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2019.10.02

犬のハウスはなぜ必要?もしもに備えた教え方とおすすめハウスを紹介

ケージ、クレート、キャリー、犬小屋などさまざまなタイプと呼ばれ方がある「ハウス」。 『うちのコは室内飼いだからハウスは要らない』と思っていませんか? 今回の記事では、もしものときにハウスが活躍する場面やハウストレーニングの方法・おすすめハウスをご紹介します。

Author :docdog編集部

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室内犬でも外飼い犬でも大切!意外なハウスの必要性

犬 ハウス

犬の祖先が土を掘った暗い洞穴を巣としていたことから、現代の犬たちも身体にフィットした暗く狭い場所が落ち着くとされています。そのため現代においてもハウスは犬の寝床やプライベートルームになります。 また、留守番の時などに、危ないこと・いけないことをさせない対策のひとつとして使われます。

「寝る場所は人と同じベッドやソファ、来客にも吠えないしイタズラもしない、留守番もできる」そう思う飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。しかしハウスは意外な「もしも」のときにも活躍してくれます。

病気や怪我をしたときの安静場所

病気や怪我で安静にするよう言われたとき、犬自身が自ら安静でいるのは難しいことです。室内での放し飼いや鎖に繋がれた犬小屋生活の場合は、歩きまわり遊びや運動をしてしまう可能性があります。
そんなときにハウスがあり、きちんとトレーニングが入っていれば安静にさせることができます。さらに普段と違う身体の変化に戸惑っている犬には、落ち着ける空間のハウスがより役立つでしょう。

災害時の避難や移動、避難所や仮設住宅での生活

災害発生時には犬と一緒に避難することになります。東京都福祉保健局が公開しているペットのための防災用品には、クレートやキャリーも推奨されています。 さらに日頃からの備えとしてハウス(クレート)トレーニングの記述もあります。

避難所や仮設住宅ではたくさんの人やペットとの共同生活を行わなければなりません。犬のストレス軽減、周りの人やペットへの配慮として、必要なとき以外はハウスさせておくことが望ましいといえます。

ホテルや入院など愛犬を預けるときに

愛犬を何かしらの理由で施設や知人に預けることがあるかもしれません。普段から室内を自由に歩き回る犬が、突然知らない場所の狭い空間へ入れられることは多大なストレスになり得ます。 または知人などに預ける場合、物を破壊する、怪我をするなどのトラブルにも繋がってしまいますので、ハウストレーニングは重要と言えます。

まずは小さな一歩から!ハウストレーニングの教え方

犬 ハウス

犬のしつけにはさまざまな方法があります。飼い主さんと犬、訓練士の数だけその方法は存在しているので、自分たちに合った方法をぜひ探してください。ここではおやつ・おもちゃを使わない、飼い主さんと犬の信頼関係を重視したハウストレーニングをご紹介します。

しつけの前準備

まずはハウスを設置しましょう。犬が安心して快適に過ごせる場所を選び、途中で場所を変えないようにします。 ハウスの大きさは中で犬が回転できるほどの奥行きで、高さは少し頭を下げる状態が好ましいです。子犬の成長を見越して大きいサイズを用意する場合は、タオルやクッションで中の広さを調節しましょう。

とにかく根気!叱らずに褒める

初めは犬を抱きかかえるもしくはリードで誘導して、ハウスのすぐ目の前ほどから中に入らせます。このとき「ハウス」など事前に決めておいたコマンドを口に出しましょう。

何度も繰り返すうちに「ハウス=この中に入ること」と関連付けることができます。最初のうちは入らせたらすぐに出してあげます。中で嫌がったり暴れない様子なら、次のステージに行きましょう。

入ることに抵抗が無くなり、ハウスのコマンドにも慣れたようであれば距離を広げて同じように繰り返します。リードで誘導する場合は無理に引っ張らず、犬自身が入っていくように優しく誘導するとハウスを嫌がりにくくなります。

徐々に距離を広げていくなかで、ハウスに入っている時間も延ばしていきます。すぐに出ようとしたら「ノー」などの否定のコマンドを使いましょう。これも最初のうちは数秒から始めてゆっくり時間を延ばします。 犬がハウスの中に大人しく入っているとき、優しい声色で落ち着かせるように褒めてあげてください。失敗しても叱らず、ステージを一つ前に戻してやり直すことが大切です。

環境を変えてやってみる

ハウスがきちんとできるようになったら、別室、外、車など環境を変えてみましょう。お出掛けや災害時の避難などでもスムーズなハウスが可能になり、飼い主さんの負担も軽減されます。 またハウスの外がいつもと違う環境でも、安心できるハウスの中にいればリラックスすることができるようになります。

ロングセラーおすすめハウス2選

犬 ハウス

ハウスには大きく分けてケージ、サークル、クレート(キャリー)、犬小屋の4種類があります。どのハウスを選ぶかはライフスタイルや犬との相性によるため、デザインだけでなく機能や特徴も見比べましょう!

軽量だけど頑丈!通気性も良いハウス

●ファーストラックス ソフクレート
骨組みは頑丈なスチール製、外側カバーは着脱式で丸洗いOK。 メッシュ素材で通気性も良く、防水加工済みなので屋外での使用に便利です。

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ハードタイプで愛犬を守る!王道ハウス

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組み立ても簡単で使わないときにはコンパクト収納。 シートベルト固定機能もあって車移動も安心です。

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備えあれば憂いなし!愛犬を守る大切なハウス

犬 ハウス

「うちの子は大丈夫だから」はもしもの時には危険です!ハウスは愛犬の心と身体を守ってくれる便利で大切なアイテム。ぜひ子犬からでも、成犬からでもハウストレーニングをしましょう。トレーニングでは愛犬に根気よく向き合って小さな一歩を確実に褒めてあげてくださいね。

▼下記の資料を参考に執筆しました。
(1) 公益社団法人日本警察犬協会 犬との共生に必要なマナー
(2) 東京都福祉保健局 ペットの防災

  • 公開日:

    2019.09.29

  • 更新日:

    2019.10.02

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