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食べもの

2019.10.12

犬×食べ物を知る!

犬がコーヒーを舐めるのはダメ!コーヒーの危険性と対処法を解説

コーヒーを飲んでいると、コーヒー独特のこうばしい香りやまろやかなミルクの香りにつられて、愛犬が近づいてくることがありませんか?犬はコーヒーを飲んではいけないと聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、実際のところどうなのでしょうか?ここでは、犬がコーヒーを飲む・舐めることによるコーヒーの危険性について詳しく解説していきます。

#Foods

Author :docdog編集部

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犬がコーヒーを飲むと危険!

犬 コーヒー

コーヒーには、私たちに馴染みの深いカフェインが含まれています。カフェインは、アデノシンという鎮静作用を阻害する働きをしているため、結果として覚醒作用をもたらすのです。ちなみに、カフェインには解熱心痛作や利尿効果もあるため、コーヒーを飲んだらトイレが近くなったという経験をされた方も多いでしょう。

適度な量を私たちが飲む分には問題ありません、犬がコーヒーを飲んでしまうと、心筋と中枢神経を刺激してしまうのでとても危険です。

コーヒーを飲んでしまった時の症状

コーヒーは液体なので、固形物より体内への吸収が早いと言われています。そのため、摂取後1~2時間程度で嘔吐・下痢・落ち着きがない・興奮状態・大量のよだれといった中毒症状が現れます。
また、症状が重篤化すると痙攣・ふらつき・呼吸困難・筋硬直などが併発し、最悪の場合は命の危険性もあります。 これは、カフェインにより中枢神経が興奮状態にあるためで、てんかんなどの持病がある犬は特に危険です。

コーヒーに含まれるカフェイン含有量を知ろう!

犬 コーヒー

一言でコーヒーと言っても、コーヒー〇〇というように色々な種類が存在します。それぞれのコーヒーには、一体どれくらいのカフェインが含まれているのでしょうか。

コーヒー豆

コーヒー豆には、1粒に1~2%のカフェインが含まれているそうです。そのため、コーヒー豆であっても危険です。

コーヒーミルク

100mlあたり、インスタントコーヒーで60mg・ドリップコーヒーで135mgのカフェインが含まれます。これらに牛乳を加えることで、カフェインは薄くなりがちですが、牛乳を加えたことにより飲みやすくなっているため、犬が好んで飲んでしまう危険性があります。また、牛乳の犬にとってはよくないので、コーヒーミルクも危険です。

コーヒー飴

眠気防止のコーヒー飴の場合、1粒あたり約42mgのカフェインが含まれています。もちろん、眠気防止ではなく普通にお菓子として販売されている場合にもカフェインは含まれているので危険です。
また、飴の場合、丸呑みしてしまうことも危険です。飲料と違い固形なので、消化には時間がかかります。すぐに動物病院で催吐してもらいましょう。

コーヒーかす

コーヒーのかすは、消臭剤としても使用されることがあるため、中には実際に利用されている方もいるかもしれません。
かすについての含有量は不明ですが、かすであってもコーヒーの匂いは残っていますし、お湯に入れれば色はつくので、危険と考えた方が良いでしょう。

コーヒーゼリー

コーヒーゼリーなら大丈夫ではないかと思いがちですが、コーヒーゼリーにもカフェインは含まれています。ちなみに、100mlあたりの含有量は40mgほどだそうですが、含まれえいる以上は避けた方が賢明です。

コーヒー以外にも含まれるカフェイン!

犬 コーヒー

カフェインと聞くと、コーヒーを真っ先に思い浮かべる方が多いですが、実際にはコーヒー以外にもカフェインが含まれている飲料水が数多くあります。

カフェインが含まれているコーヒー以外の飲料水

100mlあたりの含有量ではありますが、玉露/約160mg・ココア/約45mg・紅茶&抹茶/約30mg 煎茶&ウーロン茶&ほうじ茶/約20mg・コーラ/約10mg・栄養ドリンク/約50mgのカフェインが含まれています。

麦茶は?

麦茶は、カフェインが入っていないためこどもでも飲める安全な飲み物です。そのため、麦茶であれば万が一飲んでしまったも大丈夫だろうと解釈してしまいがちですが、犬の危険な成分はカフェインだけではありません。麦茶にも、テオブロミンという摂取を避けたい成分が含まれているので、麦茶も避けましょう。

カフェインには気を付けよう!

犬 コーヒー

1kgあたり150mgのカフェインが致死量と言われています。
そのため、5kgの犬が500mlのコーヒーを飲むと緊急事態と言えます。万が一、犬がコーヒーを飲んでしまったら、摂取量に捉われずすぐに動物病院に相談しましょう。状況によって処置を施してくれます。
また、日頃から犬が届かない場所にコーヒーをはじめとするカフェイン系のものを置くようにしましょう。コーヒーを飲んでしまった原因の多くが【うっかり置いてしまった】と聞きます。その【うっかり】が、時に愛犬の命の危険を及ぼす要因にもなりますので、十分に注意しましょう。

  • 更新日:

    2019.10.12

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