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犬種図鑑

2019.12.02

世界の犬種を知ろう!

ムーディーってどんな犬種?ムーディーの歴史と性格・特徴を知ろう

「ムーディー」という犬種を聞いたことはありますか?世界にはたくさんの犬種が存在します。ムーディーは世界各国でも飼育頭数がまだまだ少ない希少な犬種となりますが、その性格や特徴は大変魅力的です。ここではムーディーという犬種の誕生の歴史から、代表的な性格・特徴をご紹介します。

Author :docdog編集部

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ムーディーの歴史について

ムーディー

実は、ムーディの起源は定かではありませんが、ムーディーはハンガリー原産の犬種で、もともとはハンガリーで活躍していた牧羊犬だと言われています。この犬種を発見したのはハンガリーの歴史学者であるデジョー・フィーニャシュ博士(Dr. Dezso Fenyes)と伝えられています。この博士が「プーリー」や「プーミー」と呼ばれる地元の牧羊犬から普通とは違う特徴を持つ犬たちを選び、繁殖をさせた結果、現在のムーディーの原型が誕生しました。

ムーディーは第二次世界大戦により頭数が減少してしまいましたが、1960年代に行われた復興計画により頭数を増やすことに成功しました。しかし、姿形に関する規定が大きく変更され、体はひと回り小さく、毛色もブラック、ホワイトマールのみになってしまいました。その後さらに犬種スタンダードが少しずつ改定され、他の毛色も認められるようになっていったとされています。

ムーディーの特徴や性格は?

ムーディー

ムーディーは世界でも数千匹しか存在しない希少な犬種ですので、街中で見かけることはまずないと思います。実際にはどのような外見と性格をしているのでしょうか?ムーディーの身体的特徴と性格の傾向を簡単にご紹介します。

ムーディーの身体的特徴

ムーディーは体高がオス41~47cm、メス38~44cm、体重がオス11~13kg、メス8~11kgの大きさで、ウェーブがかった密度の濃い被毛をもちます。毛色はフォーン、ブラック、ブルーマールなどが認められています。「クロアチアン・シープドッグ」と見た目がよく似ているため間違われることもあります。

ムーディーの性格

ムーディーの性格は飼い主に忠実で賢く、警戒心が強い傾向が見られます。牧羊犬として活躍していたため、外から来る人や動物に対して用心深く観察します。また、番犬としても最適な犬種だと言われており、護衛犬としても優秀です。

ムーディーの基本的な育て方

ムーディー

ムーディーは牧羊犬としてだけでなく、飼い主に忠実で番犬や護衛犬としても活躍していた犬種です。ここではそんなムーディーの基本的な育て方をご紹介します。

1時間以上の運動量が必要

広大な敷地を牧羊犬として駆け回っていたため、多めの運動量が必要になります。1日1時間以上の運動量が必要で、できるだけ散歩などに連れ出してあげましょう。アジリティやフリスビーなどの臨機応変に動くことができるトレーニングなども効果的です。運動不足になると破壊行動や噛む・吠えるなどの問題行動を起こすことがあります。ドッグランなどに連れ出すなどしてストレス発散できる機会を作ってあげましょう。

定期的にブラッシングを行いましょう

ムーディーは被毛が密に生えているので定期的にブラッシングを行いましょう。ブラッシングは最低でも2,3日に1度行い、被毛量が多い部位は散歩の後などにブラッシングすることで毛玉になるのを防ぐことができます。散歩の後に毎日1度全身ブラッシングをかけてあげると毛玉になりにくくなるので、手間はかかりますが時間がある方にはおすすめです。

シャンプーなどのケアをしっかり行いましょう

シャンプーは1ヶ月に1度行いましょう。シャンプーは皮膚についた汚れやホコリなどを洗い流すことができます。シャンプーのときに耳掃除や爪切りなどのケアも同時に行うことで体を清潔に保つことができます。

ムーディーと過ごす幸せな時間

ムーディー

ここではムーディーという犬種の歴史や性格の傾向・特徴をご紹介しました。ムーディーは牧羊犬として活躍していたため、性格はボーダー・コリーなどの他の牧羊犬たちと似ているようです。世界的にも飼育頭数が少なく貴重な犬種となりますので、日本で飼育するとなると、まずはブリーダーさんを探すことから始める必要がありそうです。

  • 公開日:

    2019.09.30

  • 更新日:

    2019.12.02

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