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犬種 / イヌ図鑑

2019.12.27

セントバーナードの性格って?大きな体と優しさで包み込む頼れる相棒

犬の中でも最重量級のセントバーナード。がっしりと力強い体格はとても頼もしく、立派の一言に尽きます。
そんな大きい体ながらも、見る人に「怖い」と感じさせないのは、その優しい表情が理由かもしれません。タレ目、タレ耳、口元もゆるんでいて、どこか人を安心させるファニーな顔つきが愛らしいです。
今回は、そんなセントバーナードの性格について詳しくご紹介していきます。

Author :docdog編集部

セントバーナードは人助けが得意!

セントバーナード 性格

セントバーナードと言えば、「アルプスの少女ハイジ」に登場する「ヨーゼフ」が有名です。おっとりとマイペースな性格で、みんなを和ませてくれるキャラクターです。
実際のセントバーナードも、まさにヨーゼフのように温和な性格のコが多く、原産国であるスイスでは家庭犬としても人気があります。
飼い主さんには従順で甘えん坊。また責任感が強く、自分で考え行動する能力にも長けているので、ワーキング・ドッグとしての能力も高い犬種です。

山岳救助犬としてのセントバーナード

セントバーナードの有名な逸話として語られているのが、スイスとイタリアの国境近くにあった「サン・ベルナール僧院」での人命救助です。

標高2,500mほどの高地にあったサン・ベルナール僧院は、アルプスを越える旅人の救護所としての役割を担っていました。それまでは農作業や荷車を引く仕事をする使役犬として活躍していたセントバーナードですが、この僧院で雪の中での遭難者を助ける役割を任されるようになりました。

その鋭い嗅覚を使って雪の中で遭難した人を見つけ、自らの体と首から下げた樽に入れられたラム酒で遭難者の体を温め、居場所を知らせるという、山岳救助犬として素晴らしい活躍をしたセントバーナード。そんな彼らが助けた遭難者の数は、17世紀以降でなんと2,500人にのぼったとも言われています。

優しく包容力のあるセントバーナード

山岳救助犬には、判断力や責任感、また忍耐強さが求められます。
セントバーナードにはそれらすべてが備わっており、なおかつ優しく温厚なその性格で遭難者たちを安心させ、暖かく包み込み、今でも多くの人たちを助けています。

セントバーナードの性格から紐解く育てる難しさ

セントバーナード 性格

心優しく温厚で、判断能力にも優れたセントバーナードですが、育てていく上では賢さゆえの困難もあります。
一見マイペースに見えるその性格は、実はじっくりと冷静な状況判断をしている場合も。さらに、そこで自分が納得できなければ、飼い主さんの指示に従わないという頑固さも持ち合わせています。
早いうちからしっかりと根気強くしつけができる家庭に向いている犬種と言えるでしょう。

セントバーナードのしつけのコツ

セントバーナード 性格

いい意味でも悪い意味でもマイペースなセントバーナードをしつけるには、とにかく根気が必要です。
セントバーナードは自分の興味のないこと関しては、決して物覚えがいいとは言えません。愛犬との根気比べになります。
本来は賢い犬種なので、何度も繰り返し教えれば必ず覚えてくれます。それを信じて根気強くしつけましょう。

しつけがしっかりできない家庭はNG!

子犬の頃はまだそれほど体も大きくないので、多少のワガママを言われてもたいして困ることはありません。
ですが、超大型犬のセントバーナードの成長スピードはとても早く、すぐに飼い主さんの体重をも追い越してしまうでしょう。中には100kgを超えるコもいます。

そんなコが言うことを聞いてくれないとどうなるでしょうか?お散歩でグイグイ引っ張られたら?
そうなると、気軽にお散歩へ連れていけなくなってしまいますよね。本来1日に60分×2回分の散歩量が必要なコがお散歩に行けないとストレスがたまり、さらに問題行動を起こすようになってしまいます。
そんな負のスパイラルに陥らないためにも、小さい時からしっかりとしつけをしておくことが大切です。

セントバーナードは根気強いしつけで心優しい家庭犬に育てよう!

セントバーナード 性格

もともと温和でおっとりとした性格のセントバーナードですが、育てる環境やしつけ方によっては手に負えなくなってしまうこともあります。
そうならないためにも、しっかりとしつけをするという飼い主さんの強い覚悟と根気と愛情で、理想の家庭犬に育てていきましょう。
いつも隣で寄り添ってくれる、心優しく頼もしい相棒と幸せな生活を!

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