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食べもの

2019.12.04

犬にゆずを食べさせても大丈夫?柚子・柑橘類をまとめてチェック

風味豊かなゆずは様々な料理に活用できる食材です。食事以外にも、からだをぽかぽかにしてくれる柚子風呂などに活用できる柚子ですが、犬が食べても大丈夫な食材なのでしょうか?今回は風味豊かな柑橘類・柚子は犬が食べても大丈夫な食材なのか、柚子風呂に一緒に入ってもいいのか、他の柑橘類は食べても大丈夫なのか等をご紹介します。

Author :docdog編集部

犬はゆずを食べても大丈夫?

犬 ゆず

結論から言うと、少量であれば食べても犬はゆずを食べても大丈夫ですが、ゆずを過剰に摂取した場合に中枢神経系の抑制や皮膚炎などを引き起こす可能性があります。少量だけでは重症にはなりませんが、体の不調に繋がることがあるため、注意が必要です。それでは、ゆずのどの成分に注意が必要なのかご説明します。

クエン酸・エッセンシャルオイル

ゆずに多く含まれているクエン酸とエッセンシャルオイル(精油)が原因で、過剰摂取すると中枢神経系の抑制や炎症などが起こる可能性があります。

クエン酸とエッセンシャルオイルは、ゆずの果実や茎、葉や果皮、種などすべての部分に含まれています。少量であれば、軽い胃の不調程度で重症にはなりませんが、与えるメリットもないため積極的に与える必要はありません。

ソラレン

ソラレンとは、ゆずなどの柑橘類の外皮に多く含まれる成分で、光毒性があります。柑橘類を朝に食べるのはよくないと言われるのは、このソラレンが紫外線の吸収を高めて肌にダメージをあたえ、シミやくすみの原因になるためです。

犬もこのソラレンを摂取したり、直接触れて付着することによって、皮膚の炎症を引き起こす原因になることがあります。

ゆずの酸味は犬にとって高刺激

犬は嗅覚がとても発達していますが、味覚は人間ほど発達しておらず人間の5分の1程度です。犬が味覚のなかで最も強く感じるのが「甘味」で、甘味の次に強く感じるのが「酸味」です。これは食べ物が酸化していたり、腐敗していないかを判断するためです。

酸味があっても甘味も多いミカンなどを好む犬は多いですが、酸味が強いレモンを犬が好まないのはこのためです。ゆずも酸味が強いので、人間でもそのまま食べるということはせず皮のみを風味づけとして使うことがほとんどですから、柚子の酸味も犬にとっては高刺激になります。

ゆず風呂は犬には不要?

犬 ゆず

冬至の日に「ゆず湯」に入ると『1年中風邪をひかない』という言い伝えがある日本では、冬が近づくと柚子風呂を楽しむ方も多いのではないでしょうか。

香りがよくリラックスして入浴を楽しめますが、先程も紹介したようにゆずの外皮には、ソラレンが含まれています。犬に対して、健康効果が期待できるわけでもないので、柚子風呂に入れるのはやめましょう。

ゆず以外の柑橘系は犬が食べても大丈夫?

犬 ゆず

犬に与える際に注意が必要な柑橘類は、ゆずだけではありません。

他の柑橘類にも注意が必要

ゆず以外の柑橘類にもクエン酸やエッセンシャルオイルが含まれているため、犬が食べても問題がないミカンやオレンジ、グレープフルーツなどを与える場合も、少量を与えましょう。

また、オレンジやグレープフルーツにもソラレンが含まれています。皮を剥かずに食べるグレープフルーツやレモンなどは、外皮に下痢や嘔吐を引き起こす中毒成分が含まれているため、犬に与える場合皮を食べてしまわないよう剥いて与えましょう。

また、レモンなどの酸味が強すぎる柑橘類は、犬が嫌がることも多いため無理して与えるべきではありません。

愛犬のために、ゆずの皮や与える量に気をつけて

犬 ゆず

ゆずの果肉を犬に少量であれば食べも大丈夫ですが、過剰摂取をすると中枢神経系の抑制などが起こる危険性のある食材ですので、積極的に与える必要はありません。また、ゆずの強い酸味を嫌う犬も多いため、無理して与えないようにしましょう。

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