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お手入れ

2019.07.15

犬のグルーミングって何?種類と用意しておきたいアイテムとは

「グルーミング」という言葉をご存じですか?犬を育てている方であれば、一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。グルーミングは一言で表すと「お手入れ」を意味していますが、具体的にはどのようなことをするのでしょうか?今回は「グルーミング」の目的・種類や便利グッズをご紹介します。

#Healthcare / #Lifestyle

Author :docdog編集部

犬のグルーミングの目的、トリミングの違いとは?

犬 グルーミング

グルーミングは犬と飼い主さんが一緒に生活する上での、必要最低限の身体のお手入れを意味します。犬が快適かつ健康的に過ごすために必要な作業であり、飼い主さんとスキンシップを取る上での大切な時間でもあります。
また、グルーミングと似た言葉に「トリミング」がありますが、これはグルーミングによるお手入れに「被毛のカット」を含む場合を指します。つまり、トリミングはグルーミングの一部とも言えるでしょう。

犬のグルーミングの種類・メニューには何がある?

犬 グルーミング

一言でグルーミングと言っても、その種類・メニューは様々で、飼い主さんが自宅で行うことが出来るものもあれば、場合によってはトリミングサロンや動物病院などでプロに任せた方が良いものもあります。グルーミングの種類・メニューには主に次のようなものがあります。

爪切り・肛門腺絞り・耳そうじ

犬の爪は長く伸びてしまうと、歩行困難になったり、爪の根元から折れ出血してしまう危険性があります。特に「狼爪(ろうそう)」と呼ばれる主に前肢の内側の高い位置に付いている爪は、散歩で自然に削られることがないので、人工的に爪切りで切除してあげる必要があります。

また、爪は伸びすぎると肉球に刺さってしまうことがあり、この場合は爪を切った際に刺さっていた肉球から抜くことで出血することがあるので、動物病院で爪切りの処置をしてもらいましょう。

肛門腺は、犬の肛門付近にある強い臭いの分泌物です。肛門腺が溜まり排泄出来ないと、細菌が繁殖し炎症を起こし、ひどいと肛門腺の溜まる袋が破裂し肛門の脇に穴が開いてしまうこともあります。そのため、肛門腺が溜まりやすい犬は人工的に肛門腺絞りをしてあげる必要があります。

耳そうじは、耳が汚れている場合に行います。トイ・プードルなどの耳毛が生えている犬種では通気性を良くするために耳毛を抜いたり、耳の穴にささる毛をカットすることもあります。

ブラッシング・シャンプー

ブラッシングの主な目的は、抜け毛を抜いたり被毛の汚れを落として清潔に保つことですが、マッサージ効果や血行を促す効果も期待できます。スキンシップを取りながら行うことで、身体に付いたマダニに気付いたり、腫瘍の早期発見に繋がることもあります。ブラッシングは毎日の習慣にするといいでしょう。

シャンプーは、基本的に月2回を目安に行います。シャンプー前にはブラッシングで余分な抜け毛を除去しておき、ぬるま湯で湿らせてからシャンプー剤を良く泡立てて指の腹を使って洗います。シャンプー後はタオルドライをして、ドライヤーを使い火傷に気をつけながら乾かしましょう。皮膚病の犬ではシャンプーの間隔を短くしたり、専用の薬用シャンプーを使うこともあります。

グルーミングが必要な犬種とは

犬 グルーミング

プードルやシュナウザーは被毛のカットが必要な種類であり、トリミング犬種とも呼ばれますが、グルーミングは特定の犬種を指すのではなく全ての犬が対象になります。カットが必要な犬種を除いて考えた場合には、ダックスフンドやチワワ、シェルティー、レトリーバーなど、ありとあらゆる犬種が対象として挙げられます。グルーミングをする必要が無い犬はいない、と考えて良いでしょう。

犬のグルーミングのための必須アイテムとは

犬 グルーミング

ホームセンターなどでは、犬のお手入れ用のアイテムが数多く販売されています。家庭で日常的に行うお手入れに役立つ、持っておきたいアイテムをご紹介します。

爪切りなど

犬の爪切りには様々なタイプがあります。動物病院やトリミングサロンで最も一般的に使われているものはギロチンタイプで、弱い力でもスパッと切れます。持ち方を間違えると深爪になることがあるので、爪切りの真っ直ぐになっている面に親指を当て、動く方を残りの4本指で握るようにしましょう。
一回で切るよりも、角を取るように数回に分けて切ると爪の先が丸くなり、飼い主さんに爪が当たっても痛くなりにくいのでお勧めです。伸びすぎて丸まってしまった爪には使えないため、ニッパータイプの爪切りを使用しましょう。

ブラシやコーム

抜け毛を除去したり被毛のもつれを解くには、スリッカーブラシが便利です。特にアンダーコートのある犬では効率的に下毛を除去することができますが、スリッカーブラシはピンの先が鋭く正しく使用しないと擦過傷を起こしてしまうことがあります。
長毛の犬にはピンブラシの使用もお勧めです。抜け毛やフケ、ほこりの除去のほか、マッサージ効果も期待できます。
また、ブラッシングをする時にはコームの併用をお勧めします。ブラッシング後にコームをかけることで、毛玉やもつれの有無を確認することができます。毛玉は強く引っ張らないように注意しましょう。

正しいグルーミングで犬の健康を守りましょう

犬 グルーミング

犬の健康を守り生活の質を維持するためにも、グルーミングは必要不可欠なものです。自宅で定期的にお手入れしてあげることが大切ですが、犬が嫌がったり手入れに不安がある場合にはトリミングサロンや動物病院も活用し、犬を清潔に保ってあげましょう。

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