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食べもの

2019.10.04

犬×食べ物を知る!

犬が散歩中に栗を食べた!これって大丈夫?栗と犬の関係性を解説

秋になると、栗が落ちている光景を見かけることがあります。普段、何気なく散歩をしている道であっても、いつもと違うものが地面にあるとついつい気になって口にしてしまうのが犬という生き物です。しかしながら、犬は生の栗を食べてしまっても大丈夫なのでしょうか? ここでは、秋の季節に気になる【栗と犬】について解説していきます。

#Foods

Author :docdog編集部

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犬は栗は食べても大丈夫?

そもそも、犬は栗を食べても問題ないのでしょうか?

生の栗は危険!

犬 栗

はじめに伝えておきたいことがあります。実は、栗は犬にとって消化がしにくい食べ物です。そのため、消化不良になりやすいだけでなく、栗の皮にいたっては消化をすることもできません。

散歩中に見かける地面に落ちている生の栗は、ほとんどが皮がついたものが多く、犬が丸呑みしてしまうケースが多いことが報告されています。しかし、消化しにくい栗は、そのまま胃内に留まってしまったり、時に腸に詰まり腸閉塞を起こしてしまう危険性もあります。その場合、早急に手術で取り出す必要があり、最悪の場合は死に至る恐れもあるのです。

散歩中は愛犬の拾い食いに気を付け、もし、散歩中に愛犬が生の栗を食べてしまったら、すぐに動物病院に相談しましょう。早期であれば催吐剤の使用で済むこともあります。

加熱した栗は、犬が食べても大丈夫

犬 栗

生の栗は危険ですが、加熱処理をしている栗は犬が食べても大丈夫な食べ物です。 栗には、食物繊維・マグネシウム・カルシウム・ミネラルが豊富な上に、中身の約58%が水分でできているため水分補給にもなる食べ物と言えます。

よく聞くネギ・タマネギ・イカ・チョコレート・ぶどう等のように、食べたことにより中毒症状を起こすようなことはありません。

愛犬への栗の食べさせ方

犬 栗

犬も食べることができる栗ですが、与える量や与え方などの目安は、私たち人間とは異なります。 それでは、実際に愛犬に栗を食べさせる場合、どのようにして与えれば良いのでしょうか?

1日の目安量

栗は、主食ではなくおやつなどの副食という位置付けにしましょう。 そのため、1日の摂取量は多くても約15g程(中くらいの栗1つ分相当)にしましょう。

加熱したもの細かくして与える

すでに説明した通り、栗は消化吸収がしにくいと言われている食べ物です。そのため、少しでも消化がしやすいように細かく刻んで与えるようにしましょう。また小型犬の場合には、栗1粒をそのまま食べさせてしまうと、喉に詰まらせてしまうことがありますので、注意してください。

愛犬に栗を与える際に注意したいこと

犬 栗

栗は栄養価も高いことから、特別な日のおやつやフードのトッピングにしたいとお考えの方もいるかもしれません。しかし、与える際に注意してもらいたいことがあります。とても大切なのことなので、詳しく解説していきます。

与えすぎに注意

炭水化物が豊富な栗は、甘い味わいから分かる通り、カロリーが高く、食べさせすぎると肥満の原因となります。 栄養価が高いからという理由で与えていると、健康のために与えたつもりが逆に健康を損なう結果にも繋がりかねません。そのため、与えすぎには注意するようにしましょう。

また、消化不良で下痢になったり、栗に多く含まれているカリウムの影響で尿量や回数が増えることもあります。

アレルギーに注意

稀ではありますが、栗を食べたことでアレルギー反応がでることがあります。 症状は、嘔吐・目の充血・湿疹・皮膚の赤みやかゆみ等が挙げられます。

初めてあげるときにはほんの少量だけを与え、もし少量しか与えていないのにこのような症状が出る場合は、アレルギー反応を起こしていることがあります。ただちに与えるのをやめ、動物病院に相談しましょう。

正しい知識で愛犬に栗を与えよう

犬 栗

いかがでしたでしょうか?生の栗を食べてしまった場合は早急なケアが必要ですが、加熱処理をしてある栗であれば、愛犬にも安心して与えることができるということが分かりました。

ただし、栗はあくまでわたしたちが食べる食材であり、犬がメインで食べる主食はドッグフードです。 そのため、与える量・与え方を守り、おやつやドッグフードのトッピングとして与えるくらいの方が望ましいと言えます。 愛犬の健康管理ができるのは、飼い主だけです。犬は与えられた分だけ食べてしまう生き物なので、飼い主次第ですぐに肥満になってしまいます。与えすぎは肥満のもとですから、十分注意してましょう。

  • 更新日:

    2019.10.04

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