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お手入れ

2019.10.26

定期的にトリミングが必要な犬種とは?犬の被毛の構造・トリミングのメリット

犬の「トリミング」は、一般的に被毛をカットしてきれいな状態に整えるといった意味を持ちます。被毛が長く伸び続ける犬種にとって、トリミングは日常的なケアとして必要不可欠です。ここでは、定期的なトリミングが必要な犬種や被毛の構造、トリミングすることのメリットについてご紹介します。

Author :docdog編集部

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犬の被毛の構造は?犬種による違いについて

トリミング 犬種

犬の被毛は犬種によって様々です。お手入れをする上で、被毛の構造や特徴を知っておきましょう。

上毛と下毛

犬の体表にある被毛を上毛(オーバーコート)と言います。上毛には紫外線などの外部からの刺激から皮膚を守る役割があります。 また、オーバーコートの下に生える細くて短い、柔らかい被毛のことは下毛(アンダーコート)と言い、保温や防水の働きがあります。

長さの違い

犬は被毛の長さにより「長毛種」「短毛種」と分類されることがあります。
長毛(ロングコート)タイプは長い被毛で全身が覆われており、手入れをしないと毛が絡まってしまうためブラッシングが欠かせません。 短毛(スムースコート)タイプは、非常に短い毛で全身が覆われ、見た目で筋肉のつき方や骨格が確認できます。 また、長毛と短毛の中間の長さの被毛をミディアムコートと呼びます。

毛質の分類

犬の被毛の構造にはまっすぐに伸びた長毛のほか、「ワイヤーヘア」や「カーリーヘア」などがあります。 ワイヤーヘアはミニチュアシュナウザーなどテリア系の犬種に多く、針金のようなゴワゴワした固い手触りで、抜け毛が少ないという特徴があります。 カーリーヘアはくるくるとした巻き毛です。水を弾く性質があり、プードルなどの水猟犬に多く見られます。

トリミングが必要な犬種は?被毛の構造との関係

トリミング 犬種

犬の被毛には、上毛と下毛の両方の被毛が生えている「ダブルコート」と、下毛がない「シングルコート」があります。トリミングが必要な犬種は主に「シングルコート」の犬になります。

ダブルコート

ダブルコートの犬種は、寒い季節は身体を保温するため下毛が密生します。そして、暑い時期には通気性を良くするために下毛が抜け落ちます。

シングルコート

下毛の生えないシングルコートの犬種は、一年を通して徐々に毛が生え代わるため、手入れをしないと伸びた被毛がもつれてしまいます。 そのため、一般的にシングルコートの犬は定期的なトリミングが必要になります。

代表的なトリミング犬種

トリミングが必要な犬種は、プードル・シーズー・マルチーズ・ヨークシャーテリア・シュナウザー・コッカースパニエルなどが挙げられます。

トリミングのオシャレ以外のメリットとは

トリミング 犬種

犬のトリミングというと、美容目的で行われるのイメージがあるかもしれません。しかし実際にはオシャレ以外に健康を守るためのメリットもあります。< オシャレ以外のメリットには次のようなものがあります。

衛生状態を保つ

被毛を放置すると伸び続ける犬種は、手入れをしないと毛が地面を引きずって汚れたり、もつれて毛玉になることがあります。 また、肛門周りや陰部の毛が長いと排泄物で汚れてたり、雑菌が繁殖しやすくなります。定期的にトリミングすることで、身体を衛生的に保つことができます。

怪我や病気の予防

目の周りの毛が長く伸びると視界を妨げたり、目に入って傷つけてしまうことがあります。また、足の裏の毛も伸びるので滑って足を痛める危険性があります。 無駄毛をカットすることで、これらの予防が可能になります。

トリミングが必要な犬種は、定期的な被毛のお手入れをしましょう

トリミング 犬種

定期的なトリミングが必要な犬種は、長期間お手入れをしないと不衛生になるだけでなく、怪我や病気を誘発してしまいます。
トリミングの頻度は、犬種などによりますが月1回が目安になります。基本的にはトリミングサロンにお願いすることをお勧めしますが、自宅でカットする場合には怪我をさせないよう十分注意して行いましょう。

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