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犬種図鑑

2019.12.30

牧羊犬として活躍する犬種を一挙ご紹介します!意外なあの犬種も

牧羊犬と呼ばれるグループに属する犬種は種類が多く、そのほとんどが牧羊がさかんに行われているヨーロッパ原産の犬種です。牧羊犬にはさまざまな能力が必要とされるため、牧羊犬として活躍している犬種は体力・知力ともに優れている証とも言えます。
かつて牧羊犬として仕事をしていた犬種でも今では愛玩犬として暮らしているコたちがほとんどなので、「うちのコ、実は牧羊犬だったのね」なんて初めて知る飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。
今回は、牧羊犬としての歴史を持つ犬種をご紹介します。

Author :docdog編集部

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牧羊犬の仕事と必要な能力

牧羊犬 犬種

日本ではあまりなじみのない牧羊犬という仕事。牧羊犬たちは普段どんな働きをしているのか簡単にご紹介します。
メインの仕事としては、放牧している羊をまとめる役割です。群れからはぐれてしまった羊を群れの中へ戻るよう追い立てる仕事をしています。
また、放牧中の羊を監視し、外敵から守るのも大切な役目です。

牧羊犬に必要な能力

上記のような仕事をこなすために必要な能力として、まずは自分より体の大きな羊を恐れずに従わせる統率力が必要です。
また、いつも近くに羊飼いがいるわけではないので、自分の判断で行動する能力も欠かせません。さらには、広大な敷地を走り回るタフさもなければこの仕事は務まりません。
これらの能力が備わっている犬種が、牧羊犬として働くことができるのです。

牧羊犬の代表的な犬種紹介

牧羊犬 犬種

団体によってグループ分けが多少違う場合もあるので一概には言えませんが、ジャパンケネルクラブによると牧羊犬として登録されている犬種は、現在30種類です。
その中でも日本での飼育頭数の多い犬種や、牧羊犬としての代表的な犬種をご紹介します。

最高の牧羊犬|ボーダーコリー

牧羊犬 犬種

ボーダーコリーは、運動能力がとても高く、頭も良いことで有名です。
牧羊犬として必要とされる能力のすべてを兼ね備え、さらには他の犬種に比べその能力値もズバ抜けて高いため、現在牧羊が盛んに行われている国々で最も多く活躍しているのがこのボーダーコリーです。
能力が高い分、家で飼う時には運動量の確保やしっかりとしたしつけが必要になり、気軽に誰もが飼える犬種とは言えません。彼らの能力を理解し、しっかりと引き出してあげられる家庭向きの犬種です。

かかと攻撃で牛を追い払う|ウェルシュ・コーギー

牧羊犬 犬種

日本でも人気の犬種コーギー。犬種としてはより歴史の古いガーディアンと、それよりも新しいペンブロークとに分かれていますが、どちらも牧畜犬として活躍していた歴史を持ち、牧羊犬のグループとして扱われています。
主に牛追いの仕事をしていたコーギーは、境界線のない牧草地でほかの牧場の牛が自分の牧場の草を食べてしまわないよう、かかとを噛んで追い払っていました。
そのDNAは現在でも受け継がれており、動くものや走っている人のアキレス腱に噛みついてしまうコもいるので、コーギーを家に迎える際には噛み癖をそのままにしないようしっかりとしつける必要があります。

吠えて羊をコントロール|シェットランド・シープドッグ

牧羊犬 犬種

シェットランド・シープドッグが牧羊犬として活躍していたスコットランドのシェットランド島は、岩場の多い過酷な環境下で飼料も少なかったため、羊のサイズも小さく、それに合わせるように小柄な彼らが必要とされました。
牧羊犬全般に言えることですが、吠えて羊を威嚇しコントロールする場面もあるため、興奮すると吠えやすいという特徴もあります。マンションなどで飼う場合には、近所迷惑にならないよう幼いうちから吠えないしつけをしておきましょう。

オオカミの牙から身を守る鎧|プーリー

牧羊犬 犬種

「モップのような犬」と形容されることの多いプーリーですが、この犬種も牧羊犬グループに属しています。この特殊な毛質は、羊たちを護衛する際に、オオカミの牙などから身を守るためのもの。ドレッドヘアは鎧の役割を果たしているのです。
さらにプーリーが羊をコントロールする方法も独特で、群れから離れた羊を見つけるとその背中に飛び乗り、背をひっかいたり首筋を噛んだりして群れへ戻していたそうです。見た目同様斬新ですね!

牧羊犬の犬種の能力を見極め伸ばす教育をしよう!

牧羊犬 犬種

牧羊犬として活躍している犬種は、運動能力も高く頭のいいコたちばかりです。そのため家に迎える場合には、きちんとしつけをすれば最高のパートナーになってくれることでしょう。
ですが、運動をあまりさせなかったり、しつけをないがしろにしてしまうと、能力を持て余し問題行動を起こしてしまうこともあります。
そうさせないためにも、そのコの得意な部分は伸ばし、ダメなことはダメとしっかりと教えることが大切です。まずはそのコの特徴や能力を知ることから始めましょう。

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