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2019.09.11

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複数のドッグフードを混ぜるのは有り?メリット・デメリットを解説

毎日同じものばかりを食べていると飽きてしまうことはありませんか?それと同じで愛犬は毎日同じドッグフードを食べていて飽きてしまうことがないのでしょうか?今回は、その答えとドッグフードを混ぜるメリット・デメリット、正しい混ぜ方をご紹介します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部(監修:みなみ愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師)

ドッグフードは数種類混ぜるべき?

ドッグフード 混ぜる

ドッグフードを混ぜるべきなのか?という疑問を持ったことがある方も多いのではないでしょうか。

まず、知っておきたいことは、『総合栄養食』と記載されているドッグフードは、それだけで犬にとっての栄養が足りるように計算されて作られています。

味に飽きないのか?という疑問の答えとしては「飽きない」という意見が多いようです。犬の味覚は人間に比べてかなり鈍いと考えられており、ドッグフードは味も薄いので、犬はそれほど味わって食べていないのでは、との見解が強く見られます。

人間の食事は絶対NG!

人間の食事は、ドッグフードに比べて何倍も味が濃く、味覚が鈍い犬であっても十分に味を感じることができます。

そのため人間の食事を与えたり、ドッグフードに混ぜて与えていると、ドッグフードは味がしないと感じるようになってしまい、食べないようになってきてしまいます。

また、人間の食事は塩分量が多いため、糖尿病や高血圧の原因になります。ペットの健康を考えるのであれば、避けなければならないことです。

数種類のドッグフードを混ぜるメリット

ドッグフード 混ぜる

数種類のドッグフードを混ぜるメリットとしては、肉類・魚類など、様々な栄養が摂れるということです。

しかし「総合栄養食」と書かれているペットフードは、それだけでも栄養が摂れるというメリットがあるため、栄養面では特に数種類のドッグフードを混ぜる必要はないと言えます。

ドッグフードを数種類混ぜるメリットとして挙げられることは、味覚が鈍い犬たちであっても多少の味の変化がありますので、食いつきがよくなる可能性があるという点です。

ドッグフードにトッピングは必要?

なかなかドッグフードを食べない愛犬に対してトッピングをしているご家庭も多いと思います。トッピングは好き嫌いが多い犬だけではなく、食欲がありすぎる肥満犬に対しても有効です。

ドッグフードにボイルしたキャベツや豆腐などヘルシーな食材をトッピングしてあげることで食感も変わり、満足感を与えることができるため、肥満対策にもトッピングは役立ちます。

さらに早食い防止の食器を併用すれば肥満対策への効果はアップします。

犬の手作り食は難しいけど、トッピングなら!

犬の食事をすべて手作りにするためには犬の栄養管理について勉強をしなければならず、なかなか大変なものです。しかしトッピングやおやつなら気軽にトライできるので、検討中の方はまずはそこから始めてみるのがオススメです。

数種類のドッグフードを混ぜるデメリット

ドッグフード 混ぜる

実は、数種類のドッグフードを混ぜることによるデメリットもあります。

一番のデメリットとしてまず挙げられる点は、アレルギーが出た際の該当食材の特定です。数種類のドッグフードを混ぜた食事を与えた後に、痒そうにしている、下痢や嘔吐をしたというような異変が起こったときに、どの食材に反応したのかが分かりにくくなります。

もし、食事後にそういったアレルギー症状が出た場合は、どのフードに反応したか確かめる必要がありますので、ドッグフードを混ぜてあげることは辞め、1種類ずつ与えてみるようにしましょう。

反応が出たフードの主原料を確認し、次回からは、その主原料を避けてドッグフードを選ぶようにしましょう。

ドッグフードを与えたあとは体調変化に要注意

ドッグフード 混ぜる

今まで問題が無かったドッグフードや食材であっても、食物アレルギーでいきなり具合が悪くなることがあります。

毎日あげているものだから大丈夫ということはないので、食後は体調変化がないか確認してあげることが大切です。できる限り毎食後は、毎回様子をみることを心掛けることで体調変化に早く気付くことができます。

食物アレルギーは重度の場合、呼吸困難にまでなるものです。いつもと様子がおかしいと気付くことがあれば、早めに獣医師に相談しましょう。

ドッグフードを混ぜるときは、見合った量を

ドッグフード 混ぜる

愛犬が可愛いからこそ様々な種類のドッグフードを試してみたくなりますが、味の濃い人間用の食べ物を与えてしまったりしない限り、犬が食事の味に飽きることはほとんどありません。

愛犬の食欲がないとき、食いつきをよくするためにドッグフードを混ぜたいという場合には、愛犬の大きさに見合った量をあげられるようにしっかりと管理するようにしましょう。愛犬が健康で長生きできるよう、ぜひ基本となる食事には気を配ってあげてくださいね。

◎監修者プロフィール

みなみ 愼子

みなみ 愼子/名古屋ECO動物海洋専門学校非常勤講師 動物福祉・倫理学、ホリスティックケア・インストラクター

非常勤講師のほか、ペットマッサージやアロマテラピーの教室を開講しており、犬の保護施設でもペットマッサージのボランティア活動を実施中。一緒に暮らしている犬はロットワイラー、フレンチブルドッグ、MIX犬の3頭で、犬との伸びやかな暮らしを楽しみたいと思っています。

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