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犬種図鑑

2019.12.02

犬と過ごす幸せな時間

アメリカン・フォックスハウンド|性格・特徴・育て方の基本ガイド

アメリカン・フォックスハウンドという犬種をご存知でしょうか?稀に里親を募集していることもありますが、日本ではめったに見ることのないレアな犬種です。ここでは、そんな珍しい世界の犬種、アメリカン・フォックスハウンドの外見の特徴や性格、育て方をご紹介します。

Author :docdog編集部

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アメリカン・フォックスハウンドの特徴

アメリカン・フォックスハウンド

アメリカン・フォックスハウンドはアメリカ原産の犬です。長い歴史の中で主にキツネ猟のために用いられてきた嗅覚ハウンドで、現在もアメリカではペットとしてではなく、猟犬として飼育されていることもあります。

まずは、アメリカン・フォックスハウンドの体型や被毛の特徴から見ていきましょう。

体型・体質

アメリカン・フォックスハウンドは大型犬に属し、メスのほうがやや体が小さい傾向にあります。

・オス:標準体高56~64cm / 標準体重29~34kg
・メス:標準体高53~61cm / 標準体重24~29kg

四肢が長く全体的に筋肉が引き締まっており、流線型のボディラインをしたハウンド種ならではの体型をしています。そして垂れ耳で落ち着いた表情をしており、ビーグルのような顔立ちです。

また、嗅覚ハウンドであることから、特に嗅覚が優れていることはもちろん、抜群のスタミナも誇ります。

被毛の性質・毛色

被毛は短く、触り心地のよい滑らかで毛質をしています。毛玉になることはないため、ブラッシングは週1~2回程度で問題ありません。

毛色はバリエーションが豊富で、ホワイト&レッド(赤褐色)のような2色をはじめ、ブラック・ホワイト・タン(黄褐色)などのトライカラーも存在します。

アメリカン・フォックスハウンドの性格

アメリカン・フォックスハウンド

アメリカン・フォックスハウンドは、猟犬として人々のサポートをしてきた犬種なため、従順で忍耐力がある性格です。また、頭もよく状況を判断する能力にも優れています。

飼い主だけでなく、子どもや他の犬とも仲良くでき社交性がありますが、知らない人やものには警戒心を示すことがあるので、無駄に吠えたりしないようしつける必要があります。

アメリカン・フォックスハウンドの育て方

アメリカン・フォックスハウンド

アメリカン・フォックスハウンドのしつけや運動量など、育て方のポイントについて説明します。

しつけで注意しておきたいこと

先述の通りアメリカン・フォックスハウンドは、長い間猟犬として用いられており、ペットとして飼育されるようになった歴史は浅いので、猟犬としての気質が強い傾向にあります。

よって、狩猟本能から小動物を見ると追いかけたくなる欲求が出やすいので、散歩中にいきなり走り出さないよう制御するトレーニングをしておく必要があります。

また、無駄吠えのしつけも重要です。アメリカン・フォックスハウンドの吠え声は大きくよく響くうえ、夜間に遠吠えをすることがあるので、近所迷惑にならないよう注意が必要です。

多くの運動量が必要

アメリカン・フォックスハウンドはエネルギッシュで、多くの運動量を必要とする犬種です。そのため毎日2~3時間は散歩する必要があります。なお、散歩はゆっくりと歩くだけではなくジョギングを取り入れるなど、運動量のある散歩が望ましいです。

また、自転車と並走しての散歩なども向いています。運動不足になるとストレスから無駄吠えをしやすくなるため、毎日十分に運動をさせるようにしましょう。

アメリカン・フォックスハウンドと過ごす幸せな時間

アメリカン・フォックスハウンド

アメリカン・フォックスハウンドは従順で、飼い主の言うことを聞く忍耐力もありますが、猟犬の気質が強い犬種です。そのため、アメリカン・フォックスハウンドを育てられるのは、犬の飼育経験や知識が十分に備わっている人に限定されるでしょう。 子犬のうちからしつけをしっかりと行い、追跡衝動や無駄吠えなどをしないように愛情たっぷりに育てていきましょう。

  • 公開日:

    2019.11.07

  • 更新日:

    2019.12.02

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