magazine

グッズ

2020.01.19

犬用マットのおすすめは?知っておきたい3タイプと選び方

犬と暮らす時に重宝するアイテムの1つである、床に敷く「犬用マット」。ひと言でマットと言っても部屋全体をカバーする大型マットから、組み合わせて使うジョイントやタイルタイプ、冷涼や保温のために敷くコンパクトなマットなど多種多様。この記事ではそんな犬用マットのタイプや選び方などを分かりやすく解説していきます。

Author :西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士

この記事をシェアする

犬用マットに求められる数多くの役割とは

犬 マット

犬と暮らすために必要なマットには、とても多くの役割が求められます。犬のための役割の代表はやはり『滑り止め効果』。床材の主流とも言えるフローリングは、犬が滑ることで知られています。床が滑ると股関節を痛めたり、老犬になると歩くだけでなく立つことさえも難しくなるため、滑り止め効果のあるフローリングマットは必需品。また、クッション性の確保や、保温・冷涼のためにもマットが活躍します。

飼い主にとっても嬉しい効果がある

犬に対して効果の高いマットですが、実は、飼い主に対しても嬉しい効果がたくさんあります。犬と一緒に暮らすことで、気になるのは室内の汚れや床の傷。そんな悩みを解消してくれるのがマットです。床の防汚、防水、防臭、防音、床の傷や擦れの防止、抗菌、防ダニ、そしてファッション性と、その役割は実に多岐に渡ります。マットは室内飼いの必需品と言えるのではないでしょうか。

犬のいる家庭のフローリングマットの選び方

犬 マット

犬のいる家庭で必要なマットの中で、最も代表的なフローリングマットについて、その選び方のポイントをご紹介します。

選ぶならジョイントまたはタイルタイプを

マットを選ぶ際に課題となるのが、部屋の大きさとのマッチング。新築時なら好みのマットを選ぶことができますが、現状に合ったサイズを探すのは難しいもの。そこでおすすめなのが、好みのサイズにアレンジができるジョイントまたはタイルタイプ(最小30cm平方程度より)です。このタイプは、部分洗浄や部分交換が可能で、ハサミで好みのサイズにカットして使用できるものもあります。なお、マットを部分使いするときは、裏面が滑り止め加工してあるものを選ぶことも必須です。

清潔がキープできるタイプのマットがおすすめ

トイレだけでなく、食べ散らかし、嘔吐など、犬は何かと汚してしまう動物です。室内飼いが主流の今、飼い主のストレスを減らすためにも、いつでも清潔に過ごすことができるように、防水・防汚に優れ、掃除や洗浄が楽なタイプのマットを選びましょう。

犬用のフローリングマットは大別すると3タイプ

犬 マット

犬との暮らし最適なフローリングマットには、カーペットタイプ・コルクマット・クッションフロアの3タイプがあります。どのタイプのマットも、低ホルムアルデヒドの製品を選ぶことがおすすめです。床暖房の場合は、床暖房対応のものを選択しましょう。ここではそれぞれの特徴と夏の必須アイテム、クールマットも合わせてご紹介します。

定番のカーペットタイプ

代表的なタイプはカーペットタイプです。表面がループ状の繊維で覆われているカーペットタイプは、滑りにくく、クッション性、防音性、保温性に優れています。ただし素材によっては、耐久性や防水・防汚性、ダニの繁殖などの心配があります。選ぶならしっかりと対策がとられているものがおすすめです。なお、長めのループは犬の爪が引っかかる場合があるので、カットパイルのものを選びましょう。

機能性に優れるコルクマット

機能的に魅力的なのがコルクマットです。このタイプは、100%コルクというわけではなく、EVA素材にコルクシートを貼ったものが主流です。EVA素材はクッション性と断熱性、防音性に優れた素材として人気があります。表面はコルクが貼られているため、滑りにくいのはもとより、気温や湿度が高い時期はサラッと快適に過ごせます。ダニが繁殖する心配もなく、防臭機能を備えた商品もあります。なお、コルクマットを犬がかじってしまうケースがあるため注意がひつようです。おすすめは、部分取り替え可能なジョイントまたはタイルタイプです。

人気急上昇中のクッションフロア

犬用のマットとして、クッション性と防水・防汚性、デザイン性に優れたクッションフロアが注目を集めています。クッションフロアとは、中に発泡材をはさみこんだクッション性のある床材で、厚さ2~3.5mm程度、基本は床材に直接貼付けですが、敷くタイプのものも多数販売され、ペット用とはっきりと表示されているものも登場しています。前述の2つに比べるとやや滑りやすい点と、最低幅が90cm程度と広いためアレンジの自由度は少し劣るところがデメリットと言えます。

暑い季節に不可欠なクールマット

犬でも人でも“接触冷感”のウエアが人気ですが、“接触冷感”のマットも普及してきています。熱は温度の高いほうから低いほうへ移動するので、熱伝導率が高いものほど熱を奪って冷たく感じます。犬用のクールマットは、この移動量が大きいジェルだけでなくアルミも利用したポータブルなマットです。夏場に有効なオプションとして人気となっています。

犬用マットを使うと分かる悩みとは

犬 マット

マットが便利とわかっていても、掘る・噛む・破壊するなど、マットにまつわる悩みが出てくる飼い主さんがいることも事実です。その行動の原因を知って対処することで、マットを有効に活用できます。

掘る・噛む・破壊するなどの行動の原因は、精神的ストレスが考えられます。運動不足、遊び不足、コミュニケーション不足などにより、イライラ、退屈、寂しさなどのストレスを犬は感じているのです。問題行動を抑えるために、これらストレスの原因を取り除いてあげましょう。なお、掘るという行動は、野生の名残の本能的行動の場合もあるので、完全に無くすことは難しいかもしれません。また留守番中にマットを噛んでしまう場合は「分離不安症」という病気の可能性もあり、注意が必要です。

Amazonで人気の犬用マット5選

犬 マット

ここでは、Amazonで人気の犬用マットを5つご紹介します。

東リ ウィズペットフロア

床材・カーペット・壁紙などの大手メーカーの東リは、ペット対応にも力を入れていることで知られています。40cm×40cmは人気のサイズ。

Amazon商品ページはこちら

サンコー おくだけ吸着 ペット用 撥水タイルマット

便利な洗濯機に対応したタイプ。アンモニア消臭加工、床暖房対応で一年中使用可能です。

Amazon商品ページはこちら

テラオ CORKLAND 消臭・抗菌 光触媒コルクマット

話題の光触媒をコルクマットに施したマットです。高い消臭、抗菌効果が期待できます。

Amazon商品ページはこちら

サンゲツ 住宅用クッションフロア ペット快適専科

業界最大手のインテリア商品を扱う専門商社サンゲツのフロアマット。傷つきにくく、滑りにくい消臭機能付きペット専用のクッションフロア。好みのサイズにカットできるところが魅力です。

Amazon商品ページはこちら

EVELTEK ペット クールマット

耐久性が高く防水仕様のジェルマット。大判ながらジェルを傷めずコンパクト収納が可能です。

Amazon商品ページはこちら

愛犬との快適な暮らしのために慎重なマット選びを

犬 マット

室内飼いが主流となり、犬用マットの重要性はきわめて高くなっています。マットには数多くの役割・機能があり、良いマットに出会うことで、安心して愛犬と暮らすことができると言えます。それらを的確に把握して、住宅事情や環境に合う最適なマットを見つけ、愛犬との快適な生活を送ってくださいね。

◎ライタープロフィール
西村 百合子

西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士

ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。
現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。

  • 更新日:

    2020.01.19

この記事をシェアする