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犬種図鑑

2020.03.11

真っ白な白柴を飼いたい!特徴・性格・被毛の秘密を知ろう


日本古来の犬種であり、天然記念物として登録されている柴犬は、世界中から人気を集める犬種です。その中でも、真っ白な被毛の白柴は注目の的。柴犬全体で1割以下と頭数が限られている白柴ですが、どのような特徴があるのでしょうか。今回は、白柴の魅力や豆知識などをご紹介します。

#柴犬

Author :docdog編集部

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柴犬の中でも希少な白柴

白柴

柴犬と言えば、日本を代表する犬種として世界各地で高い人気を誇っています。小型犬に分類され、日本犬の中では最も小さな体格の持ち主です。また、特にオスの柴犬は警戒心が強く、番犬として古くから日本の家庭で活躍してきました。

そんな柴犬ですが、実際に街で見かけることが多いのは、やはりスタンダードカラーの赤柴でしょう。白柴は全体の1割程度しかおらず、なかなか見ることのない珍しい被毛のカラーだと言えます。

白柴の特徴とは

白柴

赤色の被毛が柴犬の代名詞ですが、ジャパンケネルクラブによると柴犬には、赤、黒褐色、胡麻、黒胡麻、の5色があります。すべての毛色は「裏白」でなければならないと定められていますが、白の登録がない理由としては明記されていません。

白柴の性格って?

白柴に限らず柴犬は、綺麗好きとしてよく知られています。その性格上、子犬のころからトイレトレーニングが得意で、一緒に暮らす側として非常に助かる一面と言えます。また、飼い主に忠実で従順なことでも有名な柴犬ですが、警戒心が強いので特に番犬に向いた犬種と言えるでしょう。

一方で、洋犬に比べると社会化期が早く終わる犬種でもあるため、トレーニングは小さい頃から始める必要があります。また、まじめで繊細な性格の持ち主なので、何かを教える際は常に一貫した指示をするのが良いでしょう。家族のメンバーによって言っていることが違う場合、混乱して反抗しやすくなってしまいます。また、愛玩犬のように他者との触れ合いを好む傾向や他人と迎合する性質が弱いため、いやなことをされると咄嗟に強く噛んでしまうこともあります。家族と言えど、柴犬にとって快適な距離感を心掛けましょう。

白柴の被毛は純白ではない?

白い色の被毛がメインの白柴ですが、耳や踵、尻尾の裏側、背中などに薄く赤い被毛が混ざっていることから、昔は「汚れ白」と呼ばれていました。白柴の被毛は、よく見ると白、赤の2色で成り立っています。背後から見ると表面は白い被毛に薄く赤い被毛が混ざっています。尻尾の裏側やお腹は純白で柴犬の特徴である「裏白」がよく表れています。

白柴の魅力なんといっても真っ白な被毛

白柴

もふもふの白い被毛が魅力の白柴。仔犬期には、赤毛が目立つ場合も数回の換毛期を経るうちに、白い被毛が優勢になってきます。また、劣勢の遺伝ではない証拠に、鼻や足の裏などメラニン色素がしっかり入っていることも白柴の特徴です。

柴犬の中で希少な白柴

テレビで人気となった「お父さん犬」の登場以来、特に白い犬に人気が集まるようになったようですが、実はお父さん犬は柴犬ではなく北海道犬です。白いゴールデンレトリバー、白いシェパードなど白い犬がブレイク中ですが、柴犬の世界でも白柴に注目が集まっています。一方で、柴犬の展覧会では白柴は認められていないため、ブリーダーは白い被毛の柴犬が生まれないように交配時に注意を払っていることからも希少価値が高まり、頭数が少ないことも魅力となっています。

知っておくと役にたつ白柴豆知識

白柴

白柴が生まれてくるのは非常にまれですが、赤と白、黒と黒、黒と白、白と白の両親犬の組み合わせから生まれる可能性があります。また、全身が真っ白ではなく、ほんのり薄く赤や黒が入っている子もいます。白柴とは、柴犬の世界では色白なだけで、メラニン色素が欠乏したアルピノ種ではありません。過去には、長毛で純白の柴犬「羽衣之柴」が生まれたこともあるそうです。現在では、画像を探すことすら困難なため、柴犬ファンシャーの間では伝説となっています。

真っ白な被毛で注目の的、白柴を愛情いっぱいに育てよう

白柴

柴犬は世界中に愛好家が存在する、人気犬種です。その中でも白い毛をもつ白柴は、全体の10%程度と言われています。日本古来の土着犬として素朴で親しみ深い犬種である一方、その毛色ゆえ少し特別感があるのも白柴の魅力です。柴犬と暮らすことを検討中の方は、色白な短毛が魅力の白柴を愛情いっぱいに育ててみませんか?

  • 公開日:

    2019.09.06

  • 更新日:

    2020.03.11

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