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お出かけ / 遊び

2019.10.02

愛犬との登山のルールって?「すべての登山者が快適な登山」を目指そう

登山を楽しんでいる方、最近増えましたよね。全身運動である登山は、健康維持に役立つとされ、ライフワークとして山登りをしていらっしゃるという方も多くお見受けします。 そんな登山に愛犬を連れて行けたら、楽しさはさらに倍増しますよね。でも・・・、そもそも犬を山に連れていってもいいのでしょうか?

Author :docdog編集部

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犬との登山はOK?それともNG?

犬 登山

今、世間では犬連れの登山について賛否両論があるのをご存知でしょうか?
愛犬家である私たちにとって、犬を連れての登山には何の抵抗もありませんが、もともと登山を楽しんでいらっしゃる方たちは、最近増えてきた犬連れの登山者に苦言を呈すこともあるようです。

犬連れ登山をNGとする理由

犬連れ登山をNGとする方たちは、主に以下のような理由で犬との登山に苦言を呈しています。

1.犬の感染症などが野生動物の脅威になることもある
2.登山者の中には犬が苦手な方もいるため、狭い登山道で犬連れ登山者とすれ違う際には大きなストレスになる
3.山の過酷な環境は、犬にとっての負担が大きい

どれも確かにうなずける理由ですよね。
ただ、1.に関しては、愛犬にワクチンの接種を徹底させることで、ほとんどの場合は防げるほか、2.と3.についても、私たち飼い主が愛犬のしつけをしっかりすることや、登山中の愛犬の様子を注意深く見守ることで、リスクやストレスを減らすことができるのではないでしょうか。
お互いの歩み寄りで、いい方向へ向かっていけるといいなと思います。

犬の登山に関する環境省のQ&A

そもそも、愛犬の登山を禁止する法律があるのかどうかを調べてみました。
環境省のHPによると、

Q.リードをつけてあれば、ペットの持ち込み(犬連れ登山等)はしても良いのでしょうか。

A.罰則の対象にはなりませんが、地域のマナーは尊重してください。
今回の改正により規制される行為は「動物を放つこと」であり、「持ち込むこと」を罰則つきで禁止するものではありません。 しかし、国立・国定公園の山岳部などでは、以前より他の公園利用者や野生動物への配慮からペットの持ち込みの自粛を要請している地域もあります。今回の改正により、このような取扱いが変わるものではありませんので、以前同様、御理解と御協力を御願いいたします。

なお、マナーの問題に留まらず、ペットを連れての公園利用を罰則をもって制限する必要が生じた場合は、自然公園法第15条に基づく利用調整地区の指定等により対応することが考えられます。(※1)

犬の登山は禁止されているわけではない

環境省は、リードを付けていれば「動物を放つこと」にはあたらないため、罰則の対象にはならないとしています。 つまり、現時点では、犬連れの登山は禁止されているわけではなく、訪れる山のルールやマナーを守れば法律的には大丈夫ということですね。

環境省ホームページ

愛犬との登山の楽しみ方

犬 登山

登る山によっては犬連れ禁止の山もあるようですが、基本的には愛犬との登山は禁止されているわけではないという事がわかりました。 それではあらためて、愛犬との登山を楽しむ方法をご紹介します。

場所の選び方|安全第一で登りやすさを重視

愛犬との登山が初めてという方にはまず、登りやすさを重視した山選びが必要です。

関東にお住いの方はまず、「高尾山」から始めてみるのはいかがでしょうか? 高尾山は、初心者の登山者でも登りやすい山ということで有名で、四季折々の自然も楽しめるのでおすすめです。 ケージがあればペットをケーブルカーにも乗せることができ、リフトならケージなしでもOKなので、登山以外にも特別な体験ができそうです。

愛犬との登山におけるルールとマナー

犬 登山

愛犬と登山をする際には、先ほどお伝えしたような犬連れ反対派の登山者の方もいらっしゃるという事を常に念頭に置いておくことが重要です。

普段のお散歩では大目に見てもらえるようなことでも、山では許されないこともあります。マーキングをしてしまうコにはマナーベルトの着用などもさせておいた方が安心です。 明確なルールが決められている山ではそれに従い、特にルールが決められていない山に登るときには、「ほかの登山者の方は、この行為をどう思うだろう?」と相手の気持ちになって考えて行動することが大切です。

愛犬との登山は周りの方への配慮を第一に!

犬 登山

愛犬との登山は楽しいものですが、ルールやマナーを守ってこそ楽しめるということを忘れてはいけません。
自分たちだけが楽しむのではなく、ほかの登山者の方への配慮を忘れず、お互いが気持ちよく登山できることが理想ですよね。 日本でも犬連れの登山が多くの方に認められるよう、まずは私たちからマナー向上に努めていきましょう!

(※1)環境省 自然環境・生物多様性Q&Aから引用

  • 公開日:

    2019.09.07

  • 更新日:

    2019.10.02

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