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犬を迎える

2021.02.12

パピヨンの子犬が成犬になるまで|体重変化や散歩・シャンプーを始める時期まで

エレガントな姿が特徴的な犬種パピヨン。しかし優雅なパピヨンも子犬の時は丸々としていて、とても可愛い姿をしています。可愛らしい子犬のパピヨンに一目惚れして、パピヨンを家族に迎えることを決意する方も多いのではないでしょうか?

ここではパピヨンの子犬が成犬になるまでの体重変化や散歩・シャンプーを始める時期などについてご紹介していきます。

#パピヨン

docdog編集部

パピヨンってどんな犬種?

パピヨン 子犬

パピヨンの最大の魅力は美しい毛と蝶々のような耳です。パピヨンはフランス語で「蝶々」という意味であり、この美しい耳が名前の由来になっています。 パピヨンは愛玩犬として誕生したため、非常にフレンドリーで人が好きな犬種です。

また運動が大好きで、アクティブな犬種です。知能も高く、子犬の頃から訓練しやすい犬種として知られています。

そのため、家庭犬の訓練はもちろん、ドッグスポーツなどでも活躍できるに間違いありません。現在ではアジリティーやオビディエンスなどのドッグスポーツで、世界的に高いレベルで活躍しているパピヨンがたくさんいます。

子犬の頃の性格は?

パピヨンは子犬の頃から成犬と同じ性格や特徴を見せます。これはパピヨンの子犬は訓練がしやすく、家族と一緒に遊ぶことも大好きだということを意味します。

しかし、パピヨンは子犬の頃は非常に小さく、怪我をしてしまうこともしばしばあります。高いところから飛び降りたり、危険なもの近づいて怪我をしてしまうことがありますので、十分注意しましょう。

パピヨンの子犬のから成犬までの体重変化

パピヨン 子犬

パピヨンの子犬を迎えたら、成長後の姿が気になりますよね。ここでは子犬から成犬になるまでのパピヨンの体重や体高の変化、被毛の特徴などについてご紹介します。

パピヨンの成長期は生後10ヵ月頃まで

子犬の成長期は品種やサイズによって異なりますが、一般的に超小型犬や小型犬の成長期は、約8~10ヵ月齢までと言われており、その頃には体重・体高などが成犬レベルに達するのが一般的です。パピヨンは小型犬ですので、大型犬よりも早いスピードで子犬から成犬の体格にまで成長します。

しかし、パピヨンに関わらず子犬の成長には個体差があり、平均よりもゆっくりと成長するパピヨンの子犬もいます。また、体のサイズは成犬と同じでも、精神的にはまだ子犬の場合もあるため、成犬になる時期は一概には言えません。

パピヨンの体重変化の目安

出生時の体重は100~150gほどで、生後2ヵ月で1.5㎏ほどになったパピヨンの体重は生後4ヶ月で2㎏前後、6ヶ月で3㎏ほどに増え、8ヵ月頃になると体重増加がやや落ち着き、その後は緩やかに増えていきます。 ただし、成犬時の体重によって推移の仕方にも差があるので、あくまで目安として考えましょう。

成犬時の標準的な体重・体高は以下の通りです。日本で犬籍登録や血統書の発行などを行う「ジャパンケネルクラブ(JKC)」では、体高は28cm以下と規定されています。

パピヨンの成犬時の標準体重・体高

  • 体重:3~5㎏
  • 体高は20~28㎝

生殖器官の成長・発情期などのタイミング

生殖器官も成長し、パピヨンのメスは生後6ヶ月頃に1回目の発情期を迎えます。しかし、1回目の発情期の時点では生殖器官はまだ完全に発達していません。 生殖器官が成犬と同じ状態にまで発達するのは、3回目の発情期を目安とすると良いでしょう。

被毛の特徴

パピヨンは子犬~成犬になるまで、被毛の変化としては耳の周りの毛が立派に発達していきます。

犬はオーバーコート(上毛)とアンダーコート(下毛)の二重構造から成る「ダブルコート」の犬と、オーバーコートのみをもつ「シングルコート」の犬がいますが、日本で飼育されているパピヨンのほとんどはシングルコートです。抜け毛の量はダブルコートの犬種に比べると少ないでしょう。
毛量は豊かで、細い絹糸のような艶があります。

毛色

パピヨンの毛色は白地であれば全ての色が認められており、ホワイト&ブラック、ホワイト&ブラウン、トライカラーなどがあります。

パピヨンの子犬がシャンプー・散歩を始める時期は?

