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2019.09.11

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フレブル「くん太」と暮らすリアルな日常

フレブル・くん太の「はじめてのトイレトレーニング」

動物が大好きな20代看護師の"わたし"と普段はあまり物事を主張しないけど、愛犬のことになると超親バカな"旦那"による、フレンチブルの「くん太」と生活がスタート!まだまだ飼い主としては初心者だけど、試行錯誤を繰り返しながら、愛犬を心身ともに健やかに育てたいと思い、日々奮闘中。今日は初めてくん太にトイレを教えるお話。

#Lifestyle

Author :南坂 愛理奈/文中の“わたし”

生後3か月のくん太。あっちこっちでおしっこ、トイレは本当に難しい

犬 おしり フレンチブルドッグ パピー

お家に初めてやってきたくん太。あっちをくんくん、こっちをくんくん。好奇心旺盛でとっても楽しそう。そんな様子を見ていると心が和む・・・。ところが少し目を離していると、お部屋のいろんなところでおしっこしちゃう。

「あ~!またやられた~!」そう思いながらくん太のトイレを片づける日々。ネットで調べてトイレシートをゲージの中に入れてみたけど、そもそもゲージにすら入りたがらないくん太がゲージの中のトイレで用を足すのはかなり至難の業に思えた。

「よし、根気強く教えていこう!」そう決心して、一般的によく知られているトイレトレーニング法、しそうになったらトイレに運ぶ"方法を実践することにした。くん太がトイレをしそうだなと感じたら、抱きかかえてトイレに連れていくようにした。しかし、共働き夫婦でもある私たちにとって、日中の時間の全てを「くん太」の監視に注ぐべし、というのも、なかなか至難の業であった。まだ子犬なので私たちが外出しているときはゲージの中に入れているけれど、トイレスペースではなく、ベットの横でおしっこしてしまうこともしばしば。

悩んだわたしはドッグカウンセラーをしている友人に相談してみた。

ドッグカウンセラーからのアドバイス

犬 フレンチブルドッグ パピー

今の状況を友人に話すと、彼女はすかさず、

「間違ったところでトイレしたときに、怒ったり嫌な表情はしてない?しかも、他の場所でトイレしてることにあきらめたりしてない?」

と聞かれた。

ギクリ。

自分では怒っていないつもりだったが、確かに、"もお~!"とか言いながら、半分諦めた気持ちで片づけをしたこともしばしばあった。

「子犬のころはまだトイレを認識してないから、"おしっこはトイレ"って声を掛けながら教えてあげるといいよ。その言葉をかけられたら、ここに来るんだ!って覚えてくるからね。たとえ自分が連れて行ったとしても、最後の一滴がトイレで出たら、よくできたねって褒めてあげてね。」とアドバイスをしてくれた。

確かに家に一人でいるときにあまり多くの言葉をくん太に掛けられていなかった気がした。

トイレを覚えたきっかけ

犬 フレンチブルドッグ パピー

さっそく友人から言われたことを実践してみた。1週間くらい続けていくとくん太に大きな成長が見られた。なんと、あっちこっちでおしっこしちゃうくん太がトイレの前で用を足すようになったのだ。
あと30㎝、、、!惜しい!惜しいけど少しずつ私の言葉を理解したように思えてとても嬉しかった。

ガムを詰まらせる事故。それがトイレを覚えるきっかけに。

ある日、いつものようにくん太が大好きなガムを噛んで遊んでいた。いつもガムが小さくなったタイミングで飲み込まないように口から外すようにしていたのだが、この日は来客もあって、少し油断をしていた。

するとくん太が突然、苦しそうに咳をしながら白い唾液のようなものを吐き始めた。ガムを喉に詰まらせてしまったのだ。くん太が我が家にやってきて吐いたのは初めての出来事。 私は猛反省した。なんてことをしてしまったんだと、自分をひどく咎めたことを覚えている。

こういうときは「冷静に、冷静に」と心がけているが、看護師として働くわたしもちょっぴり気が動転していた。焦りを押さえつつ、くん太の様子を確認すると、 くん太は息を立てながら、わたしに背を向けてトボトボとゲージの中のトイレに向かっていった。

そしてトイレに向かってひと踏ん張り。なぜかトイレという場で、喉に詰まらせていたガムを吐き出したのだ。

私は頑張ったくん太を褒めた。そしてもうこんな辛くて危険な思いは絶対にさせないと誓った。

このとき、くん太は本能的に私に吐いている姿を見せたくないと思ったのだろうか。汚物はトイレに出すものだと突然認識したのだろうか。

その日から突然くん太はトイレを覚えたのだった。

やっとのことでできるようになったトイレ!

犬 フレンチブルドッグ パピー

私はトイレトレーニングにかなり気を揉んでいた。もどかしさや、やってはいけないと知りながらも時折苛立ちがこみあげてくることがあった。でも少しずつ覚えていくくん太を見て、こんな幼犬期も少しずつ過ぎ去っていくのかと思うと、嬉しいような寂しいような気持ちになった。焦らずゆっくり、くん太の成長を楽しみながら愛情たっぷりに育てていきたいと改めて思った。

まだまだ頼りないわたしだけど、くん太を幸せにしていくからね、これからもよろしくね。 次はくん太と初めてお散歩に行くお話をお届けしたいと思う。

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