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犬の生態 / 気持ち

2019.10.02

犬がしっぽを下げるのはなぜ?その理由と対策を知っておこう

愛犬がしっぽを下げていると少し不安になりませんか?「怖いのかな?」「不安なのかな?」と思う方もいるのではと思います。実は、犬がしっぽを下げる理由は怖い・不安以外にも理由があります。愛犬がしっぽが下げる理由を知って、愛犬の気持ちを汲み取ってあげましょう。ここでは犬のしっぽが下がった時の対策もご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

Author :docdog編集部

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気持ちの変化だけじゃない!犬がしっぽを下げる理由とは

犬 しっぽを下げる

犬は言葉を話せないので、気持ちの変化によってしっぽを上げたり下げたりします。しっぽを下げてお腹の方まで巻き込んでいる状態が「怖がっている」というのは有名ですよね。

実は、犬がしっぽを下げる時は、気持ちの変化と共に、病気による体調不良という症状が隠れている事もあります。 犬がしっぽを下げている=「怖がっている」とだけ決めつけず、愛犬の様子も合わせて判断する事が大切です。

犬はどんな気持ちや状態のときに、しっぽを下げるの?

犬 しっぽを下げる

それでは、犬はどんな気持ちの時にしっぽを下げるのでしょうか? 代表的な3つの気持ちをご紹介します。しっぽ以外の特徴も合わせて参考にしてみてください。

落ち着いている

だらんと尻尾が垂れ下がっている時は、犬は落ち着いている証拠です。下がり方のポイントは「しっぽの力を抜いた状態で自然に下がっている」という事です。

この時に合わせて耳の状態を確認すると、耳も力が入らずに自然な方向を向いていると思います。 落ち着いてしっぽが下がっている時は心配ありませんので、気にせずいつも通り接してあげましょう。

不安・恐怖を感じている

不安や恐怖を感じている時、犬のしっぽは下がり、お腹にくっつくほど巻き込む事があります。 この状態は飼い主さんに怒られた時、犬がたくさんいる場所に行った時、仔犬のはじめての散歩の時など、犬の気持ちが不安定になっている時によく見られます。

天真爛漫な犬でも動物病院に行くとしっぽを巻き込んでしまう事もよくありますね。 不安や恐怖を感じている時はしっぽを巻き込む他に耳が後ろにペタンと倒れるので、こちらも合わせて確認してみてください。

体調不良

体調不良により体が辛く、テンションが下がっている時にもしっぽを下げる事があります。元気や食欲が無い、しっぽを触ると痛がるなど、しっぽが下がる以外の様子に異変が見られたら病気を疑ってみましょう。

日頃から愛犬の様子を観察し体を触ってチェックをしておく事で、病気も早期発見が可能になります。

しっぽを痛がる病気とは

しっぽを触ると吠えたり痛がるなどの様子が見られたら病気を疑ってみてください。 しっぽを痛がる病気は以下の3つが挙げられます。

・肛門嚢炎
・馬尾症候群
・しっぽの骨折や脱臼

しっぽを痛がったり、お尻周りをやたら気にかけている様子が見られたら、一度病院を受診して検査してもらいましょう。 どの病気も日常生活において犬がストレスを感じるため、早めの治療が望まれます。

しっぽが下がっている時の対策

犬 しっぽを下げる

犬のしっぽが下がっている様子が見られたら、まずは理由を考えましょう。理由によって取る対策が変わってきます。 ここでは犬が不安や恐怖を感じている時、ストレスを感じてしっぽが下がっている時の対処法をご紹介します。

安心させる

不安や恐怖を感じている場合、犬を安心させて上げることが一番です。飼い主さんが犬の気持ちに同調して「怖いよね、不安だよね」という気持ちになってしまうと、犬はその感情を察知して不安定なままになってしまいます。

「私がいるから安心していいよ!」という頼れる飼い主でいる事で、犬は安心する事が出来ます。 他にも大好きなおもちゃで緊張を解きほぐしてあげたりするのも効果的でしょう。

ストレスを取り除く

運動不足や遊んでもらえないストレス、体調不良によるストレスなど、原因が分かる場合はそのストレスを取り除いてあげる事でしっぽの状態も変わってきます。
最近忙しくてあまり遊んであげられていないなど、思い当たる事があればまずはその原因を解消していきましょう。不満によるストレスの場合は、ストレスが解消されればしっぽの状態は元に戻ります。

しかし、体を触ると痛がる、食欲がなく排便がスムーズにいかないなどの身体的な異変がある場合は早めに病院を受診してください。体調不良によるストレスを感じているかもしれません。

しっぽは力を抜いて自然な位置にあるのが理想

犬 しっぽを下げる

犬のしっぽが下がる事は良くないと言われる事が多いですが、力が抜けた自然な位置にある時は精神的に落ち着いている状態なので安心してくださいね。極端にしっぽを巻き込んでしまっていたり体の調子が悪そうな時は早めに気付いてあげられるように、日頃から愛犬の様子を観察しておくことが大切です。言葉を話せない犬だからこそ、しっぽの様子で気持ちを汲み取ってあげられるようにしましょう。

  • 公開日:

    2019.07.19

  • 更新日:

    2019.10.02

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