ドッグステップは、犬の体をサポートするグッズの一つです。使用のシーンをチェックしてみましょう。
愛犬の足腰が弱ってきたなと思ったら、ドッグステップを検討してみましょう。
若いときは何ともなかった家の中のちょっとした段差が、シニアになるにつれ危険になることも。中には、段差で転んでしまい怪我をして、寝たきりになってしまうこともあります。
室内のベッドやソファだけでなく、玄関やベランダも見直しが必要です。
超小型犬はその体格の小ささから、ちょっとした段差の昇降に体力を使っている場合があります。
ベッドに飛び乗る、飛び降りる行為は大きな負担になります。その衝撃により、関節や腰を痛めてしまうことがあるので、早めにドッグステップを検討してあげましょう。
膝蓋骨内方脱臼という病気があります。小型犬がかかりやすい疾患で、膝のお皿がずれてしまうことで痛みを伴います。
マッサージや床の滑り止めマットなどのケアと一緒に、ドッグステップも是非検討してみてください。
ドッグステップの使用シーンには、以下のような場面が挙げられます。
・玄関やバルコニーなど屋外での段差
・ベッドやソファーなど室内での段差
・車での移動時
私たちとは体格が大きく異なる愛犬にとって、人間用に設計された街での歩行は、体や足腰に大きな負担がかかっている可能性もあります。愛犬が普段遊ぶ場所で、体高や脚の長さに比べて明らかに大きな段差があるのなら、若いうちからドッグステップを活用するのが良いでしょう。
ドッグステップを選ぶときは、使いたい場所に合わせて素材や形状をチェックすることが大切です。
屋外で使用したい場合は、雨や錆に強く、丈夫な素材でできているものがぴったりです。室内であれば、衝撃吸収をしてくれるクッション素材や、インテリアに合ったものが多く販売されています。
移動に車を使う場合で抱えられない大型犬であれば、車用の折りたたみ式を選びましょう。折りたたんだ時に車に積めるかが重要ですので、折りたたんだ状態でのサイズや重さの確認が必要です。
また、どんなシーンで利用するときも、犬の体格や体重、性格に合うものを選択することが大切です。関節炎やヘルニア予防のために設置したいと考えていても、やんちゃでドッグステップを飛び越えてしまう子であれば、カーペットを敷き詰めたりはしゃぎすぎないしつけをすることが先決でしょう。
よく動く子の場合は、階段状ではなくスロープ状で大きめの形のものを選ぶなど、選択肢を広げてみましょう。
このドッグステップは、階段タイプとスロープタイプが選べます。
15kgまでの体重に適応し、本体重量は680gと非常に軽量です。
室内の使用したい場所に簡単に設置ができるので、小型犬の関節疾患の予防などに気軽に取り入れることができます。
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しっかりとした木製で一見重たそうですが、本体重量は6.4kgです。
簡単に折りたたんで週に要することができ、一台で階段とスロープに作り替えることが可能です。
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アルミ製のスロープになります。庭で利用したり、スライド式なので車に収納することも可能です。
体力が衰えても、できるだけ自力で運動させてあげたいときは、このようなスロープがあると安心です。
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ドッグステップは、超小型犬やシニア犬の活動を支えるグッズになります。病気の予防や、シニア犬の日常の補助に積極的に活用してみましょう。