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2021.07.20

犬はタクシーに乗せても大丈夫?注意点やペットタクシーについて解説

飼い主さんが運転できない場合などに、犬と一緒にタクシーで移動できると大変便利です。基本的にはタクシーにペットの同伴は可能ですが、キャリーに入らないサイズの犬は残念ながら断られてしまうことも多いようです。 盲導犬などの介助犬は例外としてケージ等に入れなくても乗車可能ですが、運転手さんに動物にアレルギーがある場合も断られることがあります。
ここでは、犬とタクシーに乗車する場合のルールやマナーについて解説します。

文:江野 友紀/認定動物看護士

犬も送迎できるペットタクシー

ゴールデンレトリーバーが車の窓から顔を出して気持ち良さそうにしている

原則的には、キャリーやクレートに入る大きさであれば犬もタクシーに乗せることが可能ですが、念のため犬が同伴しても良いかタクシー会社に問い合わせたり、乗る前に運転手さんに一言断りを入れると良いでしょう。

また、最近ではペットを乗せることを目的としたペット専用タクシーも増えているので、普通のタクシーに乗せることが心配な場合は検討してみても良いかもしれません。

ペットタクシーとは

ペット専用タクシーには、タクシー会社が提供しているサービスと、タクシー会社以外が提供しているものがあります。
タクシー会社以外のサービスは人を有償で乗せる資格が無いので料金のメーターは無く、基本的にペットの運送料のみ支払い、人も付き添いとして同乗することが可能です。

タクシー会社によっては緊急時に受診する動物病院を登録できたり、大型犬が乗車できる車両を用意してもらえるサービスなどもあります。

犬をタクシーに乗せる前にしておくべきこと

タクシーが信号待ちをしている

誰でも手軽に利用できるタクシーですが、犬も同乗するとなるとそれなりに準備すべきことがあります。
実際、どのような準備が必要になるのか見ていきましょう。

トイレは済ませておく

タクシーに乗せる前に、必ずトイレを済ませておきましょう。
人と同じ様に、犬も排尿を我慢すると膀胱炎になることがあります。日頃からペットシーツで排泄できる子は移動中でも排尿できるかもしれませんが、屋外でないと排泄できない子はずっと我慢してしまいます。
また、漏らしてしまうことが心配であればマナーベルトを着用しても良いでしょう。

エサの時間や量について

犬の食餌管理も準備すべきことの一つです。
犬はタクシーに乗ると車酔いして吐いてしまうことがあります。食餌はタクシーに乗せる数時間前に済ませるか、少量だけ与える、もしくは目的地に着いてから与えるなど工夫しましょう。

抜け毛対策も

前もってシャンプーやブラッシングしていても、抜け毛は落ちてしまうものです。
少しでも抜け毛の散乱を防ぐよう、服を着用すると良いでしょう。

必要なグッズを揃えておく

排泄物や嘔吐物を片付けるためのペットシーツ、ビニール袋、飲水用の水、安心感を与えるためのおもちゃや使い慣れたブランケットなど、用意しておくと便利なグッズがあります。
必要なものはリストアップし、乗車寸前に慌てなくても良いように準備しておきましょう。

犬をタクシーに乗せる際の注意点

フレンチブルドッグが車の窓から顔を出して笑っている

犬をタクシーに乗せる際には、注意点や守らなければいけないルールが色々あります。
犬の安全を守るためだけでなく、タクシー会社にも迷惑をかけることのないよう配慮しましょう。具体的には、次のような注意点が挙げられます。

基本的なしつけをしておく

車内で犬が吠えたり暴れてしまうと、運転の妨げになり危険です。
しつけは急にできるものではないので、日頃からキャリーバックで落ち着いて過ごせるよう訓練したり、基本的なしつけはしておきましょう。

キャリーから出さない

車内で犬をフリーにしてしまうと、あちこち臭いを嗅いで排泄してしまったり、不意にドアが開いた際には事故に繋がる可能性があります。
犬はキャリーに入れたままにし、シートベルトで固定するか、足元に置くようにしましょう。

愛犬をタクシーに乗せる前にしっかりと準備を

タクシーの乗車場の看板

車を運転できない人や、緊急で動物病院を受診したい時などにタクシーはとても便利な存在です。ペットタクシーの会社の中にはワクチンを接種していないと利用出来なかったり、予約が必要な場合もあるので、利用を検討しているようであれば前もって確認しておくと安心です。そして、タクシーを利用する際には必要なものを準備し、マナーをしっかりと守りましょう。

  • 公開日:

    2019.08.25

  • 更新日:

    2021.07.20

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ライター・専門家プロフィール
  • 江野 友紀
  • 認定動物看護士
  • 地域密着型の動物病院にて、動物看護士として14年ほど勤務。看護業務の合間にトリミングもしています。 ドッググルーミングスペシャリスト、コンパニオンドッグトレーナーの資格を保有。 普段の仕事では、飼い主様の様々な疑問や悩みを解消できるよう、親身な対応を心掛けています。 ライターの仕事を通して、犬と人が幸せでより良い生活を送るためのお手伝いさせていただきたいです。