パピヨン 子犬 散歩とシャンプー

パピヨンの子犬と、一緒に新しいことを始めるのは飼い主の大きな楽しみですよね。しかし、散歩やシャンプーなどの日常的なことも、始める時期や頻度を間違えると大変なことになってしまうかもしれません。

そのため、しっかりと危険性を理解した上で、適切な時期までは始めないように注意することが大切です。

シャンプーを始める時期

シャンプーは家に迎えた生後8週間頃から初めても大丈夫です。

しかし、パピヨンの子犬の毛は非常に柔らかく、刺激の弱いシャンプーでも被毛や皮膚にダメージを与えてしまう危険性もあります。 そのため、子犬の頃は汚れた時だけにシャンプーをし、少ない頻度に抑えておくことが大切です。

散歩を始める時期

子犬の散歩は予防接種後、数週間待ってから始めるようにしましょう。予防接種をしないまま散歩をしてしまうと、病気になってしまう危険性があります。

小型の愛玩犬ではありますが、活発で動き回ることが大好きなパピヨンは朝夕のお散歩を楽しみにしています。1日2回、1回につき20~30分くらいを目安に行いましょう。

運動

毎日の散歩に加え室内でのボール遊びなどもおすすめですが、散歩が問題なく出来るようになってきたらドッグランなどの広い場所で思い切り走らせてあげましょう。ドッグランでは他の犬や人と交流したり、いつもと違う環境で遊ぶことで気分転換にもなります。

子犬の質問は獣医に相談を

子犬のシャンプーや散歩を始める時期に関して、質問や不安なことがたくさんある場合は獣医に相談することがおすすめです。

獣医は犬についての専門知識があり、それぞれの犬にあったアドバイスをしてくれます。また、獣医は様々なリスクや危険性を把握しており、初めての散歩やシャンプーをより安全にする方法を教えてくれるでしょう。

パピヨンの子犬・成犬との暮らしにかかるお金

パピヨン 成犬

パピヨンの子犬・成犬の育成にかかる食費や医療費などについてご紹介します。

食費

パピヨンのような小型犬の食費は、年間3~4万円くらいが目安です。フードの種類も様々ですが、一般的には安価フードを与えるとうまく消化されないことが多く、便の量が多くなる傾向にあります。逆に、良質な消化しやすいフードを与えると便の量は少なくなり、適度な硬さのある便になります。

医療費

アニコム損害保険株式会社が公開した「アニコム 家庭どうぶつ白書2019」によると、0~12歳のパピヨン全体における年間平均診療費は52,523円で、中年齢頃から徐々に年間診療費が増える傾向にあります。
また、病気を予防するために以下の費用がかかります。

病気の予防にかかる費用

・狂犬病予防接種・・・約3500円/回
・混合ワクチン・・・約5,000~8,000円/回
・フィラリア予防・・・約10,000円/年
・ノミ・ダニ予防・・・約1,500/回

お手入れ費

トリミングサロンで爪切りや肛門腺絞りを含む「シャンプーコース」をお願いした場合、1回にかかる費用は3,000~5,500円くらいが目安です。
なお、パピヨンの被毛を短くカットすることはおすすめできません。もともとカットを必要としない犬種であるパピヨンをバリカンなどで短くカットすると、毛質が悪くなったり、毛が生えてこなくなってしまうことがあります。

日用費

ブラシやシャンプー剤、爪切りなどのお手入れ用品や、トイレ、おもちゃなどに年間5,000~10,000円くらいかかると考えられます。

移動費

電車や新幹線で移動する場合、JRでは長さ70㎝以内で縦・横・高さの合計が90㎝程度のケースに入れたもの、ケースと動物を合わせた重さが10kg以内のものであれば「普通手回り品きっぷ」を290円で購入して乗車できます。
飛行機を利用する場合、費用は4,000~6,000円くらいかかります。搭乗の条件は航空会社によって異なるので、あらかじめ調べておきましょう。

その他

ペットホテルを利用する場合は1泊3,000~4,000円、ドッグランの利用は1回につき1,000~2,000円くらいかかります。

パピヨンと過ごすかけがえの無い時間を大切に

パピヨン 子犬

好奇心旺盛で活気のあるパピヨンの子犬は、あっという間に気品のある成犬に成長します。健康に長生きしてもらうためにも適切な食事を与え、毎日適度な運動を取り入れましょう。
また、愛犬がいつ、どのような病気になるかは予測できないものです。医療費については余裕をもって用意しておくことをおすすめします。

  • 公開日:

    2019.11.13

  • 更新日:

    2021.02.12

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