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2019.09.12

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犬の老化現象の代表事例。愛犬の老化のサインを見極める方法とは

動物界の医療もどんどん進化していき、昔は予防法がなかった病気の治療法も解明されつつあります。また食生活の変化などの背景もあり、犬の寿命は年々伸長していく傾向が見られています。しかしながら年齢と共に愛犬の体も徐々に老化していきます。ここでは、老化により起こる犬の代表的な症状や足を引きずる理由などをご紹介します。

#Healthcare / #Lifestyle

Author :docdog編集部

犬の老化により起こる代表的な症状は?

犬 老化

犬は人間より年をとるスピードが早く、犬種にもよりますが、6~7歳を迎えるとシニア期に突入すると言われています。シニア期に入ると体のいろんな部位で老化現象が起こります。老化によって犬に起こる代表的な症状は「体力の低下」「免疫力の低下」「心臓・腎臓などの臓器疾患」「筋力の低下」などが挙げられます。

そのコによって老化の症状は異なり、症状が見られる犬と全く症状が見られない犬がいます。中には症状が見られてからだと手遅れの病気もありますので、愛犬が6~7歳を超えたら定期的に健康診断を受け、病気の早期発見を心がけましょう。

体力の低下

犬の体も人間同様に年をとると体力が低下し、横になっている時間が増え、行動時間が短くなっていきます。体力が低下すると、食事を食べる量も減ってしまい、病気に対しての抵抗力も低下していきます。さらに食事を食べる量が減ってしまうと、体を健康に保つための栄養を摂取できなくなり、病気になりやすくなってしまい、行動する範囲が減っていきます。

老化現象によって体力が低下するのは、どんなコにも見られる症状ですので、愛犬の様子を見ながら、運動量や食事量などを調節してあげるようにしましょう。

免疫力の低下

犬の体は年をとると免疫力が低下していきます。免疫力は病気や外から細菌・ウイルスなどの侵入を防ぐ働きをしますが、体が老化していくことにより免疫力も低下します。老化現象によって減った免疫力は、規則正しい生活や栄養価の高い食事を摂取することで多少向上させることもできます。

心臓・腎臓などの臓器疾患

廊下によって犬の体は、心臓・腎臓などの臓器疾患を患う可能性が高くなります。腎臓や肝臓、心臓などの臓器は病状が進行してからでないと症状が現れないため、病気を見つけることが難しいと言われています。状態異常が現れた段階では手の施しようのない状態になっていることも少なくないため、定期的に健康診断を受けることが何よりも重要となります。

筋力の低下

犬の体も年をとると徐々に筋力が低下していきます。老化すると体力が低下し運動量が減ってしまい、結果的に筋肉量が低下するため、徐々に立てない状態になってしまうこともあります。

どうして犬の老化症状は起こるの?

犬 老化

老化現象はどうして起こるのでしょうか。老化は年齢を重ねるごとに「体の機能が低下すること」で起こります。犬により異なりますが、だいたい6~7歳から老化のサインが現れ始めます。10歳以上になると被毛が白く変化し、臓器に何らかの障害を引き起こすこともあります。老化は年齢を重ねるごとに起こるものなので、スピードを遅らせることはできても完全に防ぐことは難しいでしょう。

老化のサインとは?

犬が年齢を重ねていくと見た目が少しづつ変化していきますので、それが老化のサインと言えます。被毛やひげが白くなる、被毛の艶がなくなる、毛量が減る、皮膚にハリがなくなる、白内障が進行する、肥満になりやすくなる、口臭、目やにが増えるなどの症状が見られます。これらの症状以外にも排泄障害や食欲や元気がなくなることもあります。愛犬に老化のサインを感じるようであれば、早めに動物病院を受診しましょう。

犬の老化に必要な日常ケアは?

犬 老化

ここでは老化現象が起きたときに必要な、愛犬のための日常ケア方法をご紹介します。

トレーニング・ケア方法

愛犬の健康を維持するためのトレーニング方法がいくつかあります。「手あげトレーニング」「座れ・伏せトレーニング」「マッサージ」「リハビリ」などです。

「手あげトレーニング」は犬にお手をさせて、戻るを繰り返すトレーニングです。素早く行うと体を痛めることもありますので、ゆっくりとした動作で1度に10回程度行います。犬の様子に合わせて回数は増減させます。これにより いわゆる"筋トレ"をすることとなります。

「座れ・伏せトレーニング」は、愛犬を立たせた状態から「座れ」「伏せ」などを繰り返すトレーニング方法です。股関節や足などに何らかの障害がある場合は無理に行うのはやめた方がいいですが、介護ゼロを目指すためにも出来るうちは筋肉トレーニングをしてあげると良いでしょう。

「マッサージ」は体をさすってあげましょう。あまり強い力で行うと逆に痛めてしまう可能性があるので、目を擦るぐらいの優しい力で行います。

「リハビリ」は動物病院などで行われているプールで行うものです。プール内での歩行訓練は浮力を利用して行なうため、体にかかる負担が少ないのでオススメです。

犬の老化は飼い主さんが愛情をもってサポートを!

犬 老化

ここでは老化により起こる代表的な症状をご紹介しました。老化現象により起こる体の不調はどのコにも起こり得ることと言えます。しかし、日常的なケアをしてあげることで、愛犬の快適な暮らしをサポートすることが可能となります。必要に応じて動物病院などに相談して周囲のサポートも得ることで、愛犬をやさしく労わってあげましょう。

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