レインコートを購入する際は、まず事前に愛犬の体の大きさを正しく測りましょう。立たせた状態で、首回り・胴回り・着丈(背丈)の3箇所を測定してください。
首回りは、メジャーで首の付け根付近をグルリと1周測ります。首輪の位置よりも少し低い位置となりますので、間違えないよう気をつけましょう。
胴回りは、前足の付け根から胴を1周させて測ります。ここが胴の最も太い箇所となります。
着丈(背丈)は、首回りを測定したときと同じ位置である首の付け根から、しっぽの付け根までを測りましょう。
柴犬のように被毛が厚い場合は、被毛が少しつぶれる程度に押し当てて測る形で問題ありません。
犬のレインコートは、実に多くの種類があります。愛犬が服を着ることに慣れているかどうか、体が濡れるのをどのぐらい防ぎたいかなどによって、適したものが異なります。レインコートを選ぶときのポイントを押さえておきましょう。
マント型のレインコートは、頭を通したら背中側とお腹側を首元や胴体のところで、マジックテープやボタンなどで固定するタイプです。足を通す必要がなく脱着がしやすいため、愛犬が服を着ることに慣れていない場合は、マント型がおすすめです。
ただし袖がないため、四肢が濡れたり汚れたりするといったデメリットがあります。
しっかりと雨を防ぎたい場合は、フルカバータイプが向いています。フルカバータイプは体だけでなく四肢まで覆って、全身が濡れないよう防ぐタイプのレインコートです。そのためマント型に比べて雨に濡れる面積が少なくて済むうえ、泥はねも軽減できます。
しかし、フルカバータイプは頭だけでなく、四肢も袖に通して着せなければならないため、柴犬は特に着るのを嫌がることも少なくありません。愛犬が服を着ることに慣れていれば、スムーズに脱着ができるかもしれませんが、そうでない場合はマント型から試してみるのが無難といえるでしょう。
最後に、柴犬におすすめのレインコートをマント型とフルカバータイプをご紹介します。
ビビットなカラーが目を惹くOncpcare レインコートは、脱着がしやすいマント型になっています。裏地は通気性をよくするためにメッシュ素材が使用されているため、気温が高い季節でも快適に散歩ができるでしょう。
また、反射テープが付いているのもポイントです。視界が悪くなりがちな雨の日も安心して散歩をさせられます。
軽量でコンパクトに折りたたんで収納できるため、雨が降りそうな日に持ち歩くのにも便利です。
カラーはブルー、イエロー、レッドの3種類が揃っています。
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犬用アウトドアブランドRuffwearの犬用レインコートです。シンプルなデザインなので、他のウェアと重ね着することも可能です。
サイドリリースタイプのジッパーを設け、着脱させやすいデザイン。反射テープ(スコッチライト)が付いてるため、夜間の散歩時も安心です。
柴犬にはS~Mサイズがオススメです。サイズを図った上で購入しましょう。
カラーはブルーダスク、アルペングロウピンク、メドウグリーンの3種類が揃っています。
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フルカバータイプのOTOKU 犬用レインコートは、生地の表面はもちろん、縫い目まで撥水・防水加工がされています。そのため雨風や雪から全身をしっかりと保護できます。加えて、取り外し可能のフードがついているのも魅力です。天候に応じて活用するとよいでしょう。
また、フルカバータイプは脱着にやや手間がかかるものが多いですが、こちらのレインコートは、四肢を袖に通して背中部分にあるボタンで固定する仕様になっているため、簡単に着せることが可能です。服が苦手な柴犬ちゃんもこれならチャレンジできるかも?
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犬用のレインコートには、マント型やフルカバータイプなどがありますが、それぞれのメリット・デメリットを考慮し、愛犬が快適に着れそうなものを選んであげましょう。素敵な1着をゲットして、雨の日も愛犬と散歩を楽しんでくださいね。