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犬種 / イヌ図鑑

2019.12.09

アザワクってどんな犬種?画像・歴史から特徴・性格を紐解く

「アザワク(Azawakh)」はとても足の速い犬種で、アフリカ・サハラ南部の遊牧民とともに暮らしてきた歴史を持っています。体力があり運動量が多いため、一般家庭で育て上げるのはなかなか難易度が高く、また珍しい犬種でもあるため、日本では出会うことすら困難な犬種です。今回はそんな世界の犬種「アザワク」の画像・歴史と共に、特徴・性格を紐解いていきます。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

アザワクという犬種の歴史

アザワク

アザワクは、アフリカのサハラ南部で暮らす遊牧民「トゥアレグ族」によって何千年も前に生み出された犬種です。彼らの歴史は古く、アザワクはサイトハウンドとして活躍し、優れた視力と高い運動能力で獲物を追いかける仕事を数百年に亘って任されてきました。そして家族の一員として、現在においても大切に育てられています。

昔から家族のように

「トゥアレグ族」と「アザワク」の間には深い絆があり、食事や寝るときも一緒に過ごし、家族と同等に扱われてきたとされています。また、アザワクが狩りで十分に本領発揮できるよう、狩場までは人と一緒にラクダに乗って移動して体力を温存していたとされていることからも、トゥアレグ族にとってアザワクがとても重要な狩りのパートナーであったことが伺えます。

その後、1970年代にはヨーロッパに渡り、以後その身体能力の高さから続々とファンが増え続けています。

アザワクという犬種の特徴

アザワク

アザワクの特徴は、最高時速65キロという驚異的な走るスピードと、筋肉質な体です。運動量も多く、初心者が飼育するのは難しいと言われています。被毛はスムースコートで、色はライトサーブルからダークフォーンまでさまざまな色が認められています。肉付きのいい首と長い脚が特徴的で、歩き方も弾むような軽やかなステップで歩きます。

アザワクの見た目

アザワクの体高は58~74cm程で、体重は17~25kg程です。大型犬の分類に入る犬種で、筋肉質で頭が小さく、脚やしっぽが長いスリムなサイトハウンド犬らしい体型をしています。あばら骨はくっきりと浮かんでおり、耳は垂れ耳でしっぽは垂れ尾です。被毛はスムースコートで筋肉質、さらにサハラ砂漠で暮らしてきたこともあって、暑さには強いのですが、寒さには弱く冬場の朝晩には相応の寒さ対策が必要となります。

アザワクの運動量

アザワクは運動量が非常に多く、一般家庭での飼育が困難な犬種です。散歩は1日に1~2時間以上は必要となります。スタミナもありスピードも速いため、ドッグレースでの記録では最高時速が65キロと車と同じ速さで走ることができます。犬の中でも瞬足で、現在でもドッグレースで活躍しているコが多くいます。

一方で運動量の多さから骨折や関節炎には注意が必要となります。また、視力も優れており、獲物を追跡するのに役立っています。

アザワクのお手入れ

アザワクはスムースコートのため、お手入れは比較的簡単です。週に1回程度のブラッシングで問題ないでしょう。但し、汚れたときはその都度、濡れタオルで汚れを拭ってあげたり、垂れ耳のため耳掃除も週に1回する必要があります。特に夏場は蒸れやすいので、注意する必要があります。

なお、健康面においても優秀で、病気によるトラブルは少ないと言われています。

アザワクという犬種の性格

アザワク

アザワクは独立心が強く、クールな面があり、束縛を嫌います。自由に生活するのを好み、見知らぬ人への関心が薄い傾向にあります。プライドも高く、アザワク同士では優位に立とうと喧嘩になってしまうこともあるようです。

しかしその一方で、一度信頼関係を築けると、深い愛情をもって接してくれるようになります。人間がリーダーになれないと問題行動が多くなりますので、注意が必要です。警戒心があり、狭い空間での飼育が困難であるため、日本の一般的な居住空間における飼育は避けるべきです。

世界の活躍する犬種|アザワク

アザワク

アザワクは非常に活発で運動量も多く、プライドが高くしつけも困難なため、日本での飼育や初心者による飼育は難しい犬種です。しかしながら、スピード・スタミナがあり、ドッグレースや狩猟においては活躍することが期待されることから、犬種としてのファンは多く、高い人気を誇っています。もしもアフリカ・サハラ地域に行く機会があれば、世界で活躍する犬種「アザワク」を思い出し、その生活に想いを寄せてみてください。

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