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2019.08.16

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犬のグルーミングとは?種類や便利グッズについてもご紹介

「グルーミング」は、犬を飼育している人であれば一度は耳にしたことがある言葉なのではないでしょうか。グルーミングを一言で表すなら「お手入れ」を意味していますが、具体的にはどのようなことをするのか、どんなものを用意して行うのかについてご説明します。

#Lifestyle

Author :docdog編集部

犬のグルーミングの目的、トリミングの違いとは?

犬 グルーミング

グルーミングは、犬と飼い主さんが一緒に生活する上で必要最低限のお手入れを意味します。犬にとっては、快適かつ健康的に過ごすために必要なことであり、飼い主さんとスキンシップを取る大切な時間でもあります。グルーミングと似た言葉に「トリミング」がありますが、これはグルーミングによるお手入れに「被毛のカット」を含む場合を指します。つまり、トリミングはグルーミングの包含されるとも言えるでしょう。

犬のグルーミングの種類・メニューには何がある?

犬 グルーミング

一言でグルーミングと言っても、その種類・メニューは様々で、飼い主さんが自宅で行うことが出来るものもあれば、場合によってはトリミングサロンや動物病院などでプロに任せた方が良いものもあります。グルーミングの種類・メニューには主に次のようなものがあります。

爪切り

犬の爪は、長く伸びてしまうと歩行困難になったり、爪の根元から折れて出血してしまうことがあります。特に「狼爪(ろうそう)」と呼ばれる、主に前肢の内側の高い位置に付いている爪は、散歩で自然に削られることがないため爪切りで切ってあげる必要があります。また、爪は伸びすぎると肉球に刺さってしまうこともあり、その場合は自己判断で爪を切ってしまうと刺さっていた肉球から抜くことで出血することがあるので、動物病院で爪切りの処置をしてもらいましょう。

肛門腺絞り

肛門腺は、犬の肛門の左右付近に対になって存在する袋のことで、この中に強い臭いがする分泌物が入っています。通常、排便時に肛門腺が圧迫されることで中の分泌物が排出されるのですが、うまく排泄出来ないと細菌が繁殖し炎症を起こしたり、悪化すると皮膚が破けてしまうこともあります。そのため、肛門腺に分泌物が溜まりやすい体質の場合は、定期的に肛門腺絞りをしてあげる必要があります。コツをつかめば自宅でもできなくはないですが、デリケートな部位であるため、プロがいるサロン等で定期的に行うことをおすすめします。

耳そうじ

耳そうじは、頻繁に行いすぎると炎症の原因や外傷に繋がる可能性があるため、やりすぎには注意が必要です。頻度は1~2週間に1度程度で十分でしょう。汚れ具合を確認して、汚れが少ない場合は月に1度でも問題ありません。また、耳毛がたくさん生えている犬種の場合は、通気性を良くするために耳毛を抜いたり、耳の穴に被さる毛をカットすることもあります。

ブラッシング

ブラッシングの主な目的は、抜け毛を除去したり被毛の汚れを落として清潔に保つことですが、人間の頭皮ブラッシングと同様にマッサージ効果や血行を促す効果も期待できます。また、スキンシップを取りながら行うことで、身体に付いたマダニに気付いたり、腫瘍の早期発見に繋がることもあります。ブラッシングは毎日の習慣にするとよいでしょう。

シャンプー

シャンプーは、それぞれの被毛タイプ等に合わせた頻度で行います。シャンプー前にはブラッシングで余分な抜け毛を除去しておき、ぬるま湯で湿らせてからシャンプー剤を良く泡立てて指の腹を使って洗います。シャンプー後はタオルドライをして、ドライヤーを使い火傷に気をつけながら乾かしましょう。皮膚病を持つ子の場合は、シャンプーの間隔を短くしたり薬用シャンプーを使うこともあります。

グルーミングが必要な犬種とは

犬 グルーミング

プードルやシュナウザーなどは定期的な被毛カットが必要なためトリミング犬種と呼ばれますが、グルーミングは特定の犬種だけでなく全ての犬が対象になります。カットが必要な犬種を除いて考えた場合には、ダックスフンドやチワワ、柴、レトリーバーなどが挙げられます。グルーミングをする必要が無い犬はいない、と考えて良いでしょう。

犬のグルーミングの便利グッズをご紹介

犬 グルーミング

ホームセンターなどでは、犬のお手入れ用の便利グッズが数多く販売されています。
ここでは、家庭で日常的に行うお手入れに役立つ便利グッズをご紹介します。

爪切りやニッパー

犬の爪切りには様々なタイプがあります。動物病院やトリミングサロンで最も一般的に使われているものはギロチンタイプで、弱い力でもスパッと切れます。持ち方を間違えると深爪になることがあるので、爪切りの真っ直ぐになっている面に親指を当て、動く方を残りの4本指で握るようにしましょう。
一回で切るよりも、角を取るように数回に分けて切ると爪の先が丸くなり、飼い主さんに爪が当たっても痛くなりにくいのでお勧めです。伸びすぎて丸まってしまった爪には使えないため、ニッパータイプの爪切りを使用しましょう。

ブラシやコーム

抜け毛を除去したり被毛のもつれを解くには、スリッカーブラシが便利です。特にアンダーコートのある犬では効率的に下毛を除去することができますが、スリッカーブラシはピンの先が鋭く正しく使用しないと擦過傷を起こしてしまうことがあります。
長毛の犬にはピンブラシの使用もお勧めです。抜け毛やフケ、ほこりの除去のほか、マッサージ効果も期待できます。
また、ブラッシングをする時にはコームの併用をお勧めします。ブラッシング後にコームをかけることで、毛玉やもつれの有無を確認することができます。毛玉は強く引っ張らないように注意しましょう。

正しいグルーミングで犬の健康を守りましょう

犬 グルーミング

犬の健康と生活の質を維持するためや、飼い主とのコミュニケーションを取る大事な時間としても、グルーミングは必要不可欠なものです。自宅で定期的にお手入れしてあげることが大切ですが、犬が嫌がったり手入れに不安がある場合にはトリミングサロンや動物病院も活用し、犬を清潔に保ってあげましょう。

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