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犬の生態 / 気持ち

2020.03.11

柴犬のしっぽに注目!しっぽの種類や振り方で分かる気持ちを紹介


柴犬といえば、クルンと巻いたしっぽが特徴の1つですが、実はしっぽのバリエーションがとても豊富です。そんな中から今回は、いくつかの種類をピックアップしてまとめました。また、しっぽの役割やしっぽの振り方で分かる柴犬の気持ちなどについてもご紹介します。

#柴犬

Author :docdog編集部

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柴犬のしっぽの種類

柴犬 しっぽ

柴犬のしっぽは、驚くべきことに15種類もあります。

柴犬のトレードマークであるクルンと巻いたしっぽですが、左に寄って巻いているものを「左巻き」、右に寄っている場合は「右巻き」と呼ばれています。この左巻き・右巻きは、巻きがきつく、渦巻き状になっている場合は「左二重巻き」「右二重巻き」といいます。

そのほか、代表的な種類は以下の通りです。


・車巻き:左右にどちらかに寄ってなく、背中の上で巻いている
・半巻き:体からやや離れて半分だけ巻いている
・半差し尾:しっぽの先が、背中のほうに半分だけ緩めに巻いている
・差し尾:半差し尾ほどしっぽの先が背中のほうに垂れてない状態
・太刀尾:尾の先が巻いてなく上を向いている

なお、しっぽの巻きがきついほど、動きは小さくなります。そのため、差し尾は洋犬のようにブンブンとよく動きますが、二重巻きは動きが小さい傾向にあります。

このようにそれぞれに個性があるしっぽは、柴犬ならではのユニークな特徴です。

そもそもしっぽの役割とは?

柴犬 しっぽ

犬のしっぽは、実にさまざまな役割を果たしています。どんな役割をしているのか、具体的に見ていきましょう。

体温の低下を防いで保温をする

しっぽは、体温を調節する役割をしています。柴犬に限りませんが犬は寒いとき、しっぽを体に寄せて鼻先を覆い、姿勢を丸くして眠ったりします。こうすることで、冷たい空気が鼻から入るのを遮断し、体温が下がらないよう保っているのです。

体のバランスをとる

しっぽは舵取りのような機能を果たし、体のバランスをとる役割もしています。走っているときに、進む方向に合わせてしっぽの向きを調整し、スピードをコントロールして転倒を防いでいます。

感情を表している

犬は、しっぽの動きにより感情を発します。これは「カーミングシグナル」と呼ばれる、ボディランゲージの1つです。なお、しっぽの動きによって感情を伝えるのは、人だけでなく犬に対しても行われます。

しっぽの振り方で分かる柴犬の気持ち

柴犬 しっぽ

犬のしっぽは、ブンブンと大きく動いたり上に向いていたりと、いろいろな動きをしますが、しっぽの振り方にはどのような意味が込められているのでしょうか。

しっぽを素早く左右に大きく振る

しっぽを素早く振るのは、興奮している状態のときです。興奮度が高いほど左右に大きく振ります。
例えば、飼い主が家に帰ってきたときや散歩に行くときなど、嬉しくて興奮している状態のときに、しっぽをパタパタと大きく振る姿が見られます。
ただし、嬉しくて興奮しているときだけでなく、警戒や緊張した状態で興奮しているときも同様のしっぽの動きをするので注意が必要です。鳴き声や体勢などもよく見て、気持ちを察するようにしましょう。

しっぽが下がっている

しっぽが下がっているのは、恐怖心や不安な気持ちになっているときです。ネガティブな感情の度合いが強い場合は、単に下がっているだけでなく、後ろ足の間にしっぽを入れていることもあります。
何らかのストレスを感じている状態なので、安心させてあげることが大切です。

個性あふれる柴犬のしっぽにも注目してみて

柴犬 しっぽ

一見するとどれも同じように見える柴犬のしっぽですが、実にさまざまな種類があります。それぞれの個体で微妙に巻き具合が違う個性あふれるしっぽにも、ぜひ注目してみてください。
巻き尾タイプと差し尾タイプでは動きの大きさが異なるものの、振り方により感情を発しています。気持ちを汲み取り、絆を深めていってください。

  • 公開日:

    2019.08.17

  • 更新日:

    2020.03.11

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