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住まい / 生活

2019.11.26

犬は扇風機の風を涼しく感じる?夏の過ごし方と熱中症予防を紹介します

暑い夏は、人間だけでなく犬にも過酷な季節です。夏毛に生え変わっているといっても、密集した被毛は熱が逃げませんし、注意を怠ると熱中症の危険性もはらんでいます。

そこで暑さ対策を考えねばなりません。扇風機は風を起こしてくれる便利なものですが、犬にとっても涼しく感じるものなのでしょうか。正しい扇風機の使い方や、熱中症の予防など、暑い夏こそ大切になってくる対処法を考えてみました。

Author :docdog編集部

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犬の体調面を考えてみよう【正しい扇風機の使い方】

犬 扇風機

扇風機は人間が使うと涼しくて便利なものですよね。しかし犬自身は、果たして同じように感じているでしょうか。
まずは人間と犬との身体の作りの違いから見ていきましょう。そこから扇風機の正しい使い方を導き出していきたいと思います。

扇風機は犬にとって、あまりありがたくない?

扇風機を使う際に人間が涼しさを感じるのは、発汗した時に風が当たって汗が蒸発するからです。 気化熱といって、よく玄関先に打ち水をすると水が蒸発し熱を奪うため、周囲の気温が下がることと同じ原理になります。

一方、犬は基本的に汗をかきません。このことからも犬は風が当たったとしても生ぬるい感じがするだけで、さほど涼しく感じていない可能性があります。また、風による余計な乾燥は、犬の体調面にとっても良くありません。皮膚の保湿が足りないと乾燥し皮膚トラブルの原因となりますし、常に鼻が乾いてしまうと嗅覚にも影響してきてしまいます。

どのように扇風機を使えばいいの?

犬にとっては、直接的に風を当てると良くないため、扇風機は補助的に使う方が良いでしょう。
部屋の温度を根本的に下げるためにはクーラーの使用が欠かせません。しかし、冷気は部屋の下へと溜まりやすいので、犬は寒がることもあります。それを防ぐために扇風機を利用し、空気の循環をするようにするのがオススメです。

愛犬の方向へ向けずに、例えば壁の方向へ向けるなどの工夫が必要となります。そうすることで冷気を床面に溜めることなく、室温を一定の温度に近づけることができます。

扇風機やクーラーを使用する際の注意点【冷やし過ぎに注意】

犬 扇風機

犬の暑さ対策のためにクーラーを使用するのは良いとしても、冷やし過ぎは禁物です。 被毛のある犬だからといって冷えすぎると風邪をひくこともありますし、体調を崩してしまうことだってあります。

室温は適度が望ましく、扇風機による空気の循環だけでもかなり違うでしょう。また、空気を循環させるだけならサーキュレーターを使用するのもありでしょう。こちらのほうが電気代も安く済みますから経済的です。

快適な夏の過ごし方で酷暑を乗り切ろう!

犬 扇風機

クーラーや扇風機の活用以外にも、暑い夏を乗り切る工夫はできるもの。そんな暑さ対策やグッズなどを紹介していきます。 ぜひ参考にしてみて下さい。

夏の日のお出かけや散歩も快適に!

夏場のお出かけは気温だけでなく、アスファルトの照り返しなどもり、犬にとってあまり良い環境ではありません。 そこで、少しでも負担を軽減できる工夫をしたいものです。

まず日中の散歩は避けて、朝夕の涼しい時間帯に行くことを心掛けましょう。 また、犬用シューズなどがあれば路面の熱さを避けられますし、水で濡らして気化熱を発生させ、涼しさが感じられる夏服も大人気です。

部屋の中でも快適に過ごそう

室内での暑さ対策として、ケージの中にアルミボードや大理石ボードなどを置いても良いですね。 特にアルミ素材は熱伝導が良いですから、お腹が当たる場所から効果的に放熱してくれるのです。

また、水をあまり飲んでいないようであれば、水に少量の氷を入れるなどして工夫してください。フードに関しても、食べやすいウェットフードを混ぜることが効果的です。

熱中症対策は、事前の予防措置が大切

犬 扇風機

犬は言葉を発することができないため、暑い寒いを訴えられません。常日頃から愛犬の健康管理をしている飼い主さんが、愛犬の様子を見て暑さ対策を考えてあげるようにしましょう。熱中症対策には事前の予防措置がとても重要ですよ。

  • 公開日:

    2019.08.27

  • 更新日:

    2019.11.26

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