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犬の生態 / 気持ち

2019.10.02

唸る犬の心理とは。理由を知って正しく対応しよう!

唸るとは、吠えたり噛んだりするのと同じく威嚇行為の一つです。恐怖心や母性本能など理由は様々ですが、理由にあった対策をとらなければ、解決しません。なぜ唸るのか理由を理解し、適切な対策をとるために、理由や注意点、対策について解説します。

#Healthcare

Author :docdog編集部

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愛犬が唸る!その理由って?

犬 唸る

唸るという行為はこれ以上は近づくななどの警告として行われる威嚇行為で、唸る理由としては恐怖心、縄張り意識、母性本能、遊び、痛みなどがあげられます。

恐怖心

耳を下げ、震えながら唸る場合は恐怖心から発せられている可能性が高いです。恐怖心に駆られるモノや人、犬など見慣れないものに対する恐怖心から唸ることがあります。

縄張り意識

縄張り意識による唸りは攻撃性が高く、自分の縄張りとみなす自宅に他人が侵入してきた場合に起こります。宅配業者に対して、歯をむき出しにして唸る場合などはこれに当たるでしょう。おもちゃや毛布など、お気に入りの所有物を守るために飼い主に対して唸る場合もあります。

母性本能

母犬が子犬を守るための一過性の行動で、出産後だけでなく妊娠中や想像妊娠の場合でも起こります。大切なものを守るために唸ります。

遊び

遊んでいる最中にも唸ることがありますが、この場合は威嚇性は低く、鼻にシワをよせない唸り方をします。飼い主さんと遊ぶうちにテンションが上がって、興奮しているサインと言えるでしょう。

痛み

怪我や病気などで痛みがある場合に唸る場合があります。近づくものに対して威嚇します。痛みがある場所に触ったりすると唸りが強くなります。

犬が唸っているときの注意点

犬 唸る

恐怖心や縄張り意識、母性本能からくる唸りの場合、警戒心が強く攻撃性が高くなっています。吠える、噛むがその後に起こる可能性も高いため注意が必要です。

できるだけ刺激をせず、落ち着くのを待つのが良いでしょう。飼い犬で人に攻撃を加えそうであれば、制御する必要があります。上下関係をしっかり築きコントロールできるようにしておく必要があります。

犬が唸っているときの対策方法

犬 唸る

唸ったときの対策としては原因にあわせた対処を行うことが大切です。

恐怖心

恐怖心からくる唸りは、系統的脱感作や拮抗条件付け、ボディコントロールのしつけなどを行います。
系統的脱感作は問題行動が発症する音や刺激などに対して、軽度の軽いものから重たいものに段階的に慣れさせていく方法です。
拮抗条件付けは恐怖心を誘発する音や刺激などに対して、逆に犬が心地よいと感じるように学習させる方法です。
触られることに関して唸る場合にはボディコントロールのしつけとよばれる飼い主が犬の体を触り自由に動かしても嫌がらないようにする方法が有効です。

縄張り意識

所有欲に対するしつけには所有物などに近づく人などに慣れてもらう方法が有効です。ここではおもちゃとしますが、所有物に近づき犬が唸り始めたらストップし、唸りやめたタイミングでおやつを与えます。近づいてくる手とご褒美が結びつくと唸るのがなくなります。

母性本能

母性本能による唸りは一過性のものですので、気にする必要はありません。しかし長期に渡って続くようであれば、他の理由が考えられます。

遊び

遊んでいる最中に唸る場合には、唸った瞬間に遊ぶのをやめ、犬の側から離れるようにします。無反応で犬の見えないところまで行き、5分程度で戻り、また遊びを再開します。また唸ると同じように行動しまうす。唸ると遊んでもらえなくなると学習すると唸らなくなります。

痛み

痛みによる唸りは、痛みを取り除いてあげることが大切です。動物病院へ行き痛みの原因を特定してください。特定の場所を触ると唸る場合はそのことも伝えると診察の手助けとなります。

「犬が唸る」その理由に合わせて対処しよう

犬 唸る

犬が唸る理由にはさまざまなものがあるため、対策を間違えるとなかなか止めさせることができなくなってしまいます。どうして愛犬が唸るのかを理解し、最適な対策をとるよう心がけましょう。

  • 公開日:

    2019.09.17

  • 更新日:

    2019.10.02

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