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食べもの

2019.11.03

犬×食べ物を知る!

犬に小松菜を食べさせてもいいの?与える際の注意点と調理法をご紹介

犬が雑食であることは良く知られたことですが、ビタミンなどを摂取させるために、手作りごはんなどで野菜や果物を与える飼い主さんもまた多いです。例えば同じ葉物でも小松菜の場合はどうでしょうか。人間が食べるには、一般的におひたしや煮物などに使われることも多い野菜ですが、犬に与えても大丈夫なのでしょうか。そこで、与える際の注意点や調理法などをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

#Foods

Author :docdog編集部

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小松菜を食べても大丈夫?含まれている栄養素とは

犬 小松菜

小松菜は生でなければ与えても大丈夫です。調理法さえきちんとしていれば、元々高い栄養素を持っている野菜だけに、犬にもうれしい食材zと言えるでしょう。
熱を加えることで柔らかくなり、消化にも良いので手作りごはんに混ぜて与えるのがおすすめです。

小松菜にはβカロテンが多く含まれており、皮膚の状態を保ったり、体内でビタミンAに変化するので動脈硬化の予防なども期待できます。(※1)
また鉄分やカルシウムも含まれていますので、血液や骨、歯などの状態をより良く保つことができます。その他各種ビタミンを含んでいるため、適量を与えることで犬の健康状態を良好に保つのに効果的です。

小松菜を与える際の注意点と調理法とは?

犬 小松菜

先ほど小松菜を生で与えなければ大丈夫だと述べましたが、その理由は、小松菜にはシュウ酸というカルシウム成分が含まれており、人間が食べる分には問題ありませんが、例えば犬が摂取しすぎると尿結石を引き起こすリスクが高くなります。(※2)
といっても小松菜に含まれているシュウ酸は、ほうれん草の1/30ほどですから、継続して与えない限りは大丈夫だと思います。

調理法としては、基本的にサッと茹でてあげた方が良く、なるべく細かく切ってフードなどに混ぜてあげると喜んで食べますね。
サッと茹でる理由は、ビタミン類は熱で壊れやすいためです。

愛犬にアレルギーがある場合には注意が必要

犬 小松菜

食べ物に関して、飼い主さんを悩ませるのはやはりアレルギーの問題ですよね。アレルギーの有無に関しては個体差がかなりあり、どの食材にどんなアレルギー因子が含まれているのか、はっきりとした答えはありません。
もちろん小松菜にも何らかのアレルギー因子が含まれている可能性があるため、こればかりは食べさせてみないとわからない部分があるのです。

動物病院等ではリンパ球反応検査などでアレルゲンを特定することもできますが、検査費用も安くはありませんので、やはり小松菜を少量与えてみて、継続して様子を見た方が良いでしょう。
万が一、皮膚をかゆがる、目が充血しているなどの症状が出たら、動物病院等での受診をおすすめします。

愛犬が甲状腺疾患の場合は与えてはいけない!

犬 小松菜

栄養価が高い小松菜ですが、甲状腺疾患を持っている子には与えてはいけません。キャベツや小松菜などのアブラナ科の植物にはグルコシノレートという成分が入っており、体内へ入ると甲状腺ホルモンの合成を阻害するのです。
健康な犬であれば問題はありませんが、甲状腺機能低下症などの持病を持つ犬には小松菜は与えないようにしましょう。

小松菜は愛犬の健康に役立つ優れた食材

犬 小松菜

最近は犬のおやつとして、小松菜のペーストを練りこんだクッキーなども人気らしいですね。小松菜の栄養素に注目が集まっている証拠だと思います。
でも何より一番のごちそうは、飼い主さんの愛情たっぷりな手作りごはんに違いないはず。栄養満点な小松菜も入れてあげてくださいね。

(※1)参考文献:厚生労働省e-ヘルスネット
(※2)参考文献:公益財団法人日本医療機能評価機構CQサマリー

  • 更新日:

    2019.11.03

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