
犬の自動給餌器を使う上でのメリット・デメリットはどんな点でしょうか?
仕事や外出など家を留守にしてフードをあげることができないときに、自動給餌器はとても便利です。決まった時間に決まった量のフードをあげることができるので、安心して外出することができます。また、最近では普段の生活の中で使われることも多く、自動給餌器に高機能な音声機能やカメラ機能がついたものも販売されていますので、気になる愛犬の様子を確認することもできます。
自動給餌器は便利なグッズですが、多頭飼いの場合、1頭ずつサークルなどに入っていれば使えますが、一緒に過ごしているときはエサの奪い合いをしてしまったり、食べた量が分からなくなってしまうため、実はあまりおすすめできません。また、ドライフードには使えるけど、ウェットフードには使えない自動給餌器もありますので、選ぶときに注意する必要があります。
犬のための自動給餌器には、タイマーの設定だけのシンプルなものから、カメラで犬の様子を見ることができる多機能なものまでさまざまあります。生活環境や給餌回数に合わせて選んでみましょう。
音声の録音・再生機能が付いた自動給餌器は設定した時間になると、事前に録音しておいた飼い主さんの声でご飯の時間を犬に教えてくれます。自分の声に反応して愛犬がご飯を食べに来るのは、なんだか嬉しい気持ちになりますよね。
1日4食まで、最大20日間連続で設定できます。フードストッカーは大容量の6L。万が一の停電でも安心なアダプターと乾電池が両方使える2way給電方式です。10秒間の録音が可能になっていますので、どんな声を吹き込むのか楽しみですね。また、本体は水洗いできないですが、フタやフードタンクは水洗いできるので衛生面にも配慮していますね。
3.8Lのフードストッカーで1日最大6回の設定ができます。赤外線検知器でフードが詰まったのを感知すると、逆転モータでつまりを解消してくれる優れもの。フードの残量が少なくなったらアラートでお知らせしてくれる機能も付いています。アダプターと乾電池の両方使えるので万が一の停電のときにも安心。こちらも10秒間の録音が可能となっています。
カメラ機能のほかに、リアルタイムで声をかけることもできる自動給餌器。専用アプリで給餌の設定ができる多機能なものまであります。
1日12回までの設定ができますが、万が一設定するのを忘れてしまっても後から専用アプリでご飯の時間を設定することができます。ライブカメラ機能付きでお留守番の様子を見ながら愛犬に声をかけてあげることも可能。フードストッカーの残量が少なくなってくるとスマホに知らせてくれる機能付き。
猫の姿をした見た目にもかわいいカメラ機能が付いている自動給餌器です。スマホからリアルタイムで愛犬の様子を確認できて、声掛けをすることもできるシンプルな設計です。各4グラム刻みで細かくご飯の量を設定できるので、調整をしたいときには便利かもしれません。1日6回までのご飯タイムを設定することができます。
特別な機能はないけど、機械音が苦手な犬にもおすすめのトレータイプの自動給餌器です。
タイマーは最大48時間で、約2時間単位で設定可能。2食分の自動給餌器ですが、1つずつに離して使うこともできます。サイズがそこまで大きくないため、体重8kgの小型犬向きのアイテムとなっています。価格も比較的手頃なので、まずは試してみたい方にもおすすめです。
時間になるとクルっと回転してご飯が出てくる仕組みのペットフィーダーです。簡単に分解できるのでお手入れも楽チンです。カラーバリエーションも豊富で値段も手頃なので、気軽に試してみたい方にもおすすめです。タイマーは6回まで設定可能。 最大7秒の音声録音機能がついているので飼い主さんの声を録音しておくと、設定した時間になると再生してくれます。
今回はペット自動給餌器をご紹介しました。短時間の留守番にはシンプルな自動給餌器を、ちょっとだけ長めの留守番にはカメラ機能がついた自動給餌器など、ライフスタイルに合わせて最適な自動給餌器を選んでみてくださいね。カメラ機能では、普段見られないお留守番中の愛犬の様子を見ることもできて、新しい発見があるかもしれません。
KANAKO/トリマー
ミニチュアダックスフンド8頭と暮らし、犬にまみれた幸せいっぱいの生活を送っています。
普段は犬の服をハンドメイドで作ったり、トリマーとしての経験を活かしカットを楽しんだりしています。