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2020.12.10

トリマーになるための専門学校とは?学費は100万前後で夜間学校もある

子供たちの憧れの職業の1つでもあるトリマー。なりたい!と思ってまず思い浮かぶのが、専門学校に入学して技術を取得するということかもしれません。トリマーになるための訓練ができる専門学校は、どういった種類があって、どのような勉強・試験をするのでしょうか?また気になる学費や夜間学校・通信制の学校などもご紹介していきます。

#犬にまつわる仕事/資格

docdog編集部

トリマーの専門学校の学費・費用などは100万円前後

学校で座学に励む生徒たち

動物系の専門学校は数多く存在します。そんな現状での専門学校選びは、第一に住んでいる地域の近くを探すことからはじまり、次にカリキュラム内容や就職率、学校の雰囲気を調べ、自分に一番合った専門学校を選んで就学するのが基本です。

次に気になることが学費・費用でしょう。入学金や授業料、ひとり暮らしにかかる費用など、ご両親にとっては学費・費用については頭を悩まされるところです。

実際にかかる学費・費用の目安

一般的なトリマーの専門学校の学費・費用は、入学金と授業料などで100万円前後です。専門学校は2年制が多いので2年間で200万円前後となります。

ひとり暮らしにかかる費用は、住むエリアの家賃にもよりますが、だいたい1か月で10万円前後です。実家の近くに専門学校があるなど、ひとり暮らしをしない場合であっても、通学には交通費がかかります。

事前にしっかり見積もって資金対策をしてから入学するようにしましょう。

トリマーの専門学校ではどんな試験や実技がある?

勉強についてのイメージ写真

トリマーの専門学校に入学すると、定期試験とライセンス試験の2種類があることが大半です。定期試験とは1年間のうち前期と後期で2回行われる期末試験のことです。そのほかにトリマーの資格を取得するためのライセンス試験があります。定期試験とは別の試験となるため、受験料と登録料が別途かかる場合が多くなっています。

実際の試験内容は筆記と実技

トリマーのライセンス試験は、筆記試験と実技試験を行います。筆記試験内容は、犬の美容に関するあらゆる内容が盛り込まれ、その他に犬種に関する専門的な内容を含めて出題されます。階級が上がるに従い難易度が増してきます。

実技試験は、ほとんどがトイプードルのラムクリップというスタイルで行われます。試験時間は2時間が一般的で、階級が上がるとカットスタイルがより専門的なスタイルに限定され、日常の管理をしながら試験日に備えるという、とても大変な内容になります。上級を目指し練習を重ねることで技術レベルを上げていく必要があります。

トリマーライセンスは通信講座でも取得できる

パソコンを使ってのオンライン授業のイメージ写真

実はトリマーのライセンスは、専門学校に入学せず、通信講座で取得することも可能です。定期的に課題が送られてきて、その課題をこなしてライセンス取得を目指します。個別の先生はつきませんし、人形の犬で練習することになるため、技術としての実力はあまりつきませんが、ライセンス自体は取得が可能です。

こういったライセンス取得方法であることから、通信講座での取得には賛否両論がありますが、ライセンス取得後にどういった経験を積めるかで、飼い主さんから信頼されるトリマーさんになれるかは大きく変わってくると言えます。

社会人やアルバイターでも通いやすい夜間学校でトリマーを目指す

筆記試験のイメージ写真

現在は社会人として働いていて、ひそかにトリマーに興味を持っている人や、空いた夜間帯の時間でトリマーライセンスを取得したいなどと考えている人もいます。そういった方々は、フリースクール的な感じで夜間学校を選ぶのもよいでしょう。

夜間学校は授業時間が短く集約されているので、あきらめずに集中して受講しなければなりません。忙しい社会人の方や、昼間はアルバイトで学費を稼いでいる方にはとても良い制度です。ただし、体に無理をかけない程度に努力するようにしてくださいね。

実技練習を積み重ねてトリマーデビュー

きれいに毛を手入れしてもらっているダックスフント

トリマーライセンスを取得する上で、優先していただきたいのは、実技練習がしっかりできるカリキュラムのもとライセンス取得を目指すということです。トリミングは実際に生体を扱って練習することが技術習得において最短ルートになります。簡単にトリマーになれる!なんて思わず、地道な努力のもとで飼い主さんに信頼されるトリマーさんをぜひ目指してください。

  • 公開日:

    2019.12.17

  • 更新日:

    2020.12.10

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