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食べもの

2020.02.03

犬×食べ物を知る!

愛犬に生肉を食べさせても大丈夫?肉の種類別に知っておきたい与える際の注意点とは

みなさんは犬に「生肉」を与えても大丈夫だと思いますか?昔の野生の犬は生肉を食べて生活していたのだから大丈夫な気がするけれど本当に大丈夫なのかなと疑問に感じたり、どのようにして与えれば良いのかなど分からないことが多いのではないでしょうか?今回は犬にどのようにして生肉を与えれば良いのかなど気を付けるべきポイントなどを解説していきます。

#Foods

Author :docdog編集部

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犬は生肉を食べても大丈夫?

犬 生肉

まずはじめに犬は生肉を食べても大丈夫なのでしょうか?答えは人と同じで生食用の肉であれば基本的には大丈夫です。しかし値段がどうしても高くなってしまいます。またスーパーなどで売っている加熱用の肉や豚・イノシシ・鹿などの肉を生のまま食べることはあまりおすすめできません。その理由としては、動物の生肉には細菌や寄生虫、ウイルスなどが含まれている可能性があり、食中毒や病気を引き起こす原因になってしまう可能性があるからです。

生肉に含まれる栄養素

それでは生肉にはどのような栄養素が含まれているのでしょうか?生肉には脂質、タンパク質、ビタミン、ミネラル、様々な酵素が含まれています。これらの栄養素は犬が健康に過ごすためにとても必要な栄養素です。そして加熱することでこれらの栄養素は影響を受けることが分かっています。

犬に生肉を与える際の注意点

犬 生肉

次に犬の生肉を与える際の注意点についてみていきます。犬に生肉を与えたい場合は、人間の生食用の肉を購入するのが安全に与えることができる方法と言えます。スーパーなどで購入した肉を与える場合は加熱して与えることをおすすめします。

また生肉だけ与えるのでは犬を健康に保つことはできません。昔の野生の犬は動物の肉のみではなく、動物の血や内臓などを食べて栄養を摂っていたため、生肉を与えるだけでは栄養素が足りなくなってしまいます。もし生肉を与える場合は、ドッグフードを少し減らして生肉を与えるようにしましょう。

犬に生肉を与えるメリット

犬に生肉を与えるメリットは上でも説明した通り栄養素がそのまま摂取できることです。加熱することで減少してしまう栄養素を効率よく摂取できます。

犬に生肉を与えるデメリット

犬に生肉を与えるデメリットは、生肉に細菌、ウイルス、寄生虫が含まれている可能性があり、犬が下痢をしたり嘔吐したりする原因になるからです。またそれらの中には人にうつって家族まで病気になってしまう可能性のある病気もあります。犬用の生食用のフードにも細菌が混入していたという報告もあります。

生肉にはどんな病原体が含まれているの?

もし犬に生肉を与えた場合どのような病気に感染する可能性があるのでしょうか?動物の種類によってみていきましょう。

・豚肉

カンピロバクター、サルモネラ、黄色ブドウ球菌など

・鶏肉

大腸菌、サルモネラ、カンピロバクターなど

・牛肉

大腸菌、サルモネラ、カンピロバクター、リステリアなど

・鹿肉

大腸菌、寄生虫など

・イノシシ肉

E型肝炎ウイルス、サルモネラ、カンピロバクターなど

動物の種類によって違いはあるものの、生肉には様々な病気に感染する可能性があることが分かります。これらの細菌やウイルス、寄生虫を含む生肉を食べた場合、下痢、嘔吐など食中毒のような症状を示します。重症の場合は命にかかわることもあります。食中毒の症状を示し、症状が繰り返すようなら動物病院への受診が必要となります。

犬に肉を与えたいときは加熱するか新鮮なものを!

犬 生肉

今回は犬に生肉を食べさせてもいいか?について解説してきました。生肉には栄養素が効率よく摂取できるというメリットがあるものの、デメリットも多いことが分かりました。もしご家庭で肉を与えようかと考えた時は価格が高くなりますが、生食用を購入して与えるか、それ以外の肉を加熱して与えていただくことをおすすめめします。またアレルギーを引き起こす犬もいますので、与える際は少しづつ与えてみてくださいね。

  • 公開日:

    2019.11.20

  • 更新日:

    2020.02.03

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