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食べもの

2020.02.03

犬×食べ物を知る!

犬はキウイを食べてもいい?意外と知らないキウイの皮・アレルギーなどの注意点まとめ

みなさんは、犬に野菜やフルーツを与えることはありますか?野菜やフルーツにはいろいろな種類があるため「これは犬が食べても大丈夫なのかな?」と迷うことも多いかと思います。実は、野菜やフルーツのなかには、犬に危険をもたらすものもあり、与えることを避けるべきものも多く存在します。ここではフルーツの『キウイ』について、解説していきます!

#Foods

Author :docdog編集部

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犬はキウイを食べても大丈夫?与えてもいい量は?

犬 キウイ

同じものを一緒に食べられることは、犬も飼い主さんも嬉しいことですよね。基本的には犬はキウイを食べても問題ありません!

フルーツのなかでも、キウイは水分の割合が高いため、暑い日なのに水をなかなか飲んでくれない、そんなときの水分補給にもなります。また、キウイは食物繊維がバナナの2倍も摂取できるため、便秘の予防や整腸作用も期待されています。(※1)

どれくらいの量までなら与えてもいいの?

フルーツは基準が分かりにくいので「どれくらいの量までならキウイを食べても大丈夫?」という疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?犬は体の仕組みや大きさが人間と違うので、心配になりますよね。

はじめは少しだけ与えて、犬の体調や様子を観察しましょう。体調や様子に異変がない場合でも、与える量を増やすときは、犬の様子を見ながら必ず徐々に増やしてください。

「どれくらいの量までならキウイを食べても大丈夫?」への回答としては、もちろん体重によっても異なりますが、まずはおやつ程度に1カット程が適当となります。
また、キウイ1玉が100g程度となりますが、体重10kgのコで半玉くらいであれば、おやつに与えても問題ないとされています。 ただし、キウイは飼い主さんがきちんと管理しましょう。

キウイに含まれる犬にとって嬉しい栄養素とは?

犬 キウイ

犬にキウイを食べれることは分かりましたが、キウイにはどのような栄養素が含まれているのでしょう?できれば犬にも飼い主にも嬉しい栄養素が摂取できると一石二鳥で食べられますね!
ここからはキウイに含まれている嬉しい栄養素について解説していきます。

ビタミンC(※1)

ビタミンCは消化管から吸収され、血液に送られます。水に溶ける水溶性ビタミンなので、血液や体液に溶け込み、余分なものはその都度排尿されます。体内のいろいろな代謝に必要な酵素の働きを補っているのです。犬は体内でビタミンCを作ることができますが、シニア犬になると不足する可能性があると言われています。

ビタミンE(※1)

ビタミンEは水に溶けない脂溶性ビタミンで、脂肪組織や肝臓に貯えられ、体の機能を正常に保つ働きをします。
ビタミンEは、体内で作ることが難しいので、食品からの摂取が必要です。ただし、ビタミンEを摂取しすぎると、過剰症を起こす可能性がありますので、摂取量には十分注意しましょう。

カリウム(※2)

ミネラルの一種で、体液の浸透圧やpHを調整して一定に保つ、重要な働きをします。また、ナトリウムを排泄によって体外に出しやすくして、塩分の摂取量を調節し、低下させます。

アクチニジン(※2)

キウイの果実から摂取できる酵素で、タンパク質を分解します。

犬にキウイを与える場合の調理法と注意点

犬 キウイ

犬にキウイを与える際、与える量以外にも気を付けなければならないことがあります。
料理法と注意点を守らなければ、最悪命に影響することもありますので、キウイを与える前に必ず知っておいてください。

キウイの皮と種

キウイの皮と種は、犬にとって消化しづらいものです。特に皮は誤飲してしまうと体のなかに残ってしまい、嘔吐や下痢の原因になる可能性があります。また、他のフルーツや野菜にも言えることですが、皮には農薬が残留している可能性が高いです。

犬にキウイを与える際は、調理法と注意点として皮をしっかり剥き、種を取り除いたものを食べさせてあげてください。

【要注意!】キウイはアレルギー食品です

メロンや桃と同じように、キウイもアレルギー食品ですので、調理法と注意点を守ることはとても大切です。アレルギーが出てしまったときは【下痢または嘔吐、口や目の周りなど皮膚が痒くなる、ぐたっりしてしまう、目が充血する】このような症状が見られます。

キウイだけでなく、食物アレルギーは軽度から重度までさまざまですが、決して甘く見てはいけません。犬が初めて食べる物を与える場合は、犬の側で体調や様子に気付いてあげられるように、半日は一緒に過ごせる日を選びましょう。

そして、犬の体調や様子に異変が見られた場合、できるだけ早く動物病院で診察を受けてください。診察の際、先生に的確な情報を伝えられるよう、必要な場合はメモを残すなど工夫することも大切です。

知識をしっかり持ち、犬にキウイを与えましょう!

犬 キウイ

犬も食べられるフルーツのひとつ「キウイ」についてお話ししましたが、注意点を守れば飼い主さんと一緒に楽しく食べられるフルーツです。
与える量は、あくまでも目安として、その子その子の体型や運動量に合わせて与える量を調節してあげてください。果糖は肥満の原因にも繋がりますので、飼い主がしっかり管理し、犬の健康を第一に楽しいおやつタイムを過ごしましょう!

(※1)参考文献:厚生労働省 e ヘルスネット
(※2)参考文献:厚生労働省 日本人の食事摂取基準(2015 年版)

  • 公開日:

    2019.07.26

  • 更新日:

    2020.02.03

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