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2019.08.25

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犬のIQ知能指数はどれくらい?知能を活かして活躍する犬たちが素敵

犬は古来から人間と縁が深く、狩猟や牧羊など人間の暮らしに関わる仕事をしてきた歴史があります。現在でも、その頭脳や本能を活かして、様々な役目を担って活躍している犬たちが沢山います。ここでは、犬の知能指数と頭脳を活かして活躍する犬たちをご紹介していきます。

#Job / #Lifestyle

Author :docdog編集部

犬の知能指数(IQ)ってどれくらい?

一般的に、犬は人間で言う2〜3歳児程度の知能指数(IQ)があると考えられています。また、人間と共に暮らし、しつけを行なえば、人が話す言葉を理解し、人とコミュニケーションが取れるようになってきますので、そういったコたちは、だいたい幼稚園児程度の知能があるとも言われます。

犬のIQを研究しているカナダの心理学教授のスタンレー・コリー博士がある3つの基準をもとに、犬の知能をテストしたところ、 犬種による差としては、人と関わり仕事を担う犬たちはIQテストの点数が高く、人の指示ではなく自ら獲物を追う本能を持つ犬など、独立心がみられる傾向の犬たちは、IQが低い点数結果となったとなったそうです。

頭脳と本能を活かして活躍する犬たち

犬本来の賢さと従順さを活かした犬のお仕事をご紹介します。人間の目となり耳となるため、厳しい訓練をこなしてきた犬だけができるお仕事です。
でも役割はそれだけではありません。その温かさに触れるだけで安心する利用者さんもまた多いですし、何より大切なパートナーであり大切な家族でもあるのです。

目の見えない人が安全に歩けるように【盲導犬・介助犬】

盲導犬や介助犬になれる犬種は限られていて、優しい外見をしたゴールデンレトリバー又はラブラドールレトリーバーのほぼ2種だといっても良いでしょう。視覚障害を持った人や、手足に障害を持った人の手助けをしています。
盲導犬は、道路交通法や身体障害者補助犬法という法律でもちゃんと認められていて、目の見えない人や見にくい人のための、なくてはならないパートナーなのです。
介助犬は、利用者さんのために物を持ってきたり、部屋のスイッチのオンオフをしたり、ドアを開け閉めしたりするなど、人の手足となって頑張っています。

耳が聴こえない人のために【聴導犬】

聴導犬は聴覚に障害がある人の日常生活をサポートするために活躍しています。
ドアチャイムや電話FAX、やかんの沸く音などをきちんと聞き分け、利用者さんにお知らせするのです。聴導犬になれる犬種は特に決まっておらず、素質さえあればどの犬でもなれる可能性はあります。

特有の嗅覚を活かし活躍する犬たち

次にご紹介するのは、犬の嗅覚を活かしたお仕事です。その嗅覚は人間の100万倍以上ともいわれており、ただ単に鼻が利くというだけでなく、匂いを嗅ぎ分ける能力が素晴らしいのです。また、犬の鼻がいつも濡れているのは、風を感じて匂いの向きを定めることができるためだといわれています。

得意の嗅覚で犯人を追跡!【警察犬】

各都道府県警察が飼育管理している「直轄警察犬」になれる犬種は、コリーやドーベルマンなどの7種類だと指定されています。一方一般の人が飼育管理をしている「嘱託警察犬」には、7種類以外の犬種も合格しているので、素質さえあればOKいうことです。

警察犬の主な仕事は、犯人の遺留品などから匂いを嗅ぎ、それをもとに追及追跡することや、実際に犯人を攻撃する「襲撃」、行方不明者や遭難者を探す「捜索活動」などがあります。いずれも厳しい訓練を乗り越えなければ正式な警察犬にはなれません。

遭難者や行方不明者を捜索【災害救助犬】

自然災害や建物の崩落などによって、行方不明になった人を捜索することに特化したお仕事です。
警察の嘱託犬を兼任している場合もありますが、警察犬との違いは、浮遊している匂いでも嗅ぎ取って活動できることにあります。また犬種は特に決まっておらず、能力さえあれば小型犬でも災害救助犬になることができます。

本来の本能や性格を活かして活躍する犬たち

犬が本来持っている人間への従順さや優しさは計り知れないものがあります。これも古来からの人間と犬との関係性に根ざしたものですし、同じテリトリーで生活している以上、切っては切れないものかも知れません。

狩猟本能を活かして人間を手助けする【猟犬】

イノシシやシカなど害獣を駆除する際に、人間だけの力だけではやはり無理があります。そこで活躍するのが猟犬ですが、犬が本来持っている狩猟本能を最大限に発揮するために血統にもこだわっている場合が多いです。
柴犬なども古くは猟犬でしたから、よく観察すれば行動の端々に狩猟本能の一部を垣間見ることができます。

優しさで患者を癒す存在【セラピードッグ】

病気や障害を持つ人たちを精神的に支えているのがセラピードッグの存在です。ようやく日本でも認知されるようになってきましたが、特に精神疾患に対する治療効果が高いことが科学的に立証されています。
特に犬種は決まっていないため、最近では保護犬が訓練を受けてセラピードッグとなる場合もあり、動物愛護の面からも広まりつつある制度なのです。

犬と人の歴史は深い

犬と人間の歴史を紐解くと、単に愛玩するための存在として犬がいたわけではなく、人間と共存し、お互いより良い生活を送るために一緒にいたのだということがよくわかります。人間のために献身的に働いてくれている犬たちのことを、もっと暖かく見守っていけたらいいですね。

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