magazine

  1. トップページ
  2. MAGAZINE
  3. 世界の犬種|ランカシャー・ヒーラーの性格と特徴、名前の由来とは?
犬種 / イヌ図鑑 犬種 / イヌ図鑑

2019.10.10

世界の犬種|ランカシャー・ヒーラーの性格と特徴、名前の由来とは?

ランカシャー・ヒーラーは、ウェルシュコーギーによく似た胴長で足が短めの体型を持ち、マンチェスターテリアのような顔の特徴を持つ犬種で、コーギーと同じく「かかと」に噛み付いて家畜を統制していたとされる牧羊犬です。原産国であるイングランドのランカシャー州で大人気で、現在でも多くのファンがいる犬種となります。今回は普段聞くことのない世界の犬種「ランカシャー・ヒーラー」の特徴・性格、名前の由来・人間との歴史を紐解いていきます。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

ランカシャー・ヒーラーの歴史

ランカシャー・ヒーラー

ランカシャー・ヒーラーは起源が不明な犬種ですが、一説では家畜の牛を食肉処理するためにイギリスの南西部にあるウェールズという地域からランカシャー州へ移動させた際、連れていたウェルシュコーギーペンブロークとマンチェスターテリアが出会い、交配して誕生したとされています。

ランカシャー州ではその後、何世代にも渡りランカシャー・ヒーラーを繁殖させています。戦争により数が減少していましたが、1960年代には復興計画が開始され、1978年には愛好家クラブが設立されました。

ランカシャー・ヒーラーの名前の由来

ランカシャー・ヒーラーは、当時は牧羊犬として活躍しており、牛を集める時に牛の「かかと(ヒール)」を噛んで誘導していたため、ランカシャー・ヒーラーという名前がついたそうです。マンチェスターテリアと同じくネズミ狩りの名犬としても大活躍していたとの記録が残っています。

ランカシャー・ヒーラーの特徴

ランカシャー・ヒーラーは胴体が長めで足が短めの体型をしている犬種ですが、牧羊犬であった歴史もあるため、運動量を多く必要とします。

見た目

ランカシャー・ヒーラーは、ウェルシュコーギーペンブロークとマンチェスターテリアを交配して誕生した犬種といわれているため、見た目はウェルシュコーギーペンブロークの黒毛のような感じです。コーギーのようにふわふわとした毛質ではありませんが、筋肉質でがっちりとした体型をしています。毛色はブラック・アンド・タンまたはレバー・ブラウン・アンド・タンとマンチェスターテリアのカラーよりです。

運動量

ランカシャー・ヒーラーは小型犬ですが、牧羊犬として活躍していたため運動量を多く必要とします。1日1時間以上の散歩が必要になるでしょう。休日にはドッグランやアジリティなどを楽しむのもおすすめの犬種と言えます。

ケア

ランカシャー・ヒーラーはダブルコートの犬種ですので、換毛期には毛が抜けます。短毛種ですので、ケアはそこそこ楽です。ラバーブラシなどでブラッシングしてあげてください。換毛期の時期でなければ週に1回程度のブラッシングでも大丈夫です。

罹患しやすい病気としては、特徴的な体型のため椎間板ヘルニアが挙げられます。肥満はもちろんのこと上半身のみ持ち上げる抱え方などは危険ですので抱っこの仕方には注意しましょう。

ランカシャー・ヒーラーの性格

ランカシャー・ヒーラーは利口で人間が大好きな犬種です。陽気で愛情深い性格をしています。飼い主に忠実でしつけなどの訓練も得意です。ただし、狩猟本能があり小動物に襲いかかってしまう場合があります。人に喜んでもらうことが好きな子が多いため、いっぱい一緒に遊んであげるといいでしょう。

褒めて伸ばす

ランカシャー・ヒーラーはしからず褒めてしつける方法が有効だそうです。主従関係をしっかり築き、よい面を伸ばしていってあげてください。根気がいりますので、忍耐強い方に向いています。

狩猟本能

ランカシャー・ヒーラーはネズミなどの小動物を狩っていたため、小動物をみると追いかけています場合があります。小さいお子さんがいる家庭や小動物を飼育している家庭は注意して観察してあげてください。

ランカシャー・ヒーラーと暮らそう

ランカシャー・ヒーラー

ランカシャー・ヒーラーは日本でも大人気のウェルシュコーギーペンブローク・マンチェスターテリアと外見は似ていますが、日本はもちろん世界的にもやや珍しい犬種となります。とはいえ、愛好家はたくさんいますので、ぜひともインスタグラムなどで画像を検索してみてください。

掲載の記事・写真の無断転載を禁じます。すべての内容は日本の著作権法等により保護されています。

知りたい情報を検索!