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住まい / 生活

2019.12.11

寒がりな犬種の特徴は?代表犬種と冬を暖かく過ごすポイントを解説

他の犬種よりも寒がりな犬種がいることを知っていましたか?犬種間にはたくさんの違いがありますが、寒さへの耐性もその違いの一つです。自分の犬が快適に冬を越せるように、自分の犬種の特性をしっかりと理解し、その犬に合った寒さ対策をすることが大切です。
今回は、寒がりな犬種の特徴や種類を解説し、寒がりな犬種がさらに快適に冬を過ごせるようにするためのポイントを紹介していきます。

Author :docdog編集部

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寒がりな犬種の特徴とは?

寒がりな犬種

寒がりな犬種には共通の特徴がいくつかあります。寒がりな犬種の特徴を知ることで、自分の犬種が寒がりなのか、それとも寒さに強いのかを判断することができます。

ショートコートやシングルコートの犬種

犬の全身を覆う被毛は、主に体を守ったり体温を保ったりする役割をしています。基本的には、暑い地域出身の犬種は、被毛が一層しか生えていないシングルコートで、短いショートヘアーであることが多いです。
ショートコートの犬種は被毛が短い分、冷たい大気に晒された時に体温を保ち切ることができません。また、毛が一層しかないシングルコートの犬種は、暖かいアンダーコートがあるダブルコートの犬種よりも体温を奪われやすいので注意が必要です。また、体に被毛が生えていないヘアレスの犬種は、特に寒さ対策が大切です。

体が小さい小型犬種

動物が自分の体内で作れる熱の量は、体重にほぼ比例するとされています。そのため、人間や犬を含む恒温動物では、同じ種の中でも寒い地域に行くほど体が大きいという特徴があります。
一方で、体内の熱を放出する量は、体表面の大きさにほぼ比例します。小型犬になるほど、体重に対して体表面が大きくなる(2乗3乗の法則)ことから、体が小さい犬種ほど熱生産量に対して放熱量が多くなる、つまり体が冷えやすい体質となるのです。

また、冷たい空気は暖かい空気よりも重たく、地面近くには常に冷たい空気が漂うことから、体高が低い小型犬は常に冷たい空気の影響を受け、さらに体が冷えやすくなってしまいます。

寒がりな犬種にはどのような犬種がいるの?

寒がりな犬種

それでは、寒さに弱い犬種には具体的にどのような犬種がいるのでしょうか。スムースコートを持つ小型犬を中心に、寒さに弱い代表犬種をご紹介します。

チワワ

寒がりな犬種

メキシコのチワワ地域出身のチワワは、小型犬の中でも体が小さく、寒さには特に弱いと言えます。人間による交配が繰り返され、今では様々な被毛タイプを持つチワワが多く存在しますが、被毛タイプに関わらず、冬には体温を逃がさないように暖かい服や毛布を用意してあげるようにしましょう。

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イタリアン・グレーハウンド

寒がりな犬種

体が小さく細いイタリアン・グレーハウンドは、体表面に薄くぴったりと付いた被毛からも分かるように、寒い気候が苦手な犬種です。イタリアが原産ですが、もともとは古代エジプトの宮廷や貴族の間で愛された小型のグレーハウンドが祖先とされています。サイトハウンド犬種で多くの運動量を必要とするため、冬場であってもしっかりと散歩に連れて行く必要がありますが、必ず防寒対策を行う必要があるでしょう。

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チャイニーズ・クレステッド・ドッグ

寒がりな犬種

世界中で高い人気を誇るヘアレス犬種です。もともとは、南米もしくはアフリカ出身と言われています。ヘアレス犬種と言いながら、チャイニーズ・クレステッド・ドッグには2種類の被毛タイプがあります。ヘアレスタイプの子は、頭の上、耳、足先、尻尾には飾り毛があるものの、それ以外のパーツには毛が一切が生えていません。とくに寒さ対策が必要でしょう。一方で、パウダーパフタイプの子は、全身が細くてなめらかなロングコートで覆われています。

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ヨークシャーテリア

寒がりな犬種

ヨークシャーテリアは長毛種で一見ぬくぬくと暖かそうにも見えますが、アンダーコートを持たないシングルコートで小型犬なので、冬場の体温保持が得意ではありません。寒い季節になったら、夏場よりも被毛を長めに保つようにし、外出時は必ず洋服を着せてあげましょう。

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トイ・プードル

寒がりな犬種

体が小さく、体高も低く、シングルコートのトイ・プードルも、寒さに弱い代表犬種です。それ以外にも、小型犬に多く見られることですが、生まれた時から室内犬として家の中で生活する時間が長い場合は、とくに体温調節が苦手になります。外に出る際の防寒対策は万全で行きましょう。

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寒がりな犬種のための3つの寒さ対策

寒がりな犬種

寒さに弱い犬種であっても、少しの工夫で快適な冬を過ごすことができます。飼い主がしっかりと愛犬の寒さ対策に取り組み、犬が快適に寒い冬を越せるように心がけましょう。

散歩の時間とタイミングに気を付ける

寒い寒い冬の季節、朝晩に長時間の散歩をすると、想像以上に愛犬の体は冷えてしまいます。冬の間の散歩は短めにし、出来る限り暖かい昼間の時間に行くようにしましょう。

犬用の服や靴を活用する

犬用の服には様々な種類があり、愛犬に合った服を選ぶことができます。夜寝るときには、着心地のいい柔らかい服を選びましょう。外で犬と散歩をするときには、犬用のオーバーコートやブーツなどが活躍します。

室内の暖かい空間づくりにも留意

お散歩以外の時間は、温度管理ができる室内で過ごさせるのがベストです。日中は日当たりの良く、夜間は外気の影響を受けにくい場所に犬用ベッドを置き、室内の温度は高すぎず低すぎないように設定しましょう。特に子犬や老犬の場合は、成犬と比べて体温調節が苦手なので、こまめに様子を確認してあげることが大切です。

寒がりな犬種と快適で楽しい冬を

寒がりな犬種

毛を持った犬は、冬でも防寒をしなくてもいいと考える人がいますが、中には寒がりな犬種もたくさんいます。自分の愛犬が寒さに弱いことが分かっていれば、快適な冬生活に向けて今から準備に取り掛かってみてはいかがでしょうか?

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  • 更新日:

    2019.12.11

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