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犬の飼い方の基礎知識まとめ。初めて犬と暮らす方が知っておきたい基本のこと
犬を迎える

2020.09.07

初めて犬と暮らす方は必読!

犬の飼い方の基礎知識まとめ。初めて犬と暮らす方が知っておきたい基本のこと

犬と思いっきり原っぱを走ってみたい・・・こんなとき犬がいたら楽しいだろうな・・・憧れの犬との暮らしを想像すると夢が膨らみますよね。現在の日本では、犬を飼うことは簡単にできます。ペットショップに行けば、何種類もの犬種が並べられ、保護団体では毎日里親を募集しています。しかし、犬を飼うことは命を預かることです。簡単に飼えるからといって、何もしないでいいわけではありませんよね。犬を飼ったら飼い主としてやるべきことはたくさんあります。この記事では、初めて犬と暮らす方が知っておきたい犬の飼い方の基礎知識をまとめてご紹介します。

Author :西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士

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犬の飼い方の基本|犬を飼うための心構えとは

犬の飼い方

犬と暮らすことは、楽しいことと大変なことの両面があります。犬を迎えると決めたら、まずは環境を整えることが必要です。また、犬の食事・病気に関する知識も必要となります。さらに、経済的負担もあります。犬は、動くぬいぐるみでもファッションアイテムでもありません。10年以上一緒に暮らす家族の一員なのですから、大切な命だと思って、終生責任を持つ覚悟が飼い主の義務だと考えましょう。

犬の飼い方の基本|犬を迎える前に揃えておきたいもの

犬の飼い方

犬と暮らすためには、さまざまな犬専用のものが必要となります。犬が家に来る前に揃えておくものは、以下のリストを参考にして、買い物リストを作ってみてください。

ハウス

ケージと呼ばれているものが犬のハウスになります。また子犬の場合は、子犬専用のパピーサークルと呼ばれる、遊び場を兼ねたハウスもあります。

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トイレ

犬と暮らす時の必需品が、犬専用のトイレです。犬用のトイレは、トイレトレーとトイレシートを用意するのが一般的です。

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食器

犬がご飯を食べる専用のボウルです。犬の大きさに合わせて選びましょう。また、ご飯用と水用と分けることがおすすめです。

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キャリーバッグまたはスリング

犬を動物病院に連れて行く時や、外の環境に慣れさせるときに役立つ犬を入れるバッグです。犬のサイズに合わせて選びましょう。

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ドッグフード

子犬の場合は、子犬専用のドッグフードを選びます。まずは、ブリーダーやペットショップなどで与えられていたものと同じフードを選び、成長にしたがってプレミアムフードや手作りご飯に変えていきましょう。

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おもちゃ

ボール、ぬいぐるみ、ロープトイなど。犬はなんでも口に入れて遊ぶため、安全性の高い犬専用のおもちゃを選びましょう。

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ブラシ・コームなどのケア用品

子犬の頃から、ブラッシングに慣れさせることが大切です。また、子犬の毛は細く毛玉になりやすい為、こまめなケアをしてあげましょう。

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リード&首輪

ワクチン接種が終わるまでは、外でお散歩はできませんが、子犬の頃から首輪やリードに慣らしておくことが大切です。

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犬の飼い方の基本|犬を迎えたらするべきこととは?

犬の飼い方

犬を迎えたらすぐに始めることの一つに、犬の社会化があります。犬が人間社会で暮らすために必要となる順応力を養うことが“犬の社会化”です。この社会化ができていないと、見知らぬ犬や人に対して攻撃的になったり、大きな音に対して必要以上に怖がるようになってしまいます。犬にとっても飼い主にとってもストレスのない生活を送るために必要なことが犬の社会化と言えます。

さらに、その家でのルールやマナーを教える必要があります。ルールやマナーを教えながら、しつけをしていくことが犬を迎えたら最初にするべきことなのです。

犬と暮らす上で重要な犬の社会化

犬を多くの人に会わせることで人間が怖くないことを教え、車や工事現場の騒音など、さまざまな音にも慣れるようにすることが「社会化」です。 また、子供や他の犬、猫などにも慣れるようにすることが大切です。さらに、他人にどこを触られても大丈夫なように色々な人から触ってもらうことも必要です。その際に、人には噛み付いてはいけないということも教える必要があります。

犬には、社会化期と呼ばれる順応力の高い時期があり、生後1ヶ月から生後3ヶ月ぐらいまでの子犬がその時期にあたります。生後2ヶ月までの頃は、母犬や兄弟犬から犬としてのマナーやルールを学ぶ時期です。家庭に迎える犬は、生後2カ月以上であることが法律で定められているため、迎えるのはこの月齢以降となるので、迎えたらすぐに社会化を始めましょう。

生活に必要なルールやマナーを教える

犬と人間が一緒に暮らしていくためには、犬が人間社会のルール・マナーに加え、その家庭に合わせた決まりを学ぶ必要があります。人間社会のルールやマナーを教えることを犬の社会化と呼び、また一緒に暮らしていくためのルールを教えるしつけも必要です。これは、犬と暮らしていくために必ず飼い主がするべきことで、ほぼ義務とも言えます。

犬の飼い方の基本|犬のしつけはどこから始める?

