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健康管理 / 病気

2019.11.07

犬がうんちをしないのはなぜ?対処法や考えられる病気をチェック!

犬がうんちをしない状態が続いたら、便秘になっている可能性があります。犬も様々な原因により便秘になることはありますが、便秘の状態が続くのは好ましくありません。今回は、犬がうんちをしないときの理由や考えられる病気、対処法と予防についてご紹介していきます。

Author :docdog編集部(監修:みなみ 愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師)

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犬がうんちをしないときの理由と対処法

犬 うんち しない

犬が元気で食欲もあるのに、うんちをしない原因として、水分不足やトイレの環境が適切でない、運動不足などの可能性があります。ここでは自宅で行える対処法についてご紹介していきます。

水分を補給させる

1日の水分摂取量が足りていないと便秘の原因になります。

食事や運動量、環境などによって異なりますが、犬の1日の水分摂取量は、大体の目安として体重1kgあたり40~60mlと言われています。それだけの量の水を飲んでいないと、慢性的な水分不足になります。

元々水をあまり水分をとらない犬もいます。また気温が低くなると水分が不足していても、なかなか自分で飲んでくれないこともあります。こういった場合は、水を飲ませるのにも工夫が必要です。

対処法としては、ドックフードにぬるま湯をかけてふやかす、鶏肉などの茹で汁を混ぜて風味を追加させる、水分の多いウェットフードを混ぜるなどの方法があります。

トイレ環境を確認

犬がうんちをしないのは、トイレ周りの環境に原因があるかもしれません。神経質な犬は、汚れたままのトイレが嫌でうんちをしたくても我慢してしまうこともあります。

また、トイレトレーの置かれた場所が、人の出入りが多かったりすると、落ち着いてうんちをすることができないため我慢してしまうこともあります。

こんなときは、トイレの場所を落ち着いて排泄できるところに移動させる、トイレをこまめに掃除して清潔に保つなどして快適にうんちができる環境にしてあげましょう。

運動させる

運動不足が続くと腸の動きが悪くなり、うんちが出にくくなってしまいます。

そんなときは、散歩の時間を少し長めにしてみましょう。台風などで散歩に行けない日は、室内での運動時間を増やしてあげるとよいでしょう。運動することで腸の動きが活性化されるため、うんちが出やすくなります。

また、ストレスが便秘の原因になることもあります。散歩や運動を行うことで便秘解消とストレス発散をすることができるので、まさに一石二鳥です。

犬がうんちをしないときに考えられる病気

犬 うんち しない

犬が急にうんちをしなくなったときには、様々な病気が原因の場合も考えられます。ここでは犬がうんちをしないときに考えられる病気について紹介します。

異物誤飲

誤飲は、病気ではありません。しかし誤飲することで様々な病気を引き起こしてしまうことがあるため、注意が必要です。もし犬が、消化できない異物を誤飲してしまい、うまく排泄されない状態が続くと便秘だけでなく、腸閉塞になる危険性もあります。もし食べ物以外のものを誤飲したときは、すぐに病院にいきましょう。また、うんちと一緒に排泄されていないかをよく確認するようにしましょう。

特に、子犬は好奇心が旺盛でなんでも口にしてしまうため、誤飲事故が多く注意が必要です。犬が誤飲をしないように日頃から犬が届くところには余計なものは置かないようにしましょう。

腫瘍・ガン

直腸内や直腸付近などの消化器官での腫瘍やポリープ、リンパ節の肥大などがあると便秘になることがあります。なぜなら腫瘍やポリープにうんちの通り道である腸が圧迫されるため、うんちが肛門まで到達できないからです。そのため、便秘やしぶり(便が出ないのにもかかわらず排便の姿勢をすること)の症状が起こります。

前立腺肥大

前立腺肥大は、6歳以上の去勢していない犬に多く発症すると言われている病気です。前立腺肥大は、雄犬に限定される病気です。膀胱の下にあり尿道を囲むように存在する前立腺が肥大することで直腸が圧迫され、うんちが出づらくなります。また、尿道も狭くなるためうんちだけでなく、オシッコが出にくくなり、少量ずつしか出すことができなくなります。

「犬がうんちをしない」便秘の予防法とは

犬 うんち しない

犬の便秘は、日頃から予防策をとることである程度は解消することができます。便秘になるとお腹がはる、うんちをしたいのに出ない、などつらいことばかりです。愛犬にそんなつらい思いをさせないために便秘の予防法を2つご紹介します。

フードの内容を確認

犬がうんちをしなくなった場合、まずはあげているフードの内容を確認してみてください。トウモロコシや小麦など穀類の割合が多いと消化しづらく、便秘になる可能性があります。野菜などの食物繊維が多く含まれるものや、肉類中心のフードに変えてみると良いかもしれません。

食べ慣れたフードから新しいフードに変える場合は、一気に変えてしまうのではなく一週間以上の時間をかけて様子を見ながら徐々に新しいものへと変えるようにしましょう。

マッサージ

人間の便秘にもマッサージが効果的なように、犬の便秘にも効果があります。マッサージすることによって、腸の動きを活発にすることができるからです。便秘のときは、お腹をやさしくマッサージしてあげましょう。またマッサージは、愛犬とのスキンシップをとり信頼関係を築くためにも役立ちます。愛犬とのスキンシップを楽しみながら、マッサージするとリラックス効果もあり、ストレスの緩和にもなります。

犬がうんちをしない状態が続くなら病院へ

犬 うんち しない

犬も人間と同じように数日便秘が続くと、苦しい思いをします。便秘には、病気が隠れていることもあります。ただの便秘と思わずに、しっかりと愛犬の様子を観察しましょう。便秘の状態が続いているようなら早めに病院にいって原因を見つけてもらいましょう。

◎監修者プロフィール
みなみ 愼子

みなみ 愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師 動物福祉・倫理学、ホリスティックケア・インストラクター

非常勤講師のほか、ペットマッサージやアロマテラピーの教室を開講しており、犬の保護施設でもペットマッサージのボランティア活動を実施中。一緒に暮らしている犬はロットワイラー、フレンチブルドッグ、MIX犬の3頭で、犬との伸びやかな暮らしを楽しみたいと思っています。

  • 更新日:

    2019.11.07

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