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住まい / 生活

2019.11.17

愛犬の鳴き声の防音対策を解説。ご近所トラブルを避けるために

犬と暮らしていくにあたって注意しなければならないのが、ご近所さんとのトラブルです。特に犬の鳴き声は迷惑になりやすいので、しっかりと対策をしておく必要があります。今回は、犬の鳴き声の防音対策について解説します。

Author :docdog編集部

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犬の鳴き声は迷惑防止条例違反になることがある

犬の鳴き声

犬の鳴き声は、ご近所さんとのトラブルの原因になりやすいので、犬を飼ったら十分に注意しなければなりません。多少鳴くくらいであれば問題ありませんが、あまりにも長時間鳴き続ける、夜中も鳴いているといった場合は、迷惑防止条例違反になることもあります。

犬の鳴き声により迷惑防止条例違反となった過去の判例

実際過去には、犬の鳴き声が迷惑防止条例違反となった判例もあります。
一例ですが、2015年大阪地方裁判所は、昼夜問わず鳴き続ける犬の鳴き声の苦情に対して、問題解決をしようとしなかった飼い主に迷惑防止条例違反だとする判決を下し、損害賠償金として38万円を支払うよう命じました。
犬を飼ったら適切に犬を管理し、他人に迷惑をかけないようにするのが飼い主の責任です。そのため、愛犬の鳴き声対策は必須です。

愛犬の鳴き声で苦情を出さないようにするには?

犬の鳴き声

「留守番中の犬の鳴き声がうるさい」「寝静まった夜中に鳴き続けるのをなんとかしてほしい」といった苦情も少なくありません。ご近所さんに迷惑をかけることのないよう、以下の対策をしておきましょう。

しつけをして留守中に無駄吠えをしないように

さみしがり屋で留守番に慣れていない犬などは、飼い主が留守のとき吠え続けてしまうことがあります。
おとなしく留守番ができるようにするには、トレーニングをして徐々に慣れさせる必要があります。最初は留守にする時間を5分程度までにし、5分経ったら戻るというのを繰り返していきましょう。そして少しずつ留守番時間を増やして慣れさていきます。
また、留守番中に愛犬が鳴いていないか知りたいときは、ペットカメラを活用するとよいでしょう。愛犬がどれくらいの時間おとなしく過ごせるのか把握できます。

運動不足による夜鳴きを防ぐ

運動不足により体力があり余っていると、ストレスから夜鳴きをすることがあります。犬種によって必要とする運動量は異なりますが、1日の散歩時間の目安は以下といわれています。

・小型犬:朝夕に各15~30分程度
・中型犬:朝夕に各30~45分程度
・大型犬:朝夕に各1時間程度

散歩を十分にしてあげるのはもちろん、おもちゃで遊んであげるなどもして、夜中まで体力が残らないようにしましょう。

犬の鳴き声の防音対策には防音用品も活用

犬の鳴き声

愛犬の鳴き声を外になるべく漏れないようにするには、吸音パネルや防音カーテンが役立ちます。

吸音パネル

マンションやアパートなどの集合住宅は、壁越しに鳴き声が漏れることが考えられます。そのため吸音パネルを壁に取り付けて防音対策をするとよいでしょう。
吸音パネルは、室内の音を吸収し反響を抑えるためのものです。特別な工事などは不要で、指示書通りに壁に取り付けるだけです。フェルトタイプのものなどもあり、穴が目立たない虫ピンで設置するので、賃貸住宅でも使用できます。

防音カーテン

防音カーテンは、カーテンと窓の間に隙間ができないようにすると防音効果が高まります。そのため、防音レースカーテンと防音カーテンを2重にしたりするとよいです。
また、窓の隙間から音が漏れないよう、窓よりも大きいものを付けましょう。せっかくの防音カーテンも、ただ吊るすだけでは効果が得られにくくなってしまうので気をつけてください。

愛犬の鳴き声で迷惑をかけないよう近隣に配慮を!

犬の鳴き声

大がかりな工事をしなくても、防音カーテンや吸音パネルを活用することで、犬の鳴き声の防音対策はできます。飼い主である本人は「愛犬の鳴き声はかわいい」と思っていても、人によっては不快な音でしかない場合もあります。近隣への配慮を忘れずに愛犬と暮らしていきましょう。

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