magazine

健康管理 / 病気

2019.10.18

犬が肉球を火傷してしまったら。自宅でできる応急処置・予防法とは

犬の肉球のトラブルで注意したいことの1つがやけどです。犬は裸足で生活しているため、肉球トラブルのリスクを常に抱えていますが、どんなことが原因で起こり得るのかを知っておくことでトラブルを予防できます。今回はやけどの原因や予防法、やけどをしたときの対処法についてご紹介します。

#Healthcare

Author :docdog編集部

この記事をシェアする

肉球をやけどする主な原因

犬 肉球 やけど

肉球のやけどの原因は、普段の生活の中に潜んでいます。特に以下の場合などに注意しましょう。

夏場の散歩時

犬の散歩は毎日行うことの1つですが、夏場の散歩は肉球をやけどするリスクが高まるので注意が必要です。
夏場は、地域によっては気温が35度近くになる猛暑日が続きますが、そんなときは気温だけでなく地表温度も非常に上がります。夏場の日中におけるアスファルトの表面温度は、60度ほどに達するといわれおり、日が沈んでもなかなか地表温度が下がらないことも少なくありません。
そのため、夕方であれば大丈夫だろうと思っても、犬を長時間歩かせると低温やけどをすることがあります。

暖房器具に近づきすぎる

冬場、愛犬が暖房器具の前を陣取って寝ているときなども、やけどをすることがあります。また、床暖房や人間用のホットカーペットを犬が長時間使用しているのも、低温やけどの原因になりかねません。
特に感覚器官の機能が低下してきている老犬は、温度に鈍感になっている場合があるので気をつけてあげてください。

肉球をやけどしたときに自宅でできる対処法

犬 肉球 やけど

肉球のやけどに気づいたら、すぐに冷水や氷水、保冷剤などでとにかく冷やしましょう。やけどをしてから早急に応急処置をすることで、症状の悪化を緩和できます。
10分程度冷やしたら、肉球を痛めないようそっと水分を拭き取り、患部が乾燥しないようガーゼを当てて、早急に動物病院に連れていきましょう。もし診察時間外であった場合は、夜間診療を行っている動物病院に連絡して指示を仰ぎましょう。
やけどは初期治療が早ければ早いほど、炎症の悪化や感染症のリスクを軽減できるので、速やかに対処することが重要です。

肉球のやけどの予防対策とは

犬 肉球 やけど

犬が安全に歩いたり、ジャンプした際の衝撃から足を守ったりできるのは、クッションの役割をしている肉球があるおかげです。そのため、肉球が傷つくとちょっとの移動などもスムーズにできなくなってしまいます。
また、肉球は治るまでに時間がかかるパーツです。普段の生活の中で愛犬がやけどをしないように対策をしましょう。

散歩時はアスファルトの温度を手で確認する

夏の猛暑の日中に犬の散歩をするのは、肉球のやけどだけでなく熱中症のリスクもあり非常に危険な行為です。よって、気温が上がる前の早朝や日が沈んだ夕方以降に散歩に連れて行くようにしましょう。
ただし、その時間帯であっても「アスファルトはそんなに熱くないだろう」と過信せず、必ず手で地面を触って温度を確認してください。手のひらを地面に10秒ぐらいつけて、ぬるいと感じるくらいになっていれば大丈夫です。

エアコンやペット用の暖房器具を使用する

肉球のやけど予防として、暖房器具に犬を近づけないよう柵を設置するのも1つの方法ですが、柵の設置場所や材質が適切でないと柵が熱を持ってしまう可能性があります。そのため、冬場はエアコンを使ったほうが肉球のやけどのリスクは減るでしょう。
また、ペット用のホットカーペットやこたつを使用するのも、やけどの予防になります。ペット用の暖房器具は人間用のものと違い、ほんのりと暖かくなるぐらいの温度(商品にもよりますが30~35度程度)にしかならないように安全面を考慮して作られているので安心です。

犬の肉球のやけどは早急に応急処置を!

犬 肉球 やけど

愛犬が肉球をやけどした際は、まず冷やすことを最優先して対処しましょう。早めに応急処置をできるかどうかで、その後の経過も変わってきます。
肉球のやけどは、夏場における散歩により起きることが多いといわれているため、必ず手で地面を触って温度を確認しましょう、熱いと感じたら違う時間帯にずらして散歩をし、愛犬の肉球を保護してあげてください。

  • 公開日:

    2019.08.13

  • 更新日:

    2019.10.18

この記事をシェアする