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2019.08.09

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犬に適した室温・湿度とは?愛犬が快適に過ごすためにできる工夫

犬が健康で長生きするには、食事管理や病気の予防はもちろんのこと、犬が生活する環境の温度や湿度の管理が大切です。人にとって快適な空間も、犬によっては過ごしにくい場合があります。ここでは犬に適した温度や湿度、季節によって快適に過ごすための工夫などについてご紹介します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

犬にとって過ごしやすい温度とは

犬 室温

犬が過ごしやすい室温はおよそ18~22℃と言われています。ただし、人で暑がりな人がいれば寒がりな人もいるように、犬が快適に感じる室温にも個体差がありますので、愛犬の様子を観察して、快適な温度を確かめるようにしましょう。

一般的に犬は、長毛か短毛かで体感温度が異なるのはもちろんのこと、次のような要因でも適温は変わってきます。

犬種・原産国

シベリアやスイスなどの寒さが厳しい国が原産のアラスカン・マラミュートやシベリアン・ハスキー、サモエド、セントバーナードなどは寒さに強く暑さに弱い犬種です。

犬の被毛には下毛の生える「ダブルコート」と上毛だけの「シングルコート」がありますが、寒い国が原産の犬の多くはダブルコートで、柔らかな下毛が密に生えているために保温性に優れています。

一方で、比較的暖かい地域で改良されてきたプードルやチワワ、シー・ズーなどはシングルコートで寒さに弱い犬が多いとされています。

年齢や体調

身体が成長途中にある仔犬や身体機能が低下している高齢犬では、体温調節が困難な場合があります。
また、病気などにより免疫力や体力が低下している犬は寒さに対する抵抗力が弱くなり、体温が下がりやすくなりますので、注意しましょう。

犬は湿気が苦手?湿度管理の必要性は

犬 室温

日本の夏は高温多湿でじめじめした暑苦しい日が多く、犬にとっても過ごしにくい日が続きます。湿度が60%を超える日は、室温があまり高くなくても 熱中症になる危険性があります。また、カビなどの雑菌が増殖しやすい環境になり、皮膚病の原因にもなります。
エアコンを使用している時は、温度計で室温だけでなく湿度も確認し、除湿機能を上手に活用しましょう。

犬が暑い時、寒い時のサインとは

犬 室温

犬が暑さを感じているとき

犬が暑さを感じている時には、冷たいフローリングで寝そべったり、口を開けハァハァと荒い呼吸をします。この呼吸はパンティングと呼ばれるもので、 病気などにより痛みを感じる時や、恐怖や不安を感じる際にも見られます。

暑い時にパンティングに伴い大量のよだれや明らかな体温の上昇、ぐったりした様子などが見られる場合には熱中症や熱射病の疑いがあるので、早急に対処する必要があります。

犬が寒さを感じているとき

反対に寒さを感じている時には、全身をぶるぶる震わせる、散歩に行きたがらなくなる、身体を小さく縮めじっとしているなどの様子が見られます。

運動量が減ると飲水量が減少し、その結果、尿量が減って濃くなり、泌尿器系の病気にかかるリスクが高くなります。

愛犬を留守番させるときの注意点

犬 室温

飼い主さんが外出する時は、基本的にエアコンで室温を管理します。

人にとって快適であっても、冷たい空気は床の近くにたまりやすいため、足元にいる犬にとっては寒すぎる場合があります。扇風機などを使用し空気を循環させても良いでしょう。室温が急に上昇することを防ぐため、カーテンは閉めておきます。

湿気が多ければ除湿器を利用したりエアコンを除湿モードにして使用します。逆に、乾燥していれば濡れたタオルを干したり、加湿器を利用し適度な湿度を保ちます。

また、室温や湿度の管理に頼るだけでなく、犬が暑さや寒さを感じた時に自分で体温を調節できるようにすることも大切です。クールマットや保温マットの設置の他、冬はブランケットを用意しておきましょう。

犬にとって最適な室温を保ちましょう

犬 室温

犬は犬種や年齢などにより、過ごしやすい室温が異なります。日頃から犬が暑さや寒さを感じている様子が見られないか観察し、状況に応じてエアコンや扇風機を上手に使い犬にとって快適な環境を整えてあげましょう。

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