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白と茶色の毛の犬が飼い主に抱っこされている
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2021.10.26

犬が嫌がらない抱っこのコツ!小型犬から大型犬までサイズごとにポイントを押さえよう

犬は基本的に抱っこされることを嫌がりますが、それは地面に足をつけていないことへの不安などが原因であることが多いです。しかし、抱っこできる状態にしておくことは、犬にとってメリットになることもあるのです。
今回は、犬が嫌がらない抱っこのコツや注意点、そして中型犬や大型犬も抱っこに慣らしておく理由をご紹介していきます。

ルエス 杏鈴/犬訓練士

犬を抱っこできると良い場面

茶色の毛の犬が飼い主に抱っこしてもらっている

犬の抱っこは日頃の生活に必要なわけではありません。特に、中型犬や大型犬は抱っこをするのが難しいですよね。しかし、日常的に抱っこをするのが習慣でない犬でも、可能な範囲で抱っこに慣らしておくと、思わぬ場面で役に立ちますよ。
ここでは、犬の抱っこができると良いシーンを紹介していきます。

飼い主と犬のスキンシップに

スキンシップの一環として犬の抱っこを楽しむ飼い主はたくさんいます。しっかりと犬を抱いて撫であげると、リラックスしてスヤスヤと寝てしまう犬もいますよ。しかし、すべての犬が抱っこを喜ぶわけではないので、自分の犬が喜んでいるかをしっかりと見極めるようにしましょう。

人混みやお店で犬の行動を管理したいとき

人混みやお店で犬と歩く際に、踏まれてしまわないか心配ですよね。また、犬が他の人に迷惑にかけないか心配する飼い主も多いのではないでしょうか?そんな場面では、犬を抱っこして行動を管理することで、犬と安心して外出を楽しめます。

犬が病気や怪我をして歩けないとき

万が一、犬が病気や怪我をして歩けなくなってしまった際には抱っこをしなければいけない状況になってしまう可能性があります。歩けない犬を安心して運べるように、小型犬だけに限らず、大型犬も抱っこに慣らしておくようにしましょう。

犬が嫌がらない抱っこのコツ

白と黒の毛の犬が飼い主に抱っこしてもらっている

犬の抱っこに慣れていないと、どこをどのように持てばいいのかわからないですよね。持ち方が悪いと、犬が嫌がって腕から飛び出してしまう危険性もあります。
ここでは、小型犬から大型犬まで、サイズ別に上手な抱っこの仕方を紹介していきます。

小型犬

片手で犬の胸のあいだに手を通し、体全体を支えます。もう片方でお尻の下をしっかりと包み込み、落ちないように支えるようにしましょう。

中型犬

胸の前から首まで手を伸ばし、犬の上半身を支えます。もう片手でお尻の下を支え、後ろ足の間に腕を通して腹部を押さえるようにしましょう。

大型犬

片手は胸のまわりに伸ばし、を押さえます。もう片手は犬の膝のまわりに回し、お尻が腕に乗るように支えるようにしましょう。

犬を抱っこするときの注意点やコツは?

茶色の毛の犬が飼い主に抱っこしてもらっている

しっかりと犬を抱っこしていても、犬が抱っこを嫌がってしまう場合があります。また、逆に抱っこが大好きで、散歩中も抱っこをすがって歩いてくれなくなってしまう場合もあります。ここでは、さらに安心して犬を抱っこするためのコツや注意点を紹介していきます。

犬のおしりに手を添えてあげる

犬が抱っこを嫌がるのは不安定なのが原因かもしれません。そのため、犬を抱っこする際にはお尻の下をしっかりと支え、犬が安定感を感じさせるように心がけましょう。

身体を犬に密着させる

犬のおしりに手を添えることで、犬は多少安定します。さらに人間の身体を犬に密着させ、犬に安心感を与えてあげましょう。

少しずつ抱っこに慣らすようにしよう

犬が抱っこに慣れないうちは、上手に抱っこができていても、抱っこを嫌がる場合があります。そのため、はじめのうちは抱っこを短時間ずつ練習し、抱っこ中はしっかりと褒めてあげるようにしましょう。

犬にせがまれて抱っこはしない

犬が抱っこをせがんで、困っている飼い主はたくさんいます。犬が抱っこをせがむときに抱っこをしてしまうと、エスカレートをして、散歩中に抱っこをせがんでくるようになる場合があります。そのため、犬が抱っこをせがんでいる間は抱っこをしないように心がけましょう。

犬を抱っこするときに活躍するグッズを紹介

ベージュの毛の犬が飼い主に抱っこしてもらっている

犬を長時間抱っこするのは大変ですよね。ここでは、犬の抱っこが大変なときに役に立つ抱っこグッズを紹介していきます。

犬用の抱っこ紐

ちょっとしたお出かけにはスリングタイプの抱っこ紐がおすすめです。抱っこ紐は犬の体をしっかりと包み込むことができるので、安定感があり、犬も安心して過ごせますよ。また、抱っこ紐は頭が外に出ているので、犬は周りの景色や様々な匂いを楽しむことができます。

犬用のリュック

犬用のリュックは犬との長時間のお出かけにおすすめのグッズです。犬用のリュックは背負う人の背中や肩に重みが分散されているので、長時間のお出かけも心地よく過ごせます。また、犬用のリュックは蓋やカバーがついているので、公共交通機関を利用する際にも役に立ちます。

犬の抱っこは幼犬期から慣れさせておきましょう

茶色と白の毛の犬がベッドの上で仰向けになっている

犬の抱っこはお出かけをする際だけではなく、犬が怪我や病気をしたときにも役に立ちます。犬が抱っこに慣れないうちは嫌がるかもしれませんが、少しずつつ慣らしてあげることで、いざというときに役に立ちますよ。小型犬から大型犬まで、抱っこに慣らしてあげてくださいね。

  • 公開日:

    2019.08.08

  • 更新日:

    2021.10.26

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ライター・専門家プロフィール
  • ルエス 杏鈴
  • 犬訓練士
  • 大好きなジャーマンシェパードとドタバタな日々。いろいろなことに愛犬と挑戦するのが大好きで、ディスクドッグ、アジリティ、警察犬の訓練など様々なトレーニングに携わった経験がある。 愛犬を迎えたことを機に犬の美しさや犬との生活の魅力を伝えるべく、ドッグフォトグラファーとしての活動開始。また、ドッグトレーニングや犬との生活を活かし、2019年4月頃より愛犬家のために記事の執筆を開始。 写真や記事の執筆を通して犬が犬として幸せに過ごせる世界づくりに携わるのが目標。