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住まい / 生活

2020.02.20

犬の仕事を知ろう!

家庭動物管理士について知る。資格の取得におすすめなのはどんな人?

動物関連の資格にはさまざまなものがありますが、その中の1つに家庭動物管理士という資格があります。家庭動物管理士の資格取得者数は増加傾向にあり、注目を集めている資格です。
今回は家庭動物管理士の資格取得方法や、資格を持っているとメリットになる人などについて解説していきます。

#犬にまつわる仕事/資格

Author :docdog編集部

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家庭動物管理士とは?

家庭動物管理士

家庭動物管理士とは、ペットを扱うプロとしての人材育成を目的とした資格で、ペットを扱ううえで必要不可欠となる知識の習得を図っています。家庭動物管理士の資格は国家資格ではなく、一般社団法人全国ペット協会が認定している民間資格です。

始まりは2005年で、当初は「家庭動物販売士」という名称でした。しかし、ペットショップなどの販売士だけでなく、ブリーダーやペットフード業界で働く人など、ペット関連の仕事に携わる多くの人が資格を取得するようになったため、2015年から「家庭動物管理士」に変更されました。

2018年11月時点で、18,000人以上の人が資格を取得しています。2005年から2018年まで資格取得者数は右肩上がりで増えていることから、今後ますます注目されていく資格といえるでしょう。

家庭動物管理士の資格取得方法

家庭動物管理士

先述の通り家庭動物管理士の資格は、一般社団法人全国ペット協会が主催しています。レベルは3級と2級があり、試験はそれぞれ年に1回、以下の都道府県で行われます。
・2級:東京、大阪
・3級:北海道、宮城、茨城、東京、愛知、大阪、熊本

受験資格

受験資格は2級と3級とでそれぞれ異なります。2級の受験資格は、以下の両方を満たしている必要があります。
・家庭動物管理士3級の資格保有者
・動物取扱業に関する実務経験が2年以上ある者

よって、規定の実務経験年数があっても、まずは3級を取得しなければなりません。
3級の受験資格は、以下のいずれかに該当している必要があります。
・飼養動物に関する学校やその他の教育機関を卒業している、もしくは卒業見込みである者
・ペット動物などに関する資格保有者
・ペットショップなどで働いている、もしくは就業を希望している者

試験内容

2級の試験では、以下のようなことが出題されます。
・動物取扱業の社会的責任、および役割
・動物に関する法律
・犬・猫の飼養管理
・動物の展示、および周辺生活環境の保全
・犬・猫以外の家庭動物について

そして、3級の試験内容は以下の通りです。
・動物取扱業者の職業倫理
・動物の展示方法、および衛生管理
・動物販売に必要な基礎知識、および技術
・動物の適正な繁殖方法
・動物の健康管理

2級も3級も三肢択一式・マークシート方式で、7割以上正解すれば合格です。平均合格率はどちらの級も80~90%程度なので、難易度は高くありません。必要なことをきちんと勉強していれば、資格の取得はできるでしょう。

申込み方法

申込み方法は、郵送による申込みとオンライン申込みとがあります。願書に必要事項を記入して提出し、指定口座に受験料を入金します。
■全国ペット協会のページはこちら:http://zpk.or.jp/license/kanrishi

家庭動物管理士はこんな人におすすめ!

家庭動物管理士

動物取扱業をする際には、所定の要件を満たす必要がありますが、家庭動物管理士の資格は、登録要件の1つとして認められています。そのため、これからペットシッターやブリーダーとして独立、ショップの開業など、動物取扱業を考えている人におすすめの資格です。家庭動物管理士の資格は動物の生態だけでなく、衛生管理や接客の基本知識までもが身につくので、資格を持っていると顧客からの信頼度も高まります。

今後の活躍が期待できる家庭動物管理士!

家庭動物管理士

資格の取得者数が年々増えている家庭動物管理士は、今後もその傾向が続くことが予想されます。家庭動物管理士の資格は、動物取扱業における必要要件の1つとして認められているため、これからペットビジネスの独立・開業を考えている人は、家庭動物管理士の資格を持っていると大きなメリットになります。家庭動物管理士試験の難易度は高くないので、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

  • 公開日:

    2019.09.17

  • 更新日:

    2020.02.20

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