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食べもの

2019.11.21

犬に甘酒を飲ませても大丈夫?作り方や注意点などを解説


私たちにとっては甘くて美味しい甘酒ですが、果たして犬は甘酒を飲んでもよいのでしょうか?甘酒と言うくらいなので、アルコールが含まれていたり、それ以外の成分が犬にとって良くない可能性も考えられますよね。そこで今回は、犬にとって甘酒は飲んでも良い飲み物なのか、甘酒の栄養成分についても解説します。

Author :docdog編集部

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犬は甘酒を飲める?その栄養成分とは

犬 甘酒

甘酒には、米麹から作られるものと酒粕から作られるものの、大きく二種類が存在します。米麹から作られているものは、「酒」と名は付くもののアルコールを含んでいません。そのため犬が飲んでも問題はありません。
一方で、酒粕から作られている甘酒の場合、当然アルコール分を含んでいるため、犬に与えてはいけません。また、一般的に甘酒は糖分が高いものが多いので、糖分の取りすぎにならないように注意が必要です。

その点に注意すれば、実は甘酒には犬にとってうれしい栄養成分も含まれています。

各種ビタミンがたっぷり!甘酒の効能

甘酒は、ブドウ糖が主な成分で、そのため「飲める点滴」と言われるほど栄養価が高い飲み物です。エネルギー代謝を高め、免疫力を活発にし、疲労回復効果があるビタミンB群を含め、神経系の発達に関与している葉酸、皮膚の健全化や老化防止作用のあるナイアシンなども含まれているため、まさに栄養の宝庫とも言えるでしょう。

一方で、市販のものは、第一にアルコール分が含まれていないか注意が必要です。加糖されているものもあるので、人間用に作られた甘酒は避けたほうがよいでしょう。ペット向けの甘酒も市販されていますので、原料が安心安全なものを選ぶか、安全に管理した上で自家製のものを飲ませるのがよいでしょう。

犬に甘酒を飲ませることで期待できる効果と注意点

犬 甘酒

犬にとっても栄養満点な甘酒は、特に食欲増進と栄養補給の点でおすすめしたい食材と言えます。しかし、与え方には注意が必要なので、愛犬の体調なども含めて事前にしっかりと確認しましょう。

期待できる効果

愛犬の健康維持のために、バランスの良い食生活は欠かせません。しかし、そもそも食欲が落ちてしまった子や食が細くなったシニア犬と暮らす飼い主さんの中には、いかに美味しく食事をしてくれるか日々悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。栄養が豊富な上に、固形のドッグフードと違って飲みやすい点で、甘酒は愛犬の食欲増進に効果的と言えます。特に、夏バテで弱っているときなどにおすすめでしょう。

また、甘酒は消化吸収されやすい発酵食品であることから、シニア犬であっても効率よく栄養補給を行うことができます。

甘酒を与える際の注意点

栄養豊富で消化も良い甘酒ですが、アルコール分と糖分には十分に注意が必要です。与える際は、必ずアルコールを含んでおらず、甘味を加えていないものを選びましょう。また、何でも与えすぎは禁物です。愛犬の体調に合わせて、適切な量を守るように気を付けてください。
さらに、愛犬に腫瘍がある場合は、甘酒の成分であるブドウ糖をエサに腫瘍が増殖してしまう可能性があるため、絶対に与えないようにしましょう。

甘酒は、注意点を守れば犬に優しい食品

犬 甘酒

栄養豊富な甘酒は、食欲が落ちる時期やシニア犬におすすめな食材です。普段のドッグフードにかけるなどして、少しずつ様子をみながら与えると、愛犬の食欲増進に役立つかもしれません。その際は、アルコールが入っていないタイプの甘酒であることを、十分に確認するようにしてくださいね。

  • 公開日:

    2019.09.04

  • 更新日:

    2019.11.21

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