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食べもの

2019.10.02

愛犬がキャットフードを食べてしまったら。ドッグフードとの違いは?

犬と猫の両方と暮らしている、という世帯は意外と多いものです。 愛犬にはドッグフード、愛猫にはキャットフードと分けて与えていても、ちょっと目を離したすきに犬がキャットフードを食べてしまうことは、実はよくあります。今回は、愛犬がキャットフードを食べても大丈夫なのか?ドッグフードとキャットフードにはどのような違いがあるのかをご紹介していきます。

Author :docdog編集部

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犬はキャットフードを食べても平気?

犬 キャットフード

犬がキャットフードを少々食べたくらいでは、特に問題はありませんが、 キャットフードを頻繁に食べていたり、長期間食べ続けることで後々に健康に影響が出ることもあるので、注意しておかなければなりません。

犬は人間と共に暮らすことで肉食から雑食へと進化してきた動物ですが、猫は完全に肉食動物になります。そのため、犬と猫では、健康を維持するために必要な栄養素のバランスが違うと考えられています。

ドッグフードは犬の体に合った栄養バランスを考えて作られており、キャットフードも同様です。 キャットフードを長期間与えることで、犬に必要な栄養素が足りなくなったり、逆に必要でない栄養素を取り過ぎてしまうことになってしまいます。

そして栄養バランスの悪い食事を長期間続けてしまうと、愛犬の体に不調が起きたり、様々な病気にかかりやすくなる可能性が高まります。

ドッグフードとキャットフードの栄養や味付けの違い

犬 キャットフード

完全肉食の猫のキャットフードには、動物性たんぱく質が豊富に含まれています。 猫はこの「動物性たんぱく質」をしっかりとることで、健康を維持することができます。

また、犬が必須栄養素であるタウリンを体内で作り出すことができるのに対して、猫は体内で作り出すことができません。 タウリンは抗酸化作用が高く、また心臓の働きを正常に保つ大切な役割をする成分です。 このため、キャットフードにはドッグフードよりたくさんのタウリンが配合されています。

キャットフードの方が味が濃いめ

キャットフードはドッグフードに比べて味が濃いめに作られているのはご存知でしょうか?
猫は犬よりも味を感じる機能が劣っているため、キャットフードは濃い味付けになっており、塩分も多めに含まれています。
普段から塩分の少ないドッグフードを食べている犬にとって、味が濃いキャットフードは魅力的に感じることもあり、 キャットフードのように味の濃いものを食べていると、ドッグフードを食べなくなってしまうこともあるようです。

犬がキャットフードを食べ続けると健康を害するおそれが!

犬 キャットフード

キャットフードはドッグフードに比べかなり高カロリーで脂肪分も高いため、犬が食べ続けてしまうと栄養成分の取り過ぎで肥満になるおそれがあります。

肥満が原因でおこる可能性のある病気には次のようなものがあります。
・糖尿病
・股関節形成不全(体重の増加により)
・椎間板ヘルニア(体重の増加により)
・心臓病
・免疫力の低下
・皮膚疾患

肥満は、このように様々な病気の原因に繋がりますので注意が必要です。
また、塩分の取り過ぎによって腎臓や肝臓への影響も危惧されます。余分な塩分を体外に出すために、腎臓に負担がかかり腎臓病になってしまうリスクが出てきます。

ごはんの与え方を工夫してみよう

愛犬にキャットフードを食べられてしまう、という事態を避けるために、犬と猫をどちらも飼っているご家庭では、ごはんの時間をずらしてみてはいかがでしょうか?また、猫は神経質な一面もありますので、ゆっくり安心して食べられるように、犬が飛び乗れない高い位置にゴハンをおいてあげるのもよいですね。

犬にはドッグフードが一番!

犬 キャットフード

今回は「犬がキャットフードを食べてしまったら」という記事をご紹介しました。
同様に、猫がドッグフードを長期間食べても体を害する可能性があります。愛犬も愛猫も健康的な暮らしを送れるよう それぞれの特徴や体格に合わせたフード選びを心掛けましょう。

  • 公開日:

    2019.08.29

  • 更新日:

    2019.10.02

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