犬と一緒に楽しむキャンプは、人間だけのキャンプに必要な持ち物の他に、犬のために必要な持ち物がプラスして必要となります。まずは愛犬がキャンプ先で過ごすために必要な、基本的な持ち物を知っておきましょう。
簡単な説明を交えながら、基本的な持ち物を紹介します。
いつもと違う環境下での食事なので、緊張を和らげるために、フードボウルは普段使っている物が望ましいです。ごはんもいつも食べているごはんを小分けにして持っていくと便利です。
特に夏場は、熱中症対策も必要となりますので、ウォーターボウル以外でも、すぐに水分補給ができるタイプのものを選びましょう。
キャンプ先でもオシッコやウンチの後始末は、必ず責任を持って行ってください。
大自然のなかでのキャンプは、身体のいろいろな箇所が汚れてしまいます。汚れてもすぐキレイにしてあげられるように、ウェットティッシュは多めに用意しておきましょう。
リラックスできる場所として、犬自身の匂いがついた、普段おうちで使用しているものを持参すると、犬の緊張やストレスが和らぎます。
キャンプではテント張りや調理など、手が離せない場面が多々あります。そんなとき、犬が安全に過ごせる場所を作ってあげましょう。木に取り付けて、自由に遊ばせてあげられる「ラフウェア/ノットアヒッチ」という商品はすごく便利です!
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思いっきり走り回らせてあげられるので、是非とも持っていきましょう!他に人がいる場合は、迷惑にならない場所に移動するなど、マナーは守ってください。
犬と夏キャンプといえば、やっぱり水遊びは外せませんね!
楽しい涼しいで、犬は大喜びではしゃいでくれますし、そんな姿を見ているだけで飼い主も大満足です!
ただし、初めての水遊びの犬や水がとても苦手な犬で、水に恐怖を感じてしまうような場合は、無理に遊ばせようとせず、違う遊びに切り替えましょう。水遊び用の持ち物はなにを用意すればいいのでしょうか?
水遊び用の持ち物をいくつか紹介します。
それぞれの犬に合ったものを選んであげてください。
キャンプの水遊びは自然のなかですので、ライフジャケットは必須です!
プールに慣れている犬でも、自然のなかでは何が起こるかわかりません。
水遊び用には、水に浮くロングリードが最適です。
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水遊び用のおもちゃは、多種多様の商品が販売されていますので、それぞれの犬が好みそうなおもちゃを選んでいくつか用意しておきましょう。
吸水性の良い素材のタオルを選んでください。タオルのサイズも、体全体を被える大きなタオルと、部分的に拭いてあげられるタオルを、余裕を持った枚数用意しましょう。
愛犬とキャンプで山を楽しむ方も多いですね!犬との山登りは飼い主と犬の絆をさらに深められるので、人気があります。山登り用の持ち物はなにを用意すればいいのでしょうか?
犬との登山には万が一を考えて、多くの持ち物が必要です。ここでは登山用の持ち物を紹介します。
カラビナは複数個付けておくと便利です。突然の雨や寒さに対応できるよう、備えましょう。タオルは身体を拭くだけでなく、ケガの応急処置など、いろいろな場面で使えます。
飼い主と犬の飲み水プラス、熱中症対策として犬にかけてあげられるよう、多めに用意しましょう。おやつは呼び戻しの際にも活躍します。
念のためリードとハーネスの予備と、犬が歩けなくなった際に運べるスリングを用意しましょう。救急セット(止血剤、ガーゼ、粘着包帯など)も緊急時のため持っておいてください。
有害鳥獣駆除色のハンターに間違って発砲されないように、季節に合った「蛍光色のウェア」を着せましょう。登山の道中は、尖ったものがたくさん落ちていたり、安定しない地場だったりするため、普段から犬を靴に慣らして、犬用の靴を履かせるのも賢明です。
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愛犬とのキャンプは、行き先や過ごし方を自由に組み立てて、ゆったりと過ごすことができます。ただし、自然のなかで自由に過ごせるからこそ、持ち物の準備はしっかり入念にしておく必要があります。事前の準備を綿密に行なうことで愛犬とのキャンプをマナーを守って思いっきり楽しみましょう!