸せな冬を過ごしています。

◎ライタープロフィール
只野 アキ ドッグライター

只野 アキ/ドッグライター

犬の素晴らしさを皆様にお伝えし、犬を手放さない社会の実現を目指すドッグライターです。
家庭犬ドッグトレーナーとして、トレーニングやイベント運営を経験。愛犬の病気をきっかけにトレーナー業は休止し、現在はドッグライターとして活躍中。
趣味は犬とたわむれること。愛犬との生活が豊かになる情報や、皆様のこころがほんのりと温かくなるような記事をお届けします。

  • 更新日:

    2020.01.24

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