パグは少し特殊な体型をしているため、日常生活においても気をつけたいポイントがいくつかあります。 体や性格の特徴を上手く捉えながら、ストレス無く過ごすためのおすすめグッズをご紹介します。
パグのような短頭種は鼻から喉にかけての器官が狭く、運動や興奮によってすぐに呼吸が苦しくなってしまうことがあります。その際、通常の首輪だと息苦しく感じてしまうこともあるので、パグには首周りに余裕ができるハーフチョークタイプの首輪がおすすめです。
ハーフチョークタイプは一部がチェーンになっているため、通常時は緩んでいて楽に過ごすことが出来ます。お散歩の際はリードを引っ張るとチェーンが絞まるので、引っ張られても抜けてしまうことはありません。
パグは食欲旺盛で早食いしやすい傾向があります。犬にとって早食いのメリットは何一つ無く、ドッグフードが喉に詰まったり腸捻転を引き起こしてしまう可能性もあるので注意しましょう。
パグの早食いを防止させる為におすすめなのが、早食い防止フードボウルです。フードボウルに付いている突起が邪魔をして、一気に食べられない仕様になっています。
細かすぎるとマズルの短いパグにはストレスになってしまう可能性があるので、大きな突起が数個付いているものや迷路状になっているものを選んであげましょう。
パグとお出かけする時にはパグの体を考えたグッズを持参しましょう。 おすすめのグッズを2点ご紹介します。
日常編でもお伝えしましたが、パグは他の犬種に比べて鼻から喉にかけた気管が狭いため、喉の圧迫には気をつけたい犬種です。 もしも愛パグがお散歩中にグイグイ引っ張ってしまうタイプの子であれば、お散歩の時はハーネスを使用するのがおすすめです。
ハーネスは飼い主さんの指示が伝わりにくいため、本当は引っ張らないようにしつけをするのが一番です。しかしお散歩は毎日のことなので、引っ張りが改善するまではハーネスを使って喉に負担がかからないようにしましょう。
パグに代表される短頭種は呼吸がしづらい子が多いため、気温が高くなると熱中症になりやすくなってしまいます。太り気味の子であればなおさら気をつけなくてはいけません。
春から秋にかけてのお散歩は気温が高い時間帯を避け、お散歩中でもこまめな水分補給をおこないましょう。 携帯給水器ならペットボトルとカップが一体になっているので、飼い主さんも持ち運びやすくて便利です。おしっこをした後の水掛けとしても利用出来ますね。
パグに必要な防災グッズとは何でしょうか。小型犬といえども平均体重が6kg~8kgほどある筋肉質なパグは、災害時にずっと抱えて移動するには少し大変です。しかし地面は危険がいっぱいなので、歩かせるのも不安ですよね。 そんなパグにおすすめの防災グッズをご紹介します。
2019年夏にニューリリースしたdocdog(ドックドッグ)の「いぬたび」は、今まで靴を履かせるのが大変で断念していた方でも簡単に履かせられたと評判の靴です。
災害時は割れたガラスやがれきが散乱してとても危険な状態になります。普段は靴を履かせる習慣がなくても、愛犬の足を守るために一足は用意しておきましょう。いぬたびなら伸縮性のある全面ファスナー(マジックテープを留めるところ)でパグの足にフィットするので、足場が悪い場所でも脱げにくく安心して歩かせることができます。 靴を履いたことがない子は、何度か履いて練習しておくのがおすすめです!
愛犬の防災セットは用意してありますか?
docdog(ドックドッグ)の防災セットは靴下やドライシャンプー、テープのいらない包帯など、災害時に必要となる基本7点が入っています。 災害時は水が使えないこともあるので、靴下があれば足を洗わなくても屋内に入ることが出来ますし、クレート内も汚さずにすみます。このセットの他に、フードやお水を準備しておきましょう。
短頭種という特徴があるパグは、マズルの長い犬種に比べて普段の生活で気をつけたいポイントがたくさんあります。個体差はありますが、パグの中には生まれつき呼吸がしづらい子もいますので、様子を見ながら愛犬に合ったグッズを用意してあげてくださいね。ハーネスは細いタイプよりも胸一面を覆うウェアタイプがおすすめです。短頭種の注意点をカバーできるグッズを使って、いつまでも元気に長生きしてもらいましょう!