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お手入れ

2020.03.12

サモエドは抜け毛が多い?被毛の特徴・上手なお手入れ方法とは

ふわふわ、もこもこの被毛が特徴的なサモエド。美しい毛並みを保つには、毎日のお手入れが欠かせません。ここでは、抜け毛が多いと言われているサモエドの被毛の特徴や、自宅でのお手入れ方法について解説します。

#サモエド

Author :docdog編集部

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サモエドは抜け毛が多い?被毛タイプと特徴とは

サモエド 抜け毛

寒さに強いと言われるサモエドの、被毛タイプと特徴についてご紹介します。

被毛は2重構造

サモエドのボリューミーな被毛は、身体の表面を覆うオーバーコート(上毛)と、根元に密生するアンダーコート(下毛) から成るダブルコートです。オーバーコートとアンダーコートには、それぞれ次のような役割があります。

オーバーコート

サオーバーコートは太く長い上毛で、皮膚を紫外線などの刺激から守る役割があります。トイプードルやヨークシャーテリア、マルチーズなどのシングルコートと呼ばれる一重の被毛の犬種は、サモエドと異なりアンダーコートが無く、基本的にオーバーコートのみが身体を覆っています。

アンダーコート

アンダーコートは細く短い下毛で、保温する役割があります。寒い冬から春にかけて暖かくなるときには、体温を保護する必要がなくなるため、アンダーコートが抜け落ちて抜け毛が増えます。

サモエドの毛色

雪のように真っ白なイメージのあるサモエドの被毛ですが、JKCによると毛色にはピュア・ホワイトかクリーム、もしくはホワイトにビスケットが入ったものと定められています。

サモエドはカットの必要がある?

サモエド 抜け毛

ロシア北部のシベリアで生活していたサモエドは、寒さに強く雪の日でも元気に遊びます。しかし反対に夏の暑さには弱く、温度や湿度の管理が不十分だと夏バテや熱中症を引き起こしてしまいます。もこもこと密生した被毛を見るとカットの必要性を感じるかもしれませんが、サモエドにカットの必要性はありません。

カットにより身体に負担がかかることも

サモエドの被毛は、保温に役立つだけでなく断熱材のような役割も担っています。もともと長毛でカットを必要としない犬種が、バリカンなどで短く被毛をカットしてしまうと毛質が悪くなったり、紫外線や直射日光による熱が皮膚に届きやすくなることで、熱中症に陥る危険性もあります。

サモエドの抜け毛・被毛のお手入れ方法

サモエド 抜け毛

サモエドは、毎日のお手入れが欠かせません。手間をかけてあげられない飼い主さんには不向きな犬種とも言えるでしょう。トリミングサロンにケアをお願いするのも1つの方法ですが、自宅でお手入れができればサモエドへの負担が少なく、お手入れにかかる費用も抑えることができるので、自宅でのお手入れ方法をぜひマスターしましょう。

ブラッシング

抜け毛の多いサモエドには、ブラッシングによる被毛のお手入れが欠かせません。ブラッシングには不要になった被毛を除去するだけでなく、花粉やほこりを落として皮膚を衛生的に保ったり、血行を促す効果があります。

シャンプー

シャンプーは月に1回が目安です。シャンプー前にはブラッシングで抜け毛を取り除いておきましょう。体表は分厚い被毛で覆われているため、シャワーヘッドを身体に密着させ滑らせるようにして、被毛の根元まで十分に湿らせて洗いましょう。

爪切りや足裏の毛のカット

毎日の散歩でも爪は削れますが、前足の内側に生えている爪は地面に接することがないので、人工的に爪を切る必要があります。また、足の裏の毛は伸びすぎると肉球を覆い、足を滑らせる原因になります。必要に応じてカットしましょう。

歯磨き

犬は人と比べて歯垢から歯石に代わるスピードが早く、歯磨きをしないと歯石がたまってしまいます。3才以上の犬の約8割が歯周病を患っているとも言われています。仔犬のころから歯磨きに慣れさせ、毎日の習慣にできると良いでしょう。

サモエドは抜け毛が多い犬種。毎日ブラッシングを

サモエド 抜け毛

抜け毛が多いサモエドには日々のお手入れが必要不可欠です。抜け毛を放置すると毛玉ができたり不衛生になるだけでなく、皮膚病を引き起こすこともあるので、毎日のブラッシングで不要な被毛を除去し、定期的なシャンプーで綺麗に保ちましょう。

  • 公開日:

    2019.12.27

  • 更新日:

    2020.03.12

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