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食べもの

2019.12.03

老犬のための流動食の作り方|与える時の注意点を紹介

犬の高齢化が進むにつれ、老犬介護という言葉をよく耳にするようになってきました。私たち人間も年を重ねると、今まで通りの食事では食べにくかったり飲み込みにくくなったりしていきます。犬も同様で、固形の食事を取るのが難しくなってきた時には、流動食を与えてあげるとご飯を飲み込みやすくなることがあります。そこで、今回は、老犬のための流動食の作り方や与える方法・注意点などをご紹介します。

#シニア犬との暮らし

Author :docdog編集部

老犬のための流動食の作り方

老犬 流動食

老犬のための流動食は、作り方だけでなく材料も色々なものを利用することができます。

ドライフードやウェットフードを活用する場合

例えば、材料として最も身近なものはそれまで食べていたドライフードやウェットフードです。

ドライフードを利用するのであれば、水かぬるま湯で柔らかくふやかしてから、さらに水分を足して作ります。ウェットフードを利用する場合でも、水分を加えて流動状にします。

手早く流動状にする方法

流動状にする場合には、ミキサーや電動ミルがあれば手早く流動食を作ることができるのですが、この時に水分を足し過ぎてしまうと流動状にはなりますが量が多くなり過ぎてしまいます。老犬は1回に食べられる量も少なくなってきますので、あまり量が増えすぎてしまうと必要な栄養を摂取しきる前に食べるのをやめてしまう可能性もありますし、与える飼い主さんも大変になってしまいます。

流動食に利用するフードに含まれている水分量によって、加える水分量は変わってきますので、最初は水分を少しずつ加えながら調整をするようにしてください。

また、ミキサーや電動ミルがない場合には、すり鉢でする方法もあります。少し手間はかかりますが、水分量の調整は最もしやすい方法となります。ただし、粒が残っていると飲み込みにくくなってしまいますので、ペースト状になるまでしっかりとすり潰すようにしてください。

老犬に流動食を与える方法

老犬 流動食

老犬に流動食を与える時には、スプーンやシリンジを利用するのがおすすめです。 自力で舐めることができるようであれば、縁があまり高くないお皿に流動食を入れて口の側に持っていってあげてください。

ただし、自力で食べる行為は犬にとってはかなり体力を使いますので、少しでも疲れた様子が見られましたら介助してあげるようにしましょう。 シリンジやスプーンのどちらを利用する場合でも、口の中に少しずつ流し込んだら、飲み込む行為を促すためにも喉の辺りを優しく撫でてあげてください。

老犬に流動食を与える時の注意点

老犬 流動食

老犬に流動食を与える時の注意点を紹介します。

上半身は必ず起こした状態で

寝たきりの老犬であっても、横になったまま流動食を与えることは絶対にしないでください。 必ず上半身を起こした状態で与えるのですが、自分の体を支えることができないようであれば、クッションや座椅子などを利用して体を固定してあげてください。

食事はなるべく短時間で

食事の時間が長くなってしまうと、老犬は疲れてしまいます。短時間で効率的に与えることができるように、必要なものは事前に準備して手元に置いておくようにしましょう。

食後はすぐに寝かせない

食後はすぐに横にならせて休ませてあげたいところですが、消化を促すためにも20分程度はそのままの体勢でいるようにしてください。 何もせずにそのまま待つのは犬も退屈でしょうから、その時間を使って軽くマッサージなどをしてあげるのもおすすめです。

老犬のための流動食は、少しでも食べやすい工夫が大切

老犬 流動食

老犬用の流動食は、犬によって好みのドロドロ加減がありますので、固さを少しずつ変えて試しながら好みのものを見付けてあげてください。 また、流動食を与える時に忘れてしまいがちなのが、時折水を与えることです。流動食には水分がたっぷり含まれてはいますが、食べたものをよりスムーズに流し込むために水を少し与えてあげるのもおすすめです。老犬の食べる様子を見ながら、食べやすい方法を見つけてあげましょう。

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