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お手入れ

2019.12.03

犬に歯磨きは必要?始める時期やケア方法をご紹介

犬は口腔内疾患を患うことも多いことから、それを予防するために歯磨きなどの「口腔内ケア」が必要になります。ここでは犬が歯磨きを始める時期やケア方法をご紹介します。

#Healthcare

Author :docdog編集部

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犬が歯磨きを始める時期は?

犬 歯磨き

犬の歯磨きはできるだけ早い時期が望ましいですが、まず犬が口に触られることを嫌がらなくなることが大前提です。犬は口に触られることを嫌がることが多く、特に子犬の時期は落ち着きもないため難しいでしょう。しつけを始めた頃に一緒に始めるといいかもしれません。だいたい生後3ヶ月頃を目安に初めましょう。歯磨きはいきなり歯ブラシを口に突っ込むのではなく、歯磨きに鳴らすための準備期間が必要になります。焦らず、犬のペースでゆっくり始めていきましょう。

犬に歯磨きが必要な理由とは?

犬 歯磨き

犬は虫歯になることはほとんどありません。犬に歯磨きは必要ではないんではないか?と思う方もいるでしょう。ここでは歯磨きが必要な理由についてご紹介します。

①歯周病

犬は成犬の約7割は歯周病を患っていると言われるほど、歯周病が多いです。歯周病は歯に歯垢が付着し歯石になり、歯肉が後退していくことで進行し、最終的には歯が抜け落ちます。 まず、食べ物を食べることで歯に歯垢が付着します。付着した歯垢はすぐに歯磨きなどで除去すれば問題ありませんが、放置すると口腔内の唾液や細菌などの働きにより歯石に変化します。歯石になると歯ブラシでは除去することができません。歯石は表面がデコボコしているためさらに歯垢が付きやすく、放置することで歯石がどんどん大きくなります。歯石が大きくなると、歯茎が炎症を起こし、徐々に後退していきます。歯茎が交代すると歯を支えるものがなくなり、歯石により歯が支えられる状態となり、ここまで進行すると動物病院でも抜歯をするしかなくなります。

②全身性疾患

歯磨きを怠ると全身性疾患へと進行し、最悪死に至ることもあります。歯周病で歯が抜け落るとその場所から細菌が入り込みます。細菌が血管に入り込むと、心臓、肝臓などの様々な臓器に転移し全身性疾患へと広がっていきます。敗血症や多臓器不全などを発症し死に至ることもあるため、日常的にしっかり歯磨きをし、歯周病を予防することが大事です。

自宅で愛犬の歯磨きをする方法

犬 歯磨き

自宅で歯磨きを行うためにはいくつかの手順を踏む必要があります。まず、初めて歯磨きを行うときは口に触られることを慣らしていきます。口や体を触られることを嫌がられないように日常的に犬とコミュニケーションを取りましょう。触られることを嫌がらなくなれば徐々に口の中を触っていきましょう。素手で触るのは手に傷がある場合細菌が傷口に入り込む可能性がありますので手袋をしましょう。軍手をして歯の表面を触ることで歯垢を取り除くこともできます。口の中に手を入れられることを嫌がらなくなれば歯ブラシで歯磨きをしていきます。歯ブラシを使用するときは歯茎を優しく擦ります。歯磨きは無理せず行わず、犬のペースに合わせて行いましょう。

歯磨きの頻度・タイミングについて

歯磨きは食後に毎回行います。犬は人間より歯垢から歯石になるスピードが早いです。食後出来るだけ早く歯ブラシしてあげましょう。

食後に歯垢を取り除くように愛犬の歯磨きを

犬 歯磨き

ここでは歯磨きを始める時期やケア方法をご紹介しました。歯磨きを始めるタイミングは生後3ヶ月頃、他のしつけと同時進行でできるだけ早く行いましょう。ケアの方法は歯ブラシで歯茎と歯の間を優しく擦ります。歯ブラシを使用するのが難しい場合はタオルや軍手などで擦るだけでも効果があります。歯磨きは歯ブラシを使用しなければいけないわけではありませんのでその犬にあった方法を選びましょう。

  • 公開日:

    2019.09.18

  • 更新日:

    2019.12.03

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