magazine

健康管理 / 病気

2019.10.29

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気と対策方法【体内編】

犬には、犬種や性別によって発症しやすい病気や、年齢によってかかりやすい疾患があります。全てのライフステージで、病気を発症する可能性があることは念頭に入れておきましょう。ここでは、ミニチュアダックスフンドを飼っている方や飼いたい人必見の、かかりやすい病気と対策方法を紹介していきます。

#Healthcare / #ミニチュアダックスフンド

Author :docdog編集部

この記事をシェアする

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気と対策方法|泌尿器系

ミニチュアダックスフンド かかりやすい病気と対策

他の犬種と比較して、ミニチュアダックスフンドは泌尿器系の病気になりやすい傾向があると言われています。泌尿器のトラブルは、しっかりと対策をする必要があります。

尿石症

尿石症は、膀胱内に結石が溜まる病気で成犬のオス犬に多い傾向にあります。初期だと石は小さいため、尿と一緒に排出されることが多いのですが、膀胱内で結石が成長することで膀胱内から出られなくなり、炎症が起きます。

初期の段階では、膀胱内の石を溶かす療法食や投薬治療で様子を見ますが、それでも結石がある場合は手術をして結石を取り除く必要があります。尿の状態がいつもと違うと感じたら、なるべく早く動物病院で検査を受けましょう。

慢性腎不全

高齢の犬に多い病気で、腎機能が低下していく病気です。

多飲多尿・食欲低下・体重減少などが主な症状で、これらの症状に気付いた時には症状が悪化している可能性があります。慢性腎不全は完治が難しい病気のため、薬でコントロールしながらうまく共存していかななくてはなりません。シニア期を迎えたら、最低でも半年に1回程度の健康診断をうけることをおすすめします。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気と対策方法|循環器系

ミニチュアダックスフンド かかりやすい病気と対策

小型犬は、循環器系の病気の発症率が中型犬や大型犬に比べ高いです。ミニチュアダックスフンドは、小型犬の中でも循環器の病気には強い方ですが、シニア期になると発症率が高まるため、定期的な検査を受けて初期の段階で発見できるのが理想です。

僧帽弁閉鎖不全症

シニア期の小型犬に最も多い循環器系の病気です。

疲れやすい・寝ていることが多くなった・呼吸が荒い・咳が出る、などの症状が見られたら要注意です。最近では、医療進歩により手術が行える病院もでてきましたが、基本的には投薬によって症状を緩和するまでで、完治は困難な病気です。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気と対策方法|その他

ミニチュアダックスフンド かかりやすい病気と対策

ミニチュアダックスフンドの最大の魅力は、短めの脚と長めのボディです。しかし、この体型は足腰に負担が掛かりやすい傾向にあります。
体型は関係ありませんが、食物アレルギーを発症しやすい傾向もあります。

椎間板ヘルニア

椎間板ヘルニアは、ミニチュアダックスフンドの中では発症率の高い病気です。
背骨と背骨のクッションの役割を担っている椎間板が、何かしらの負担を受けることで突出し、神経を圧迫して痛みが起こります。

ある日突然、歩けなくなった・抱っこすと痛そうに鳴く・触ると怒るといった症状が出た場合、椎間板ヘルニアが疑われます。初期であれば、痛み止めなどの内服薬でコントロールすることができるので、異変を感じたらすぐに動物病院へ連れて行きましょう。また、無理はさせる安静にすることが大切です。

食物アレルギー

アレルゲンをもつ食物を摂取ることで、痒み・顔の腫れ・下痢などの症状を引き起こします。フードを替えたことでこのような症状が出た場合は、食物アレルギーの可能性があります。すぐに使用を中止し、動物病院でアレルギー検査をしてもらいましょう。

ミニチュアダックスフンドがかかりやすい病気と対策方法を知っておこう

ミニチュアダックスフンド かかりやすい病気と対策

ミニチュアダックスフンドは犬種特有の病気をはじめ、年齢問わずかかりやすい病気があります。最近では、医療の発達により、以前より健康寿命を延ばすことができる時代となりました。また、それに伴い動物用治療薬も充実してきており、より良い医療を受けることが可能です。

私たち同様、犬の病気は早期発見・早期治療がカギを握ります。愛犬に何か少しでも異変を感じたら、まずは動物病院に相談しましょう。その一歩が、命を救うきっかけになるかもしれません。

この記事をシェアする

知りたい情報を検索!