犬の飼い方

犬と暮らすためには、人にも犬にもストレスがなく、また近隣など周囲の人に迷惑をかけないことが基本です。そのためには、犬にしっかりとしたしつけをすることが必要となります。最近では、室内で飼うことが多いため、トイレのしつけ、ハウスのしつけをまず徹底させることが必要です。また、無駄に吠えさない、人を噛まないなどの基本的なしつけや落ちているものを食べないようにするしつけなどが必要となります。

まずはトイレトレーニングから

室内で犬と暮らす場合、一番大切なのはトイレのしつけです。トイレのしつけは、犬が排泄をする可能性が高い時を見計らって教えます。犬は、寝て起きた時、食後、遊んだ後などに排泄をする可能性が高いので、この時にトイレに連れて行き、成功したら褒めてあげます。トイレのしつけは、できるようになるまで時間がかかることが多いため、失敗しても怒らず根気よく続けることが大切です。

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しつけの基本コマンド

マテ、コイ、フセ、おすわりなど犬のしつけは、コマンドと呼ばれている指示語を使って行います。家族が多い場合は、まずはリーダーとなる人を決め、主にリーダーがしつけを行うようにします。また、家族全員が同じ言葉を使って犬に指示を出すことが基本です。

しつけは根気よくすることが大切

犬はとても頭の良い動物ですが、犬種によっては頑固な一面があったり、独立心の強い性質を持つことがあります。そのためしつけは、家に迎えた犬の性質を見極めながら根気よく続けることがとても大切です。また、どんなにしつけが入ったように見えても一生続くとは限りません。犬のしつけは、飼い主として常に気を配っていなくてはいけない最重要課題だと認識しておくことも必要です。

犬の飼い方に関するおすすめの一冊とは?

犬を飼うためまず理解しておきたいのが、犬の種類や犬種別の特徴です。また、しつけの仕方や犬との暮らし方なども予備知識として持っておきたいところ。そこで、ここでは犬種がよくわかる本やしつけのヒントとなる、おすすめの本をご紹介します。一冊持っておくとバイブルとして使えるかもしれませんね。

1.420種類の犬種が網羅されたミラクル図鑑

著者:藤田りか子
FCI公認の犬種から未公認の犬種、レア犬種、絶滅犬種まで420種類の犬種を網羅した図鑑です。著者は、数々のペットメディアに寄稿するスェーデン在住の動物ライター藤田りか子氏。図鑑としても読み物としても十分に楽しめる犬種図鑑です。

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2.問題行動に悩んだらコレ!いざというときの対策にも

著者:シーザー・ミラン
カリスマドッグトレーナーとして世界的に有名なシーザー・ミランによる犬の問題行動解説本です。犬の問題行動を「原因」「対策」「実例」に分けてわかりやすく解説しています。

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3.柴犬との暮らしにはコレ!他の犬種も参考になるかも

著者:公益社団法人日本犬保存会事務局長 井上実監修
人気犬種でありながら問題行動が多い柴犬。そんな柴犬のしつけからお手入れまでを詳しく解説した一冊。柴犬と暮らしたい人におすすめの一冊です。

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4.実例と一緒になってるから分かりやすいしつけの本

著者:中西典子
ベテランドッグトレーナーが、実例と共に解説する問題行動解決へのヒントが詰まった一冊。代表的な問題行動をわかりやすく解説しています。

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犬との暮らしはかけがえのない時間

犬の飼い方

犬と暮らすためには、今までの生活サイクルを変える必要があるかもしれません。また、ライフスタイルも変わる可能性があります。犬を迎える前は不安と期待で細かいことまで考えられないかもしれませんが、犬は想像以上に賢く、また人間の子供と同じように育てるのに手がかかります。それでも、犬が与えてくれるかけがえのない時間は何にも変えがたい素敵な時間です。犬の素晴らしさを実感するためにも、子犬の社会化、しつけはとても大切です。犬を迎えたら、ぜひ人生の良きパートナーとして大切に育て、そして楽しい生活を送ってください。

◎ライタープロフィール
西村 百合子

西村 百合子/ホリスティックケア・カウンセラー、愛玩動物救命士、犬の東洋医学生活管理士2級

ゴールデンレトリバーと暮らして20年以上。今は3代目ディロンと海・湖でSUP、ウインドサーフィンを楽しむ日々を過ごす。初代の愛犬が心臓病を患ったことをきっかけに、ホリスティックケア・カウンセラーの資格を取得。
現在、愛犬のためにハーブ療法・東洋医学などを学んでおり、2014年よりその知識を広めるべく執筆活動を開始。記事を書く上で大切にしていることは常に犬目線を主軸を置き、「正しい」だけでなく「犬オーナーが納得して使える」知識を届ける、ということ。

  • 公開日:

    2019.12.06

  • 更新日:

    2020.09.07

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